2021年ヒット予測50選~ブレイク寸前のモノ・コト・ネタを一挙大公開~
2020年も様々なトレンドがありました。その例として「テレワーク」や「ウーバーイーツ」というものがありますね。
「それでは2021年は何が来るのだろう…」と、今から気になっているという方も多いかもしれません。
そこでこの記事では、2021年にヒットするであろうものを50個予測してみました。
ぜひ参考にしていただけければ幸いです。
2021年はこれが来る?最新ヒット予測50選
2021年はこれから紹介する50個の中からヒットが生まれるかもしれません。
あくまで予測ですが「これ何だろう?」「これ面白そう!」と考えながらお楽しみください。
無人駅&辺境グランピング
2020年は予期せぬウイルスの流行で生活スタイルが変わりました。その1つに旅行があります。
「辺境グランピング」は、無人駅など人が少なく自然が多い場所を有効活用します。
そのため、3密も回避できるという昨今の旅行スタイルに適したものとなるでしょう。
多視点スポーツ観戦
「多視点スポーツ観戦」とは、その名の通り様々な角度からスポーツを観戦するスタイルです。
例えば上の方から俯瞰的に観ることも、ピッチサイドで選手目線で観ることもできます。
1人1人違う視点で観戦を楽しむ、そんなスタイルが浸透するかもしれません。
ビヨンド副業
「ビヨンド副業」は、端的に言うと「違う地方で副業する」ということです。
テレワークなどの遠隔作業で仕事を行い、月に1回程度の月イチ出張をしたりします。
オンラインを活用することで地方での副業を可能にする新しい副業スタイルと言えるでしょう。
キャリアアップを目指す方は要注目です。
Loop
「Loop」とは、アメリカのテラサイクル社による容器を再利用するための事業です。
プラスチックの環境問題が取り上げられる中、その問題解決の糸口としても期待されていて、日本でも大手の企業が参加しています。
環境への配慮だけでなくデザイン性も追求しており、これからさらに広まっていくでしょう。
昆虫食
環境にも優しく、タンパク質などの栄養も持っていることから近年注目されている「昆虫食」。
近頃はなんと昆虫食の自動販売機まで登場しています。
最初はなかなか抵抗がありそうですが、意外な味わいに出会えるかもしれません。
空間丸ごと紫外線除菌ライト
WITHコロナ時代のニューノーマルとして浸透しそうなのが「紫外線で除菌する」という画期的なコンセプトで登場した照明「空間丸ごと紫外線除菌ライト」です。
2020年の秋よりウシオ電機が取り扱いしており、人体にも安全という点からも注目されています。
EVERING
指輪で支払いすることを可能にしたのがこの「EVERING」です。
VISAのタッチ決済に対応しており、もはや財布だけでなくスマホレスな生活になるかもしれません。
モノクロのシンプルなデザインで、コーデにさりげなくアクセントをプラスしてくれます。
配膳ロボット
「配膳ロボット」は接客をしてくれるロボットです。
企業の人件費削減に大きく貢献できるだけでなく、新型コロナウイルス感染防止対策としても期待できます。
配送ロボット
近年、ネットショッピングの急速な普及により配送業の需要が高まっています。
そこで注目されているのが「配送ロボット」です。
ロボットが荷物を家まで届けてくれるというもので、現在のところは荷物を入れる作業は人がしています。
最終的には「荷物を入れてそれを届ける」という一連の作業をロボットだけで行うことが目標とされています。
長野でテレワーク
テレワークは遠隔での仕事を可能にしますが、その聖地になる予感が実は長野県にあるのです。
白馬村などリゾート地が改革されており、Wi-Fiやカフェスペースなどが整備されてきています。
これからは絶景を眺めながら仕事をすることが当たり前になるかもしれません。
マイクロD2C
「D2C」とは「ダイレクト・トゥ・コンシューマー」のことで、仲介を挟まず消費者に直接販売する仕組みのことです。
ECサイトを活用することでマイクロブランドでもD2Cの事業を展開できる、それがマイクロD2Cとなります。
ドライブレコーダー
2020年は煽り運転による事故をニュースなどで見て不安を覚えた方も多いのではないでしょうか。
万が一事故が起こったときに大変有効なのが「ドライブレコーダー」です。
運転の不安を解消してくれるドライブレコーダーは、2021年も注目されるものとなるでしょう。
東京2020オリンピック・パラリンピック
2020年に開催予定だった東京オリンピックとパラリンピック。
2021年に延期され、そしてまだ開催できるかどうか分かりませんが、やはり注目度は高いです。
このコロナ禍においてどのように大会を運営するかという点が特に注目されています。
5G
「5G」は次世代通信規格で、今後さらに普及していくでしょう。
遠隔医療やスポーツ、ライブなどでの活用も期待されています。
また各社5Gプランがあるように、スマホも5G対応のものへ買い替える人も多く出るかもしれません。
AIパーソナル教材
「AIパーソナル教材」とは、生徒一人一人の得意分野や苦手分野をAIが分析する教材で、一人一人に適した教育を行うことが可能になります。
AIが導入されることで、個人のための教育・学習がスタンダードになる予感です。
サスティナブル×ビビットカラー
「サスティナブル」とは「持続可能な」という意味を持つ言葉です。
ファッションの世界でも浸透しており、コットンなどのサステイナブルな素材を使われた服も続々と登場しています。
最近はビビット系のアイテムが増えてきていることから、2021年は「ステイナブル×ビビット」がファッション界における注目キーワードになるかもしれません。
クリーンビューティー
「クリーンビューティー」は美容業界で浸透しつつある文化の一つで、人体に害のないものを使用する・防腐剤を使わないといった健康や環境を考慮して作られるアイテムのことを指します。
実はこのクリーンビューティーを掲げた商品や取り組みを発表するブランドが、最近は多数登場しているのです。
代替肉
2021年は代替肉がブームになるかもしれません。
例えば、ヴィーガンの間で流行っていた大豆ミートも代替肉の1つです。
コロナ太りなど健康管理にも注目が集まる昨今ですが、すでにいくつかの会社で代替肉の商品が発表されており、今後さらに注視されることになるでしょう。
台湾カステラ
スイーツでは「台湾カステラ」が注目されています。
現地では「グーザオウェイダンガオ」と呼ばれている屋台でもお馴染みの商品で、とても分厚く、食感もふわふわでしっとりしているのが特徴です。
USJ「SUPER NINTENDO WORLD」
USJでは2021年春より新たに「SUPER NINTENDO WORLD」がいよいよオープンします。
600億円以上も投資したというこのエリアには、マリオカートを模したアトラクションなど任天堂の世界を存分に楽しめる仕掛けが満載です。
ワーケーション
新型コロナウイルス感染拡大とともに広く普及したテレワーク。
その影響で、ワーク(仕事)をしながら同時にヴァケーション(休暇)も楽しむ「ワーケーション」が注目されています。
仕事をしつつ旅行も楽しむ、そういったスタイルがこれから増えるかもしれません。
インクネイル
「インクネイル」とは、まるで紙にインクを落としたような色合いやデザインを表現できるネイルです。
最近はシンプルだけどワンポイントがあるようなデザインのネイルが人気なことから、今後注目のネイルとなっています。
オニオンバング
「オニオンバング」は韓国発の前髪のスタイルのことで、その名のとおり玉ねぎの根っこのようなスタイルが特徴です。
”第4次韓流ブーム”が到来する中、新たな韓流スタイルとして注目を集めています。
スマート配送
「スマート配送」とは、ロボットによって商品のピックアップから配送までを行う配送方法です。
IoTなどのテクノロジーも活用することで、配達業務を無人化させより円滑に進むことを目指します。
現在は無人化でも大丈夫な倉庫を増やしていく取り組みも進められているようです。
スーパーシティ
「スーパーシティ」とは、IoTを活用して社会課題を解決する町を作る、新たな特区構想です。
2021年からはいよいよ実際の運営テストが開始されることもあり、大変注目されています。
電気自動車
電気自動車はすでに注目されている分野で、多くの資金が電気自動車関連に投入されています。
そのため新車の開発はもちろん、電気自動車のためのインフラ整備も今後さらに加速していくでしょう。
また、2021年の後半には米テスラ社がサイバートラックの製造を開始することにも関心が寄せられています。
定額制ゲーム
今や動画、音楽など多くの定額制サービスがありますが、2021年にはゲームでも定額制が当たり前になるかもしれません。
すでに2020年より、Xboxゲームパスが日本でも始まっています。
ROBLOX
「ROBLOX(ロブロックス)」とは、誰でもゲームを作ってそれを楽しめる子供向けのネットゲームです。
ユーザーの中には、ゲームを作りそれを公開することでお金を稼ぐ子供もいます。
上場する予定もあるので、日本での知名度も上がっていくかもしれません。
糖質削減家電
糖質を削減するという炊飯器がアイリスオーヤマから登場しました。
コロナ太り解消を課題とする人が増えていることもあり、このような健康対策の家電は大ヒットするかもしれません。
自宅でガン検診
病院に行かずとも泌尿器がんの検査ができるという画期的な検査キットが、中国の企業によって作られました。
このキットの活用で、早期での発見や治療につながることが期待されています。
老化チェックアプリ
「老化チェックアプリ」は、その名のとおり老化をチェックするアプリです。
具体的に何をチェックするのかというと、老化を早める行動をしていないかをチェックしてくれます。
結果を知ったら速やかに改善に取り組みたいですね。
ワールドマスターズゲーム
ニュースなどで「マスターズ」という言葉を聞いたことがある人もいるかもしれません。
30歳以上の人が参加できるスポーツ大会が「ワールドマスターズゲーム」で、2021年に関西で開催されます。
ESG投資
ESGとは「Environment(環境)」「Social(社会)」「Governance(ガバナンス)」の頭文字をとった言葉です。
世界中て異常気象が問題となっていることから、これらの取り組みを意識した企業への投資が一つの投資テーマとなっています。
アメリカでは環境問題に積極的なバイデン政権が誕生し、より一層注目が高まりそうです。
デジタル庁
菅政権発足以降、ニュースで「デジタル庁」という言葉を耳にした人も多いでしょう。
デジタル庁設立は菅内閣の肝入り政策の一つで、省庁を横断してデジタル化促進・共有が図られるものとされています。
予定としては2021年に法案の提出、そして2022年までに設立される見込みとのことです。
西武遊園地
2021年春にリニューアルオープンとなる「西武遊園地」。
昭和感がテーマとなっており、レトロな雰囲気が魅力のテーマパークに生まれ変わります。
懐かしくも新しい、そんな空間の誕生に幅広い年代からの期待が寄せられています。
バーチャル出社
「バーチャル出社」とは、仮想オフィスにログイン(出社)することです。
ビジネス用のチャットツールなどがバーチャル化したもので、CGでできたオフィスで会議やミーティングなどが行われます。アバターを通じて雑談も可能です。
NEOカレーパン
テレビで紹介されたこともあり大変話題になっているのが「NEOカレーパン」です。
テレワークの普及によりワンハンドで手軽に食べられるものが注目を集めていますが、このNEOカレーパンは専門店もオープンしており、人気の高まりが窺えます。
キリン一番搾り糖質ゼロ
日本で初めて糖質ゼロのビールをキリンが実現させました。
「健康も気になるけどビールも飲みたい!」という消費者のニーズに応える形で登場した一品です。
コロナ太りの解消にも一役買ってくれそうですね。
ゆるキャン△
「ゆるキャン△」はキャンプを題材にしたアニメです。
このゆるキャンが、現在のキャンプブームの大きな要因とも言われています。
2021年1月からはシーズン2が放送されることもあり、今後はさらにソロキャンブームが加速していきそうです。
ボッチャ
「ボッチャ」とは、パラリンピックの正式種目にもなっているスポーツ競技です。
ボールを投げる・転がすなどして目標に近づけていき、目標にボールをいちばん近づけたチームが勝ちというルールになっています。
身体能力を問わないので、年齢や障がいの有無にかかわらず多くの人が楽しめるスポーツです。
息もあがらないので、マスクをしたままでもプレイできます。
仮想オフィス
物理的に本社に出向かなくとも、バーチャル空間にログインすることで出社できる「仮想オフィス」が注目されています。
すでに導入して、仮想オフィスで会議などを行っている企業もあるようです。
ThinkPad X1 Fold
「ThinkPad X1 Fold」はレノボが開発した折りたたみ式のノートパソコンです。
活用法が2種類あり、開けば13.3型のタブレットに、折りたたむとB5サイズよりもコンパクトになります。
重さも973gで、かなり軽いノートパソコンです。
ARグラス
「ARグラス」は、ARが搭載されているサングラスです。
見た目はただのサングラスのようですが、かけるとグラスを通して現実と連動したいろいろな情報を見ることができます。
PlayStation 5
すでに話題になっていますが「PS5」の流行は2021年も続いていくでしょう。
読み込みがPS4と比べてかなり高速になっているのにも関わらず、価格も求めやすいものなっています。
PS5によってさらにゲームの幅が広がっていくに違いありません。
ヒアレインS
ヒアレインSとは市販の目薬です。
医療用に使われる薬と同じ成分である「ヒアルロン酸ナトリウム」が配合された目薬となっています。
透明マスク
「透明マスク」は、その名のとおり透明なマスクです。
従来のように飛沫の拡散を予防すると同時に、相手の表情がマスク越しに見えることでコミュニケーションにおいても役立つでしょう。
接客業から一般の人まで、多くの人に浸透していくと考えられています。
国産クラフトシードル
シードルとは、リンゴを発酵させて作るお酒のことです。
近頃は今までと違うひと味違った個性的な「クラフトシードル」が登場しています。
専門のバーなどもあるので、今後さらに注目されていくジャンルでしょう。
スーパーアプリ
メッセージから買い物、投資まで、現在の生活にスマホアプリは欠かせません。
しかし、アプリを1つ1つ開くのも手間がかかります。
「スーパーアプリ」はそれらのスマホアプリを1つにまとめるアプリで、2021年にPayPayなどが本格展開を予定しています。今後はアプリの利用がより便利になるでしょう。
シニアゲーマー
ゲームで競い合う「eスポーツ」は世界中でとても人気です。
国内でもeスポーツに対応した施設が続々と登場しています。
その中での新しい傾向として、eスポーツを楽しむシニア層の方々が増えてきており、親しみを込めて「シニアゲーマー」と呼ばれてるようです。
マイナンバーカード
マイナンバーカードは、2020年にはコロナの給付金の申請のため、そしてマイナポイントの付与もあって大変注目されました。
健康保険証としても利用できるようになるなど、政府がさらに普及させようとしていることからも、2021年は利用者がさらに多くなるでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
もしかするとすでに知っているものもあったかもしれません。反対に初めて知ったものも多いでしょう。
特にコロナやテレワークなど、今年新たに普及した生活スタイルに関わるものがたくさんありましたね。
トレンド先取りの参考にしていただければ幸いです。