困ったときにはコレで選ぶ！結婚式の場所の決め方
地元について考えてみるのは肝心
結婚式の場所の決め方としてカップルの地元を選ぶというのはよくあるパターンです。
もともと出身地が同じ場合には新郎新婦のそれぞれの両親に挨拶をして、その近くで挙式するというスタイルを取ることが多くなっています。
両親も結婚式場にアクセスしやすくて嬉しいですが、それぞれの地元の友達を呼びやすいというメリットもあるので人気の選び方です。
しかし、カップルで地元が違うとどのようにして場所を選んだら良いのかで悩んでしまうでしょう。
その際にやはり地元にこだわりたいというのなら二通りの決め方があります。
一つはどちらか一方の地元で結婚式を挙げるという方法です。地元へのこだわりを持っているのが新郎新婦の片方だけ、あるいは一方の両親だけという場合であればこれで解決できます。
もう一つの方法は結婚式を両方の地元で挙げるというものです。二度挙式するのには費用はかかるというデメリットがありますが、異なる人たちを呼んで式を挙げると二倍楽しむことができます。
このようなスタイルの結婚式も増えてきているので前向きに検討してみましょう。
住む場所で挙げるのも良い
カップルで地元が同じかどうかにかかわらず、結婚式の場所としてこれから二人で住む地域や今住んでいる地域を選ぶのも良い方法です。
両親に来てもらうことによって、今までどんな場所で二人が愛を育んできたのか、これから結婚してどのような地域で生活していこうと考えているのかを理解してもらえます。
二人が結婚するに至った経緯を話す上では生活してきた地域について知ってもらうのは大切です。地域についての情報も結婚式のイベントの中に盛り込むとより気持ちを伝えられるようになります。
同じような考え方で、出会ったり深く知り合ったりした場所を選んで、その地域で結婚式場を探すというのも良い方法でしょう。
そこに両親に来てもらうと出会った当時の二人がどのような様子だったのかを想像してもらいやすくなります。
一方、結婚式を通して門出を祝って欲しいというときにはこれから生活する地域で挙式した方が効果的です。
どんな地域なのかを理解してもらえると、それに合った形でメッセージをくれると期待できます。
自分たちにゆかりのある場所を選ぶと両親とのコミュニケーションに有効活用できるのです。
結婚式に呼ぶ人のアクセス性も大切
結婚式の場所の決め方として考慮しておきたいのが結婚式に呼ぶ人のアクセスしやすさです。
両親を最優先にして考えるという場合もありますが、他の来賓の方を優先した方が良い場合もあります。
カップルの間を取り持ってくれたキューピッドのような人がいる場合には、その人にぜひとも来てもらいたいと思うでしょう。そのようなときにその人に来てもらいやすいようにする配慮はとても大切です。
誰からもアクセスしやすいように大都市を選ぶというのも賢い方法であり、東京や大阪だけでなく、京都や福岡、宮城などもよく選ばれています。
新幹線や飛行機でのアクセスが良い都市を選び、その主要駅からシャトルバスなどでアクセスできるホテルや結婚式場を選ぶのが良い方法です。
特に地方出身の人は地元で挙式をすると都心部にいる来賓の方や知人を呼びにくくなってしまいます。これから地方で生活している人が住んでいる地域で挙式する場合も同様です。
小さな結婚式にすればそのような問題はありませんが、来賓が多いときには招待する方がアクセスしやすいようにしましょう。
全く違う所で挙げるのも良い
結婚式の場所は特に縁もゆかりもない地域であっても問題はありません。
新郎新婦の二人にとって一生に一度の晴れ舞台なので、満足できる場所を探すことは重要になります。
両親にも納得してもらえるのであれば、地元とも居住地とも違い、さらには都市部でもないような場所で挙式しても良いでしょう。
国内や海外のリゾート地で結婚式を挙げるのは現代のトレンドの一つです。ハワイやグアムでの挙式には昔から人気がありますが、フランスのパリやイタリアのローマ、アメリカのニューヨークなどで結婚式を挙げている人もいます。
国内でも今まで行きたかった観光地を選んで結婚式を挙げ、翌日からはそのまま新婚旅行に行くというパターンも多くなりました。
費用や休暇の問題で新婚旅行に行けないというカップルも多いため、結婚式とつなげてしまえば良いという発想が生まれてきているのです。
場合によっては両親と一緒の旅行を楽しむということもあり、リゾート地で挙式をすると結婚式の前後も自由にスケジュールを立てることができます。
カップルの地元が違っても全く問題にならないので検討してみると良い方法です。