恐ろしい隣人トラブル事例を集めてみた【ケーススタディ用】

いつの時代も隣人トラブルというのは数知れず、特にアメリカでは隣人さんといえばあまり仲が良くない人の代名詞的存在でもあります。

そして現在、日本でも恐ろしい隣人トラブル事例がいくつか出てきました。ここではケーススタディとして恐ろしい隣人トラブル事例をいくつかご紹介していきます。

ケース1:理由なく怒鳴られ続け、耐えきれず一発叩いただけで・・・

まず最初にご紹介するケースは、傷害致死事件です。被害者は九十歳過ぎの女性、そして加害者は40代の男性。

加害者の男性は2年にも及んで理由なく被害者の女性から怒鳴られ続け、音がうるさいと言われ続けてきました。後に分かるのですがこの女性には被害妄想があり、男性が立てる音そのものに反応しているのではなく、被害妄想的に日々怒鳴り散らしていたということでした。

2年間我慢し続けた男性ですがとうとう限界を迎えます。

ある日、いつものように女性に怒鳴られた男性は女性の元までかけつけ、耐えきれず1発、平手打ちをしました。すると女性は路上に倒れて頭部を強く打ち付け、そのままくも膜下出血で亡くなってしまったのです。これにより男性は傷害致死罪に問われたというわけです。

しかし、これはあくまでも裁判上の被害者と加害者という区分にすぎず、実際の加害者は・・・?

実際に被害女性の家族は裁判で上記の趣旨の発言をしており、因果関係は不明ながら最終的に男性には、執行猶予付きの判決が言い渡されることとなりました。

嫌がらせに耐えきれず管理人に相談し、嫌がらせが止まった

アパートの隣人が、時にとんでもないトラブルを起こすこともあります。

家族でアパートに引っ越した女性、下の階の住人から嫌がらせを受け続けることとなってしまいました。なんと、自宅のポストの上に拾った犬の糞が放置されたり、アパートの契約駐車スペースに犬の糞が放置されたりと、隣人というより下の階の住人からの嫌がらせが断続的に続いたのです。

人にも苦情の申し立てをしましたが話にならず、弁護士を通せとまで言われる始末。最終的に管理人に相談して監視カメラなどをつけたことにより、トラブルや嫌がらせが止まったという事例でした。

このようにアクションを適切に起こすことで、トラブル事例を収束させることも不可能ではないのです。

引っ越してきた隣人が怖くて引っ越しせざるを得なかった

実際問題、隣人がどんな人かは引っ越すまでわからないというケースがほとんどです。

生まれたばかりの小さなお子様と一緒に新居へ引っ越して来られたとある男性は、引っ越してしばらくした後、階下の住人から苦情を言われるような状態になってしまいました。

特段、音を立てたりしているわけではないそのご家族。どうやらその方は様々な事情で聞こえないはずの音が聞こえたりするような特質のある方で、最終的には引っ越しをすることで、解決を図るしかなくなってしまいました。

この時、今回のケースに登場する男性は管理会社に恵まれており、管理会社と綿密に打ち合わせやり取りをすることによって、引越しについてもある程度金銭的な便宜を図ってもらうことができたということでした。

まとめ

このように世の中には、様々な隣人トラブルが存在します。今回ご紹介したケースではそのどれもが、放置しておくとトラブルが加速して取り返しのつかない事になってしまうようなものでした。

このような際にはお早めに、管理会社やその他助けを求められる人に助けを求めるようにしたいところです。またその土地を離れるというのも思い切った一つの解決策なのかもしれませんね。