知ってた?【赤ちゃんの駅】どんどん広がっています!

赤ちゃんの駅 って、知っていますか?

赤ちゃん専用列車の駅?赤ちゃんが電車ごっこで遊べる場所?

いえいえ。

ドライバーが誰でも無料で立ち寄れる「道の駅」ならぬ、

赤ちゃんが誰でも無料で立ち寄れるのが「赤ちゃんの駅」。

赤ちゃんの駅ってどんなところ?

「赤ちゃんの駅」は、2006年、東京都板橋区が子育て支援事業の一環として、区立保育園・児童館などの施設を「赤ちゃんの駅」として指定することで、外出中の親子がオムツ替えや授乳のために気軽に利用できるようにした取り組みが始まりです。

今では全国の自治体に広がり、オムツ替えと授乳のための場としてだけではなく、資格を持った専門職員を配置して、ちょっとした育児不安や悩みの相談が出来るところもあるそうです。なんとも、心強いですね!

また、地域で開催されるイベント会場に移動式赤ちゃんの駅を設置出来るよう、オムツ交換用ベッドやテントを貸し出しているところもあるようですよ。

 

これまでもトイレにオムツ交換用ベッドがあったり、「授乳室」を設けている施設はありましたが、

『赤ちゃんの駅』ってネーミングがなじみやすくていいですよね。

 

赤ちゃんの駅はどこにあるの?

赤ちゃんの駅は全国たくさんの施設にあります。

当初は保育園や児童館などの公共施設が中心でしたが、自治体によっては民間の施設への設置を進めていて、

金融機関や商業施設に設置されていたりもします。

インターネットの検索エンジンで「○○市 赤ちゃんの駅」のように検索すると、各市や町など各自治体のHPに設置場所が掲載されていますよ。

「赤ちゃんの駅」の加盟施設を載せたパンフレットを作成しているところもあります。

 

便利なサイトもあります

「赤ちゃんの駅」という名前に限らず、「赤ちゃんステーション」や「子供の駅」、「ベビールーム」、「授乳室」など全国に同じような施設がたくさんあります。

そんな中から必要な情報を選び出すにはサイトの利用が便利。

 

「赤ちゃんの駅マップ」

こちらはベビー用品の「コンビ」が運営するサイト。全国の赤ちゃんの駅マップを集約したサイトですから、外出先に応じた検索ができるため、とても便利です。

普段のお出かけだけでなく、赤ちゃんを連れての旅行にも活用できますから、これさえあれば知らない土地でも安心して旅行を楽しめますね。

 

また便利なアプリも登場しています。

「Baby map」

こちらは、現在の位置から近くの授乳室やおむつ替え室が簡単に見つかります。最新施設も随時更新していて、実際に使った人のコメントを見ることもできます。

さらに「お湯が出るか出ないか」「男性も利用できるかできないか」といった情報まで検索できるので、ママだけではなくパパにとっても強い味方に。

 

「ママパパマップ」

こちらも、「Baby map」と同じように、現在位置からの検索機能があり、その他には「鍵付き個室の授乳室」や「授乳クッション完備施設」「育児・母乳相談スタッフがいる施設」「キッズトイレがある施設」などの詳しい内容を検索することができます。

 

まとめ

どうでしょう?意外と「赤ちゃんの駅」をご存じなった子育てママも多かったのでは?
オムツ替えや授乳の場所があると、気持ちに余裕ができますし、安心して出かけられる範囲も広がりそうですね。
お出かけの際には、ママもパパも、ぜひ利用してみてください。