【新型コロナ】各所の支払いはどうなる?20年4月現在まとめ

     新型コロナウイルスの影響で、収入が減ったり、思うように入金が得られなかったという方もいらっしゃるでしょう。
そうなると当然のことながら支払いなどに困ることになります。

現在経済的に極めて困窮されている方も多いのではないでしょうか。
そして気になるのが、支払い猶予などの救済措置。

ここでは2020年4月中旬現在で判明している、各所の支払いに関する情報をお伝えしていきます。

公共料金

2020年4月7日、新型コロナウイルスに関連する緊急事態宣言が日本政府から発令されたことにより、経済産業省が働きかけを行いました。

様々な公共料金についてはその支払いを猶予するなど柔軟な対応を行うように経済産業省が各事業者に対して要請を行いました。

これにより電気料金、ガス料金その他各市町村の水道料金等については、ある程度支払いに関して柔軟に対応してもらえる動きが広がりつつあります。

もちろん、何もせずとも支払猶予になるというわけではありません。

支払いに関して特別に事情がある場合に限り相談に乗ってもらえる、というレベルのものですが、相談をすることにより実際にある程度柔軟な対応が期待できそうです。

その他、各種生命保険などの民間保険にスマートフォンなどの通信料金に関しても、業界大手各社が独自に料金の支払いに関して柔軟な対応を行う用意がある旨発表を行っています。

各種税金

この時期に支払い期限が到来する様々な税金ですが、こちらについても支払いが難しい場合、柔軟に対応してもらえる動きが広がりつつあります。

また自営業者の方や各種企業の経営者の方は社会保険料などの支払いもあるわけですが、こちらもある程度納付の猶予が期待できます。

保険料などについても、支払いの猶予や免除などの各種救済措置を受けられる可能性が出てきましたので、こちらも情報を集めておきましょう。

まずは積極的に相談を

新型コロナウイルスで収入が減ると気分も滅入るものですが、まずはこういった支払いを猶予してもらったり、柔軟に対応してもらうことを検討しつつ家計の立て直しを行っていきましょう。

また、積極的に相談をすることにより、新たな解決策が出てくることも考えられます。

少なくとも、今の段階では新型コロナウイルスの影響もありますので支払いが遅れていることに対して事前に連絡を入れる分には、電話口で咎められたりすることもないでしょう。

支払いが遅れたままで無視してしまうと意味がなくなってしまうので、こちらから先手必勝で相談をするくらいの気概の方がベターです。

まとめ

新型コロナウイルスに関連する、2020年4月現在の支払猶予などに関する情報をまとめました。

この他にも今後様々な部分で支払猶予の発表などが出てくる可能性もあります。
最新の情報を常にチェックしながら、有利に事が運ぶようにしていきたいところです。