今年は大漁!旬のサンマを簡単・美味しく満喫しよう!
漢字で書くと「秋刀魚」となるように、秋の味覚の代表格とも言えるサンマですが、近年不漁が続いていました。
ところが一転!
今年は大漁のとなっているんです!しかも、丸々と太ったサンマばかり!
スーパーで美味しいサンマのを選ぶコツは?
スーパーなどで新鮮なサンマを選ぶコツは、ズバリ!口の先端が「黄色」をしているサンマを見つけることです。
サンマは鮮度が落ちてくると、この口の先端が「黄色」から「茶色」に変化してきます。だから口の先端が鮮やかな「黄色」のサンマは新鮮な証拠。
そして丸々太ったサンマはやっぱり美味しい!
頭から背中にかけてが盛り上がり、胴回りも太くて重いものを選びましょう。
よく魚の鮮度は ”目” を見るといいと言いますが、サンマの目は水揚げの時の傷つき、血がにじんだり白く濁ってしまうことがあります。
ですから目が透き通っているかどうかは余り参考になりません。
サンマの内臓が苦手?!
サンマのはらわた(内臓)の旨味と苦みは、好きな人にはたまりませんよね。
サンマは胃袋が無く腸もまっすぐなので、内容物がお腹に長く留まりません。だから美味しく頂けるんです。
でも、苦手な人にとっては・・・。
そこで、簡単にサンマの内臓を取り除くワザをご紹介しましょう。
①、サンマの肛門の手前に包丁を入れます。
②、サンマのえら付近、背中側から背骨までの所に包丁を入れます。背骨は切断しますが、お腹側は切り落とさないように注意して下さい。
③、頭を優しく引き抜くと、ほら簡単。内臓が頭にくっついたまま抜けていきますよ。

サンマの背骨がスルッと抜ける!
これからご紹介する食べ方は正式なマナーではアウトですので、お家で試してみて下さいね。
サンマの塩焼きの骨をスルッと気持ちよく抜き取る裏ワザです。
①、焼きサンマのしっぽを落とします。
②、サンマのお腹側を下に背中側を上にして、お箸で崩れない程度に優しく押さえて身をほぐします。
③、サンマの頭または頭側の背骨の付け根を引っ張れば、あら不思議。背骨がスルッと抜けました。
塩焼きだけじゃもったいない!
今年のサンマは大漁。美味しいサンマが安く手に入るので、どんどん食卓に上げたいけど、毎回塩焼きでは飽きてしまいますよね。
しかも魚焼きグリルは後片付けが面倒。
そんな時はフライパンやお鍋で簡単調理をしましょう!
ハーブやカレーの風味でソテーに
香りの強いサンマは、クレージーソルトやカレー粉などで香りづけをしてソテーにすると食べやすくなりますよ。ガーリックを聞かせてもいいですね。
トマトソースとの相性もいいですよ。
トマト缶と煮込んで
潰したニンニクと玉ねぎのみじん切りを炒め、塩コショウしたサンマとトマトの水煮缶、コンソメなどと一緒に煮込みましょう。
圧力なべならほったらかしで出来上がり。
ほかほか炊き込みご飯
余ったサンマの塩焼きは好みのキノコや野菜と一緒に炊き込みご飯にしましょう。
千切りの生姜をたっぷり入れれば、生のサンマでも美味しい炊き込みご飯が作れますよ。
今年はサンマが大漁です!
旬のサンマを美味しく楽しくいっぱいたべましょう!