コロナによる大手のコロナ対策(不動産編)

 新型コロナウイルスは不動産業界にも大打撃を与えています。
というより、不動産に入居しているテナントや各入居者も同様にダメージを受けているような状況です。

ここでは全国の大手不動産会社などによる新型コロナ対策をまとめてご紹介していきます。

大手不動産各社の社員の動き

まずは、全国の大手不動産各社の社員の動きについてです。
基本的には各社とも原則リモートワークあるいは必要な場合のみ出社または店舗への出勤を認めているような状況です。

海外への出張などについては全面的に禁止されているケースが大多数で、また社員の体調チェックなども相当積極的に行っているケースがほとんどです。

また自宅待機などについても柔軟な対応をしており、不動産各社の社員が新型コロナウイルスの感染拡大の要因とならないよう注意を払っている印象です。

各店舗の営業時間短縮等について

大手不動産各社の社員の動きは原則的に新型コロナウイルス対策の方針に従っており、通常のような運用ではないケースがほとんどです。

そのため、不動産会社各社は各店舗の営業時間短縮等についても対応を行っています。

例えば仲介業者などは通常通り営業はおこなっているものの、営業時間短縮で夜遅い時間帯などラッシュアワーと呼ばれるような時間帯は営業を行っていないケースがほとんどです。

また、ゴールデンウィーク時期など来客が多数になることが予想される期間には臨時休業を決めた大手不動産チェーンも存在します。

このように、新型コロナウイルスの影響で不動産各社とも、営業体制に変更が出ている可能性が極めて高いと言って良いでしょう。

全国規模の不動産大手各社がこの状態ですので、地方の仲介業者などについても大手と同等の対応になっていることが予想されます。

レオパレスによるオンライン契約

賃貸大手のレオパレス21では、オンライン契約を新型コロナウイルス対策の一環として推し進めています。

今の所、鍵の受け取り以外は全て個人客は来店不要となっており、オンライン上で契約をしたり内覧なども可能となっています。

手続きのやりとりについても電話やメールなどを活用しますので、人と接触することなくお引越しや賃貸契約が可能というわけです。
このような革新的な契約形態も今後増えてくるものと予想されます。

まとめ

新型コロナウイルスは生活のありとあらゆる業界に大打撃を与えています。
不動産業界もその例外ではないでしょう。

しかし、最後にご紹介したレオパレスによるオンライン契約など全く新しい形でスムーズに契約を進めるための方策も取られ始めています。