【2022年】箱根駅伝出場校とスタート地点とゴール情報&歴代優勝校も紹介

2021年12月31日

2022年で98回目を迎える箱根駅伝。伝統ある大学駅伝なのですが、ラグビーやサッカーは季語であるなのに、なぜか駅伝は季語にありません。

しかし、毎年大勢の人が沿道で声援を送り、お正月の風物詩でもあります。

ここでは、2022年の箱根駅伝の出場校やスタート地点やゴール情報など、見どころをたくさんご紹介していきます。

2022年の箱根駅伝出場校

箱根駅伝では全20校、関東学生連合チームを加えると21チームが出場します。

そのうち、昨年大会上位10校がシード枠・シード校として、2022年の箱根駅伝への出場権を持っています。つまり、予選会に出なくても自動的に箱根駅伝へ出場できるのです。

そして、残り10校は10月に開催される予選会を勝ち抜いた大学です。予選会には40から50校ほどが出場し、そのうちの上位10校が本戦の箱根駅伝に出場できます。

2022年箱根駅伝に出場するシード校

箱根駅伝のシード枠とは、前回大会の上位10校に与えられ、本大会に自動的に出場できる権利がある大学です。

2022年第98回の箱根駅伝のシード校は、以下の大学です。

・駒澤大学

・創価大学

・東洋大学

・青山学院大学

・東海大学

・早稲田大学

・順天堂大学

・帝京大学

・國學院大学

・東京国際大学

連覇がかかる駒澤大学、昨年往路優勝の創価大学、史上初の3連覇を達成した青山大学など注目度の高い大学が並びます。

予選会で勝ち上がった大学

シード校以外の大学は、10月の予選会に出場し、上位10位以内に入ると箱根駅伝に出場できます。

予選会は陸上自衛隊立川駐屯地をスタートし、昭和記念公園内をゴールとするハーフマラソンで実施されます。

そして、シード枠によらず2022年第98回の箱根駅伝に出場する大学は以下の通りです。

予選1位:明治大学

予選2位:中央大学

予選3位:日本体育大学

予選4位:山梨学院大学

予選5位:神奈川大学

予選6位:法政大学

予選7位:中央学院大学

予選8位:駿河台大学

予選9位:専修大学

予選10位:国士舘大学

箱根駅伝はいつ放送される?

毎年お正月に生中継される箱根駅伝。おなじみかもしれませんが、放送時間を確認しておきましょう。

<2022年第98回 箱根駅伝のテレビ中継予定>

箱根駅伝は日本テレビ系列で、以下の日程で放送されます。

日時番組名
2022年1月2日(日)
7:50~14:05
SAPPORO新春スポーツスペシャル
第98回箱根駅伝 往路
2022年1月3日(月)
7:50~14:18
SAPPORO新春スポーツスペシャル
第98回箱根駅伝 復路

また、年末から箱根駅伝の関連番組が複数放送され、大会終了後も続報や、ダイジェスト、アナザーストーリーといった関連番組が放送されます。詳しくはこちらをご覧ください。

参照:箱根駅伝関連番組情報

スタート時間は往路、復路ともに午前8時です。

箱根駅伝スタート地点とゴールはどこ?

箱根駅伝のスタート地点やゴール地点はニュースや新聞でよく取り上げられ、一体ここはどこだろうと気になることもあるでしょう。

箱根駅伝のスタート地点とゴール地点の情報をまとめました。

箱根駅伝のスタート地点

箱根駅伝のスタート地点は以下の通りです。

  • 往路のスタート地点:大手町・読売新聞社前
  • 復路のスタート地点:箱根・芦ノ湖駐車場入口

往路は東京、復路は神奈川となります。

箱根駅伝のゴール地点

箱根駅伝のゴール地点は以下の通りです。

  • 往路のスタート地点:箱根・芦ノ湖駐車場入口
  • 復路のゴール地点:大手町・読売新聞社前

特に復路のゴール地点は毎年最も注目されますね。

箱根駅伝の見どころはどこ?

箱根駅伝は往路と復路の合計10区で争われます。

往路は全部で5区あり、全長107.5kmあります。中でも2区は花の2区と呼ばれ、各校のエースが投入されるなどコースごとに特徴があります。
こちらに箱根駅伝の各区の見どころやポイントをまとめました。

往路1区 21.3kmトップランナーがレースの流れをを大きく左右
2区 23.1km花の2区と呼ばれ各校のエースが登場し、ごぼう抜きなどレースの流れが大きく変わることがある
3区 21.4km緩やかな下り坂が続き、相模湾や富士山が見れるなど景色が良い
4区 20.9km最後の5区へ繋ぐ重要な区間
5区 20.8km標高874mを一気に駆け登った後は、ゴールまで下りの最大の難所
復路6区 20.8km下り坂が続き、カーブもあるためペース配分が求められる
7区 21.3km山おろしの風と日が昇るにつれ気温が上がるため寒暖差に注意
8区 21.4km追い風や気温の上昇で体力が奪われる
9区 23.1km最後の10区に向け監督の知略が求められる、繰り上げスタートの可能性がある鶴見中継所は要チェック
10区 23.0km優勝・シード権獲得のため熾烈な戦い、逆転劇があることも

 

過去の箱根駅伝優勝校

過去の箱根駅伝の優勝校をやシード権を獲得する上位10校をご紹介していきます。毎年、強豪校として有名な大学が入賞しています。

2021年優勝校:駒澤大学

2021年の総合優勝は駒澤大学です。強豪校が13年ぶりに王座を奪還しました。

往路優勝は創価大学で5時間28分8秒、復路優勝は青山学院大学5時間25分33秒です。

2021年箱根駅伝上位10校
1位駒澤大学
2位創価大学
3位東洋大学
4位青山学院大学
5位東海大学
6位早稲田大学
7位順天堂大学
8位帝京大学
9位國學院大学
10位東京国際大学

2020年優勝校:青山学院大学

2020年の総合優勝は青山学院大学です。

昨年は5連覇が叶いませんでしたが、王者青学が1位に戻ってきた年です。

往路優勝は青山学院大学で5時間21分16秒、復路優勝は東海大学5時間23分47秒です。

2020年箱根駅伝上位10校
1位青山学院大学
2位東海大学
3位國學院大学
4位帝京大学
5位東京国際大学
6位明治大学
7位早稲田大学
8位駒澤大学
9位創価大学
10位東洋大学

2019年優勝校:東海大学

2019年の総合優勝は東海大学です。青山学院大学の5連覇を止めました。

往路優勝は東洋大学で5時間26分31秒、復路優勝は青山学院大学で5時間23分49秒です。

2019年箱根駅伝上位10校
1位東海大学
2位青山学院大学
3位東洋大学
4位駒澤大学
5位帝京大学
6位法政大学
7位國學院大学
8位順天堂大学
9位拓殖大学
10位中央学院大学

2018年優勝校:青山学院大学

2018年箱根駅伝の優勝は青山学院大学で、4連覇を達成しました。

復路優勝は東洋大学で5時間28分29秒、往路優勝は青山学院大学で5時間28分34でした。

2018年箱根駅伝上位10校
1位青山学院大学
2位東洋大学
3位早稲田大学
4位日本体育大学
5位東海大学
6位法政大学
7位城西大学
8位拓殖大学
9位帝京大学
10位中央学院大学

2017年優勝校:青山学院大学

2017年の優勝は青山学院大学で、3連覇を果たしました。

往路5時間33分45秒、復路5時間30分25秒と総合優勝です。

2017年箱根駅伝上位10校
1位青山学院大学
2位東洋大学
3位早稲田大学
4位順天堂大学
5位神奈川大学
6位中央学院大学
7位日本体育大学
8位法政大学
9位駒澤大学
10位東海大学

まとめ

毎年熱いストーリーが誕生する箱根駅伝。2022年はどこが優勝するでしょうか。駒沢大学が2連覇するのか、青山学院大学が王座奪還をするのか、それとも…?

また、箱根駅伝は交通規制が入りますが、沿道での応援は控え、テレビでの応援をお願いされています。マナーを守った応援をしたいですね。