過去に緊急事態宣言が出たのはいつ?新型コロナの対応は史上初!

2020年10月7日

 2020年4月7日。歴史が動きました。日本政府が、新型コロナウイルスに関連して緊急事態宣言を発令しました。
実はこの緊急事態宣言、そこまで何回も出るものではありません。

今回は過去に緊急事態宣言が出た事例を見ながら、新型コロナの対応がいかに「史上初ずくめ」なのかを確認してみましょう。

そもそも緊急事態宣言とは?

そもそも緊急事態宣言とはどのようなものでしょう?

よく間違われるものとして「非常事態宣言(国家非常事態宣言)」というものがあります。
結論から言えば、日本国では現在、非常事態宣言を発令することはできません。

世界各国では非常事態宣言が出せますが、日本は様々な法的規制や各種ルールの兼ね合いで非常事態宣言を出すことはできなません。

(これについて細かく説明すると本が書けてしまうので、割愛します。とりあえず日本は現在、緊急事態宣言しか出せないと思ってください)

ちなみに今回発令されているのは、新型インフルエンザ等対策特別措置法・新型インフルエンザ特措法に基づく新型インフルエンザ等緊急事態宣言です。

この制限によって、日本では外出の自粛や現在報道されているような各種行動自粛に関する「お願い」が出されているというわけです。

外国の非常事態宣言には強制力を伴うものが多いわけですが、日本の緊急事態宣言には今のところ、強制力がありません。

過去の緊急事態宣言事例

過去に、日本国内で発令された緊急事態宣言あるいは緊急事態宣言に相当するものにはどのようなものがあるのでしょう?

太平洋戦争

これに関しては、緊急事態宣言ではなく国家非常事態宣言として発令されたことになります。
1941年12月8日・太平洋戦争の開戦です。この時には国家非常事態宣言が出されました。

東日本大震災関連

2011.3.11。そして翌・2011.3.12。
東日本大震災の発生に伴い、福島第一原子力発電事故が発生しました。

この時、3月11日には原子力緊急事態宣言が発令され、続いて翌日には福島第二原子力発電所の圧力抑制機能喪失に対する原子力緊急事態宣言が発令されました。

これが、新型コロナウイルス前に出た最後の緊急事態宣言となります。

新型コロナ(2020年)

そして今回の新型コロナウイルスに関連する緊急事態宣言。「感染症」というカテゴリで緊急事態宣言が出たのは日本史上初ということになります。

今回は世界中で大きな混乱となっており、有り体に言えば「全世界がやばい」、と言って良いでしょう。

まとめ

このように今回発令された新型コロナウイルスに関連する緊急事態宣言は日本国の歴史で見ても極めて稀なことであり、また前例のないことでもあります。
外出自粛や手洗い・うがいなど感染拡大防止の行動を一人一人が取るようにしていきたいところですね。

 

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