【2022年】箱根駅伝出場校とスタート地点とゴール情報&歴代優勝校も紹介
2022年で98回目を迎える箱根駅伝。伝統ある大学駅伝なのですが、ラグビーやサッカーは季語であるなのに、なぜか駅伝は季語にありません。
しかし、毎年大勢の人が沿道で声援を送り、お正月の風物詩でもあります。
ここでは、2022年の箱根駅伝の出場校やスタート地点やゴール情報など、見どころをたくさんご紹介していきます。
2022年の箱根駅伝出場校
箱根駅伝では全20校、関東学生連合チームを加えると21チームが出場します。
そのうち、昨年大会上位10校がシード枠・シード校として、2022年の箱根駅伝への出場権を持っています。つまり、予選会に出なくても自動的に箱根駅伝へ出場できるのです。
そして、残り10校は10月に開催される予選会を勝ち抜いた大学です。予選会には40から50校ほどが出場し、そのうちの上位10校が本戦の箱根駅伝に出場できます。
2022年箱根駅伝に出場するシード校
箱根駅伝のシード枠とは、前回大会の上位10校に与えられ、本大会に自動的に出場できる権利がある大学です。
2022年第98回の箱根駅伝のシード校は、以下の大学です。
・駒澤大学
・創価大学
・東洋大学
・青山学院大学
・東海大学
・早稲田大学
・順天堂大学
・帝京大学
・國學院大学
・東京国際大学
連覇がかかる駒澤大学、昨年往路優勝の創価大学、史上初の3連覇を達成した青山大学など注目度の高い大学が並びます。
予選会で勝ち上がった大学
シード校以外の大学は、10月の予選会に出場し、上位10位以内に入ると箱根駅伝に出場できます。
予選会は陸上自衛隊立川駐屯地をスタートし、昭和記念公園内をゴールとするハーフマラソンで実施されます。
そして、シード枠によらず2022年第98回の箱根駅伝に出場する大学は以下の通りです。
予選1位:明治大学
予選2位:中央大学
予選3位:日本体育大学
予選4位:山梨学院大学
予選5位:神奈川大学
予選6位:法政大学
予選7位:中央学院大学
予選8位:駿河台大学
予選9位:専修大学
予選10位:国士舘大学
箱根駅伝はいつ放送される?
毎年お正月に生中継される箱根駅伝。おなじみかもしれませんが、放送時間を確認しておきましょう。
<2022年第98回 箱根駅伝のテレビ中継予定>
箱根駅伝は日本テレビ系列で、以下の日程で放送されます。
日時 | 番組名 |
2022年1月2日(日) 7:50~14:05 | SAPPORO新春スポーツスペシャル 第98回箱根駅伝 往路 |
2022年1月3日(月) 7:50~14:18 | SAPPORO新春スポーツスペシャル 第98回箱根駅伝 復路 |
また、年末から箱根駅伝の関連番組が複数放送され、大会終了後も続報や、ダイジェスト、アナザーストーリーといった関連番組が放送されます。詳しくはこちらをご覧ください。
スタート時間は往路、復路ともに午前8時です。
箱根駅伝スタート地点とゴールはどこ?
箱根駅伝のスタート地点やゴール地点はニュースや新聞でよく取り上げられ、一体ここはどこだろうと気になることもあるでしょう。
箱根駅伝のスタート地点とゴール地点の情報をまとめました。
箱根駅伝のスタート地点
箱根駅伝のスタート地点は以下の通りです。
- 往路のスタート地点:大手町・読売新聞社前
- 復路のスタート地点:箱根・芦ノ湖駐車場入口
往路は東京、復路は神奈川となります。
箱根駅伝のゴール地点
箱根駅伝のゴール地点は以下の通りです。
- 往路のスタート地点:箱根・芦ノ湖駐車場入口
- 復路のゴール地点:大手町・読売新聞社前
特に復路のゴール地点は毎年最も注目されますね。
箱根駅伝の見どころはどこ?
箱根駅伝は往路と復路の合計10区で争われます。
往路は全部で5区あり、全長107.5kmあります。中でも2区は花の2区と呼ばれ、各校のエースが投入されるなどコースごとに特徴があります。
こちらに箱根駅伝の各区の見どころやポイントをまとめました。
往路 | 1区 21.3km | トップランナーがレースの流れをを大きく左右 |
2区 23.1km | 花の2区と呼ばれ各校のエースが登場し、ごぼう抜きなどレースの流れが大きく変わることがある | |
3区 21.4km | 緩やかな下り坂が続き、相模湾や富士山が見れるなど景色が良い | |
4区 20.9km | 最後の5区へ繋ぐ重要な区間 | |
5区 20.8km | 標高874mを一気に駆け登った後は、ゴールまで下りの最大の難所 | |
復路 | 6区 20.8km | 下り坂が続き、カーブもあるためペース配分が求められる |
7区 21.3km | 山おろしの風と日が昇るにつれ気温が上がるため寒暖差に注意 | |
8区 21.4km | 追い風や気温の上昇で体力が奪われる | |
9区 23.1km | 最後の10区に向け監督の知略が求められる、繰り上げスタートの可能性がある鶴見中継所は要チェック | |
10区 23.0km | 優勝・シード権獲得のため熾烈な戦い、逆転劇があることも |
過去の箱根駅伝優勝校
過去の箱根駅伝の優勝校をやシード権を獲得する上位10校をご紹介していきます。毎年、強豪校として有名な大学が入賞しています。
2021年優勝校:駒澤大学
2021年の総合優勝は駒澤大学です。強豪校が13年ぶりに王座を奪還しました。
往路優勝は創価大学で5時間28分8秒、復路優勝は青山学院大学5時間25分33秒です。
2021年箱根駅伝上位10校 | |
1位 | 駒澤大学 |
2位 | 創価大学 |
3位 | 東洋大学 |
4位 | 青山学院大学 |
5位 | 東海大学 |
6位 | 早稲田大学 |
7位 | 順天堂大学 |
8位 | 帝京大学 |
9位 | 國學院大学 |
10位 | 東京国際大学 |
2020年優勝校:青山学院大学
2020年の総合優勝は青山学院大学です。
昨年は5連覇が叶いませんでしたが、王者青学が1位に戻ってきた年です。
往路優勝は青山学院大学で5時間21分16秒、復路優勝は東海大学5時間23分47秒です。
2020年箱根駅伝上位10校 | |
1位 | 青山学院大学 |
2位 | 東海大学 |
3位 | 國學院大学 |
4位 | 帝京大学 |
5位 | 東京国際大学 |
6位 | 明治大学 |
7位 | 早稲田大学 |
8位 | 駒澤大学 |
9位 | 創価大学 |
10位 | 東洋大学 |
2019年優勝校:東海大学
2019年の総合優勝は東海大学です。青山学院大学の5連覇を止めました。
往路優勝は東洋大学で5時間26分31秒、復路優勝は青山学院大学で5時間23分49秒です。
2019年箱根駅伝上位10校 | |
1位 | 東海大学 |
2位 | 青山学院大学 |
3位 | 東洋大学 |
4位 | 駒澤大学 |
5位 | 帝京大学 |
6位 | 法政大学 |
7位 | 國學院大学 |
8位 | 順天堂大学 |
9位 | 拓殖大学 |
10位 | 中央学院大学 |
2018年優勝校:青山学院大学
2018年箱根駅伝の優勝は青山学院大学で、4連覇を達成しました。
復路優勝は東洋大学で5時間28分29秒、往路優勝は青山学院大学で5時間28分34でした。
2018年箱根駅伝上位10校 | |
1位 | 青山学院大学 |
2位 | 東洋大学 |
3位 | 早稲田大学 |
4位 | 日本体育大学 |
5位 | 東海大学 |
6位 | 法政大学 |
7位 | 城西大学 |
8位 | 拓殖大学 |
9位 | 帝京大学 |
10位 | 中央学院大学 |
2017年優勝校:青山学院大学
2017年の優勝は青山学院大学で、3連覇を果たしました。
往路5時間33分45秒、復路5時間30分25秒と総合優勝です。
2017年箱根駅伝上位10校 | |
1位 | 青山学院大学 |
2位 | 東洋大学 |
3位 | 早稲田大学 |
4位 | 順天堂大学 |
5位 | 神奈川大学 |
6位 | 中央学院大学 |
7位 | 日本体育大学 |
8位 | 法政大学 |
9位 | 駒澤大学 |
10位 | 東海大学 |
まとめ
毎年熱いストーリーが誕生する箱根駅伝。2022年はどこが優勝するでしょうか。駒沢大学が2連覇するのか、青山学院大学が王座奪還をするのか、それとも…?
また、箱根駅伝は交通規制が入りますが、沿道での応援は控え、テレビでの応援をお願いされています。マナーを守った応援をしたいですね。