【防寒対策】お金をかけない暖かい部屋づくり完全版

2020年11月16日

暖かそうな猫の画像です

そろそろ始めたい、”ぬくぬく”できる暖かい部屋づくり

最近は暖かい時期がどんどん後ろへずれている気がしますが、寒い季節は必ず到来します!

だんだんと家の中で肌寒く感じる回数が増えてきて、朝夕は上着を羽織らないと風邪をひいちゃう確率もぐんぐんUP。
お子さんがいる家庭では、早めに暖かい”ぬくぬく”できる部屋づくりを始めましょう。

 

ただ、どうしても寒さ対策をするとなると出費がかさんでしまいますよね。
特に冬の電気代などは夏場よりも高くつきますし・・・。

でも電気代を安く抑えられる方法を知っておくとかなりの節約になるんですよ!

お金をかけずに暖かい部屋にする方法を今回は紹介していきたいと思っています。
これから寒くなる季節。

気になる高い電気代を節約し、節電と防寒を2つとも実現してしまいましょう!

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防寒対策して暖かい部屋に<部屋の窓 編>

結露の画像です

やっぱり寒い冬への対策で重要になってくるのが窓の断熱効果をUPさせることです!

寒さ対策のなかでも、窓は結露が起こりやすくやっかいな部分でもあります。

寒さだけでなく結露を防ぐためには部屋の温度調整が大事。こまめな換気や除湿機等を使った対策も必要になってきます。

※結露対策に関しては後半でお伝えします。

 

また、冬の防寒対策は温度や湿度だけではなく、「気密性」も重要です。

因みにこんな経験ありませんか?

「冬の寒い季節に暖房をつけて待っていても、部屋全体が暖かくならないなぁ。」

「エアコンの温度をあげてもあまり暖かさが変化しない・・・。」

さらに窓の近くや床暖房がないフローリングを歩くと冷たいなぁと感じることってありますよね?

 

その要因は?

簡単です。暖かい空気が外に漏れだしたり、冷たい空気が部屋に入ってきていたりするからなんです。

部屋の気密性を確実に高めるとともに、暖かい空気が逃げるのを防ぐ方法を確実に実施すれば、あっという間に暖かい部屋の出来上がり♪

そんな方法を紹介しましょう!

 

<窓の寒さ対策①>雨戸やシャッターをフル活用

雨戸の画像です

冬場の寒い季節、部屋の窓近くに行くと寒いですよね?

冬の寒さの要因は窓の割合が大きく占めています。

ガラスは部屋の暖かい空気を逃がしているだけでなく、外の冷たい空気を窓ガラスを通して部屋に広げています。

このように外気から部屋が冷やされるのを防ぐには?

そんなこと?!と思われるかもしれませんが、雨戸やシャッターを使うことで防寒対策になるんです。

 

因みに皆さん雨戸と聞くとどのようなイメージがありますか?

台風の日などに使うってイメージする人、結構いるんじゃないでしょうか?実は冬にも効果的なんです。

後で紹介するアルミシートやプチプチと一緒に使えば部屋の寒さ対策効果はかなり期待できます。

気を付けたい点は、常に締め切らないこと。

昼間でも暗いままになっちゃいますし換気も必要なので、雨戸は必要に応じて使うようにしましょう!

 

<窓の寒さ対策②>アルミシート(断熱シート)を貼る

最近だと防災用品として使われているのを見た方も多いと思いますが、ご家庭にアルミシートはありませんか?
このアルミシートが部屋を暖かくする防寒対策の大きな味方になるんです!
使い方は、

〇窓に両面テープを貼ります。(剥がしたときに跡が残らないものがおすすめです。)

〇その上からシートを貼り付ける。

たったこれだけ!

 

アルミシートは次に紹介するプチプチより少し値段がはる分、防寒対策の効果は高くなります。

保温性もありますし、素材特性として熱を通しにくいのが魅力です。
それにより、部屋の暖かさを保ちつつ、外の冷たさを遮断する効果を発揮してくれる優れもの!

因みに保温性は毛布の5倍強と言われています。これって結構すごいことですよね?

一度貼れば、その後はお金がかからないのもポイントの1つです!

 

 

<窓の寒さ対策③>プチプチシートを貼る

梱包材として使用されているプチプチシート。

皆さんもついプチプチしてしまうんじゃありませんか?
そんなプチプチシートが部屋を暖かくしてくれます。

 

なぜ、プチプチシートが防寒対策になるのか?

想像しながら読んでみて下さい。

窓ガラスだけの場合は、暖房器具を使って暖められた部屋の温度が、外の冷たい空気に冷やされたガラスを通じてどんどん下げられてしまいます。

しかし、窓のガラス面にシートを貼れば室内と窓ガラスの間に空気の層が生じ、これが防御壁のような役割に。

暖かい空気が逃げることがなくなるため、温度が保たれやすくなるのです。

 

使用方法は簡単!

○窓に両面テープを貼り、その上からプチプチシートをはります。

以上!

ポイントは「空気が入っている部分」が窓側になるように貼り付けること。

更にガラスの部分のみに貼るよりも、窓枠全体をカバーするようにプチプチシートを貼るとより防寒効果が高まります。

両面テープの貼った後(粘着部分等)が残りそうで嫌な人は、残りにくい両面テープを使うか、マスキングテープを先に貼ってから両面テープを使うと綺麗に剥がせますよ。

 

因みに梱包用のプチプチシートはホームセンターや100均、ネットでも販売しています。

めんどくさい方はネットがおすすめ!

プチプチシートは防寒対策に使わなくても他の用途にも使えるので買っておいて損はないと思います。

 

 

<窓の寒さ対策④>ポリカーボネートを活用

ポリカーボネートを知っていますか?

よくサンルームなどに使われていたりします。

値段はピンからキリなので安いのを購入しましょう!

 

○買ってきたポリカーボネートを窓のサイズに合わせてカットし、窓にはめ込みます。

意外と簡単に設置できますよ。

 

雨戸の変わりにもなりますし、プチプチシートなどと同じで空気の壁も作ってくれるので断熱効果は期待できます!

ぜひ、こちらも活用してみてください。

DIY感覚で面白いのでおすすめです。

 

 

<窓の寒さ対策⑤>カーテンを再調査!長めがおすすめ

カーテンの画像です

ちょっとしたひと手間でさらなる防寒対策を実施しましょう!
次にご紹介するのがカーテンによる対策方法です。

今使われているご家庭のカーテンを今一度確認してみてください。

購入の際に、長さや色合いや材質など色々考慮したカーテンを使われていると思いますが、

値段や夏場の事も考えて薄手のものを使用されていませんか?

もしも薄手で、さらに丈の短いカーテンを使用されている場合は、
丈の長いカーテンに変更してみるのがおすすめ!

 

なぜか?理由は単純です。

カーテンで窓をおおう面積を大きくすれば、部屋の空気や温度が逃げにくくなり、部屋全体が冷やされにくくなるからなんです。(笑)

ただ、床にベタッとついてしまう長さになると、汚れや結露によるカビの原因になります。
そのため部屋の床から1cm程度の余裕ができる長さがオススメです。

 

お財布との相談にはなりますが、夏の暑さや冬の寒さを凌ぐために、季節にあったカーテン選びは大事です。

一度購入して長く使うのであれば、長い目でみれば暖房費の節約にも繋がるので検討してみてはいかがでしょうか?

 

また、カーテンはレース+ドレープカーテンの組み合わせにすることで、窓からの冷気を防ぎやすくなります。

レースカーテンを使っていない部屋にはレースもセッティングしてみてください!

 

<窓の寒さ対策⑥>隙間テープを貼る

プチプチシートやアルミシートもご紹介しましたが、窓のサッシの隙間からも暖かい空気は逃げていきます。

これくらい・・。と思うかもしれませんが、ここまでやるのが大事!

部屋の保温性能を向上させるのであれば、せまい隙間だとしても空気を逃さないように、隙間テープを使って寒さ対策しましょう。

対策方法は簡単!

○窓のサッシ部分やレールの部分に隙間テープを貼ります。

隙間を埋めることで室内の気密性が高まるため、お部屋の防寒効果が期待できます。

ただ、なんでもかんでも埋めるのはおすすめできません。

なぜなら動かせなくなるからです(笑)

なので、あまり開け閉めしない寝室などで対策するのがいいでしょう!

 

また、家の中でも廊下から冷たい空気が入ってきたりしますよね。

そんな時はドアの下に取り付けるタイプの隙間テープがおススメですよ。

 

寒い時に体を温める方法厳選5選!冬こそポカポカで過ごそう

 

防寒対策で暖かい部屋に<フローリング 編>

寒さの要因!窓の防寒対策について詳しくご紹介しましたが、続いては足から冷える「フローリング」の寒さ対策をしましょう!

カーペットや絨毯を敷いていない場合は確実に冷たいですし、敷いていたとしても冷える、寒いと感じる時ってありますよね?

室温が暖かくなっても、床が冷たいままだとあったかさが半減してしまいます。

だからこそ床暖房が好まれるわけです。

でも、設置費用がかさむのでなかなか難しいですよね。

そんな方のために、お金のかからない方法を3つご紹介したいと思います。

 

<フローリングの寒さ対策①>カーペットやラグを敷く

単純ですがカーペットやラグを敷くのも、フローリングの冷たさから守ってくれる防寒対策の立派な方法の1つです。

しかし、ただ敷けばいいってわけではありません。素材を気にするとより寒さ対策に繋がります。

ウール素材のカーペットはふわふわして肌触りが良く、空気を含む性質があるために暖かく感じるのでおすすめです。

最近は素材がどんどん進化しているので店員の方に聞くとよりよい商品を教えてくれるでしょう。

また、色味も気にしましょう!

青色より赤色のほうが暖かく感じるように色彩感覚を取り入れるとより部屋が暖かく感じられるので意識してみてください。

※色彩については後で詳しく解説します。

 

<フローリングの寒さ対策②>パズルマットを敷いて対策

100均でも扱われるようになりましたが、ホームセンターや家具屋さん等で、
パズルピースのような形をしたマットを見たことはありませんか?

1つ1つは大きくありませんが、
部屋の大きさや形に合わせてピースをつなげて使うシートです。
お子さんがいるご家庭では重宝されていると思います。

最近では、模様や色も様々に進化して値段も高くないので皆さん使っているかもしれませんね。
因みに別名、「ジョイントマット」「コルクマット」とも呼ばれていますが、パズルマットで検索したら出てきますよ。

 

インテリアや落下衝撃の緩和に使われることが多いと思いますが、冬の寒さの防寒対策にも役に立つのがパズルマットです。

冷たい空気は部屋の中の低い位置にたまる傾向があります。そのため部屋のフローリングが冷たく感じるんですね。

さらに冷えたフローリングの上を歩くことで体も冷えてしまいます。

そこにパズルマットを敷いておけば、フローリングの冷たさを遮断してくれます。

パズルマットは冷気を取り込みにくい特性があるので、敷いておけばフローリング自体も冷えにくくなるといった形です。

 

パズルマットは、お店で見てもらえばわかりますが値段が安い!

インテリアショップやホームセンターでもまとめて購入可能なので気軽に始められるのが嬉しいポイントですね!

 

<フローリングの寒さ対策③>カーペット下にアルミシート

窓の寒さ対策でも紹介したアルミシートを今度は床にも使っちゃおうという方法です!
アルミシートは本当に一石二鳥の防寒グッズなんです。

防災の事も考えると一石三鳥?

 

活用方法は簡単。

フローリングの上にアルミシートを敷いて、
アルミシートの上から使用しているカーペットやラグを敷ければ完成!

上に乗った時に動くかもしれないので滑り止めも合わせて購入すると安心です。

その場合は床とアルミシートの間とアルミシートとカーペットの間の両方に敷くのがおすすめです!

 

ただ、アルミシートは通気性が良くないため、使い方によってはカビが発生する場合があります。

アルミシートとラグを重ねた上に布団を敷いて寝ていたらカビが・・・。という話も聞きますので注意しましょう。

 

防寒対策で暖かい部屋に<色彩 編>

色によって、感じる温度感が変わるって思ったことありませんか?

一般に暖かく感じる色を「暖色」、寒く感じる色を「寒色」と呼びます。

この視覚の効果を最大限発揮できれば部屋の温度の感じ方がぐっと変わります。

余談にはなりますが大事なことなので、色についてもご紹介しますね。

 

ではなぜ人は色の違いで暖かいと感じたり、寒いと感じるのか?

これは人間が感受性豊かで色を見てイメージで判断するからだと言われています。

驚くことに、体感温度も赤一色部屋と青一色部屋では3度〜5度の違いがでるそうです。

飲料のペットボトルパッケージが分かりやすいかもしれません。夏に欲しい冷たい飲み物は青ベースが多く、冬の寒い季節は暖かい赤ベースが多いと思いませんか?

 

そのため部屋の家具やカーテンなどをオレンジや赤をベースとした暖色にすると、視覚から暖かみを感じられるのでお勧めです。

因みに無彩色や暖かくも寒くもない緑色のような中性色という色もあります。

 

リビングだけじゃない!寝室の寒さ対策も万全に!

ベッドを窓から離す

一番風邪を引きやすい時間、それは寝ている時間です。

なので寝室もこの際気にしてみてください!

 

まずベッドは窓から離れていますか?

どうしても間取りの都合で窓付近しかベッドが置けないという寝室は、今までお伝えした窓と床の防寒対策をしましょう!

寝室に換気扇があるのであれば換気口を閉じると防寒対策になります。

 

寒くなりにくいベッドを使用する

背の低いローベッドや穴の開いているすのこベッドを使っていませんか?

ローベッドは冷たい空気の溜まる床に近く、すのこベッドは空気が良く通るので寒くなりやすいのです。

上記の2種類のベッドを使っているのであれば、

電気毛布を使用したり、プレミアムマイクロファイバーの素材でできたカバー等を使ってみてください。

 

部屋だけではない身体から暖める!防寒グッズを紹介!

部屋を暖かくするのも大事ですが、どうせなら防寒グッズも活用して更にぬくぬくに!

部屋使いから外でも使えるグッズを大紹介します。

 

最新防寒グッズ等暖かくなる10選!

冬の寒い時期に野外で活躍する防寒グッズを用意すれば部屋でもぬくぬく間違いなし!最強の節約にも?!

また、結構オフィスも寒い時ありますよね?足が寒かったりもしますし、おなかも冷えます。

そんなときに使ってほしいグッズを集めてみました!

 

イヤーマフ

ネックウォーマー

e-Kairo USB充電式カイロ

 遠赤ヒーターアタッチメント

パナソニック デスクヒーター

極暖 足が出せるロングカバー

超暖ポカポカルームシューズ

発熱ウォーマー足くび用

コンパクトヒーターキューブ

テスタバ スマホ手袋

寒い冬も元気に遊びたい!関西のあったかい遊び場6選

 

寒い季節は部屋の乾燥対策も!

寒さ対策に湿度って結構関係しています。

関係ないのでは?と思う人もいるかもしれませんが関係してます!!

 

夏でも冬でも秋でも春でもむしむししたり、熱気を感じるときってありますよね?それには湿度が関係しているんです。

湿度は、空気中に含まれている水分量のことで、日本では一般的に夏場は湿度が高く、冬は湿度が低くなります。

湿度が低いと、気温や室温以上に寒さを感じます。
逆に湿度を20%上げるだけで、体感温度は4〜6度上がるんです

凄いですよね!

因みに暖房温度を1度下げると、年間1000円以上の節約になるので湿度対策は節約にも結構重要です。

色々と寒さ対策の方法はお伝えしましたが、湿度も重要なのが分かっていただけましたか?

 

また、湿度が保たれると肌の乾燥を防ぐ女性に嬉しい効果もありますし、

風邪のウイルスの活動を抑える効果があり、お子さんのいる家庭で重要な役割を担っているのが「湿度」です。

冬場に加湿家電が売れるのも納得です!

 

湿度を上げる方法の前に空気が乾燥する原因、そして乾燥によって起こるリスクをお伝えしましょう。

 

寒い季節・冬の乾燥によるリスクとは?

空気が乾燥するといろいろなリスクが発生し、困る人が続出!

私も冬は乾燥に悩まされています。

そんな乾燥によるリスクを紹介します。

風邪のイメージ画像です

風邪

風邪のウイルスは、空気が乾燥すればするほど活発化するので注意が必要です。空気が乾燥すると鼻や喉の粘膜も乾燥して防御機能が弱まり、そこから風邪ウイルスが侵入して風邪を引き起こします。

肌荒れ

空気が乾燥すると肌から体内の水分が蒸発するため、皮膚のターンオーバーに必要な水分がなくなり、肌荒れがおこります。

ターンオーバーとは肌が生まれ変わる現象です。

火災

空気が乾燥すると空気中の水分が少なくなります。そのため火が点きやすくなり、暖房の不始末等を起こしたら、そのまますぐに燃え広がり火災になってしまう可能性が高まります。

脱水症状

乾燥すると皮膚から水分が蒸発し体内の水分が減ります。この時水分補給を怠ると隠れ脱水症状を起こしてしまいます。

夏場は暑いので水分を摂取しますが、冬は忘れがちなので気をつけてください!

 

そもそもなぜ冬になると乾燥するのか?

冬の寒い時期になると、シベリア気団という冷たい空気を持った高気圧が発達し、日本列島を横断する際に日本海で非常に湿った空気となり、それが日本海側に雪を降らせます。

ここで空気中の水分の大半が雪となって落ちてしまうので、山地を超えた空気は乾いたものとなります。それが冬の乾燥に繋がるのです。

 

冬場は加湿で乗り切ろう!加湿の方法

それでは、お待たせしました!

加湿の方法を紹介します。

効率的な加湿で風邪予防+寒さ予防をしちゃいましょう!

 

【加湿で冬を乗り切れ①】加湿器に頼ってしまう

加湿器の画像です

いきなりですが加湿の奥の手、加湿器を使用です!

水を補給しさえすれば勝手に加湿してくれるため、忙しい人には便利ですよ。

最近は安いのもあるので一度電気屋さんへ!

注意点はカビがはえないように掃除をこまめにすること。

また、水もきちんと入れ替えてください。

間違うと逆効果になるかもしれないので機械の説明書はよく読みましょう!

 

【加湿で冬を乗り切れ②】タオル・洗濯物を干す

洗濯したものでもいいですし、あえて濡らしても可!

濡れたタオルなどを干すと蒸発する水分で加湿されます。

最近人気の部屋干し用の洗剤とあわせて試してみてください。

因みに水分が効率的に蒸発するようにサーキュレーターや扇風機で風を当てて循環させるのが効果的ですよ!

 

【加湿で冬を乗り切れ③】お湯を沸かす

原始的ですが、お湯を沸かすのも簡単な方法です。

お湯を沸かせば蒸発した水で加湿されます。

たまにそのまま沸かし続けて火事になることがあるので、お湯が無くならないよう注意しましょう。

 

【加湿で冬を乗り切れ④】床を水拭きする

濡れた雑巾で部屋を掃除しましょう!

フローリングなどたまには水拭きしてみては?床についた水分が蒸発することで加湿に繋がります。

わざわざ加湿がめんどくさいという方におすすめです。

 

【加湿で冬を乗り切れ⑤】植物を置く

植物を置くと根から吸い上げた水分が外に放出される蒸散が起こります。

部屋の風水も考えながらインテリアとして少し大きめの植物を置いてみてください。毎日水やりをするだけで部屋が加湿されます。

 

【加湿で冬を乗り切れ⑥】風呂の扉を開けっ放しにする

浴槽に水を張ったまま蓋をせず、風呂の扉を開けっ放しにすると蒸発した水分が加湿の効果を与えます。

ただ、湿度が急激に上がるとカビの原因にもなりますから、お湯がまだ温かいうちは扉の開け方を小さくするなど工夫しましょう。

 

加湿の際に気を付けたいのが結露対策!

結露の画像です

部屋を暖かく保ち、風邪などを予防するため加湿のお話をしましたが、加湿の際に注意する点が結露です。

そんな結露について簡単に対策などを紹介します。

 

結露ってそもそもなに?

結露は生活する中の様々な場面で見られます。

冬に窓が曇ったり、冷たい飲み物をグラスに入れた時に外側が濡れたり、湯気でメガネが曇ったりするのもすべて結露です。

そのほかに朝露・夜露、雲も結露によって発生したものなんですよ。

 

結露はどうしておこるの?

暖かく湿気を含んだ空気が冷たいものに触れるなどして冷やされると、空気中の水分が水滴となって現れます。

これが「結露」です。

温かい空気の中には沢山の水分を保つことが出来ますが、冷たい空気の中にはあまり水分が保てません。

空気中の水分と温度差によって「結露」はおこるんですね。

 

結露が引き起こす様々な問題

〇壁・床などのシミと腐食

結露は水滴です。

そのため、放置すると壁・床に垂れシミが出来たり腐食の原因になるんです。

特に壁紙や木目調の床などは目立ちやすく、隙間に入ってカビが発生している場合もあるので注意が必要です。

 

〇カビ・ダニの繁殖

結露しやすい環境は、カビやダニが繁殖しやすい環境にもなりえます。

カビやダニはアレルギーや喘息といった健康被害の原因にもなるため注意が必要です。

 

カビは適度な温度と75%以上の湿度を好みます。

そして、部屋に使用される塗料や皮革やクロスなども栄養として繁殖します。

 

またダニも同様に湿度70以上を好み、繁殖したカビがダニの食料にもなるためカビとダニはセットで考えなければなりません。

 

結露がおきないように注意したい5つのこと

では、結露がおきないようにするにはどうしたらいいのでしょうか?

 

【寒さ対策と同時に結露対策①】室内干しを避ける

部屋干しの画像です

室内の湿度を上げることが結露につながります。そのため洗濯物を室内に干すのは加湿には効果的ですが、すべての洗濯を室内干しにするのは得策ではありません。

なんでもやりすぎはよくないということです!

 

【寒さ対策と同時に結露対策②】お風呂を使用後そのまま放置しない

お肌の乾燥には効果てきめんのお風呂!

ただ、お風呂はCMもたくさんあるようにカビがもっとも発生しやすい場所です。

最近はカビが発生しにくいタイルなどもありますが、使った後は必ず換気して高温多湿の状態を避けることで、カビを防ぎましょう。

因みに高温でなければカビは生えにくいので、お風呂の後に冷水でシャワーを撒き、室温を下げるのも効果的なので試してみてください。

 

【寒さ対策と同時に結露対策③】結露防止・吸水シートを使用

最近は窓に貼る結露防止シートや吸水シートなどがあります。

防寒対策でプチプチシートなどをお伝えしましたが、結露が出やすい場所には結露防止シートや吸水シートを貼るのがおすすめです!

最近はデザインも様々で模様が付いたものもあるので自分好みのシートを探してみてください。

また、結露防止シートや吸水シートでも寒さ対策になるため結露が気になる方はプチプチシートの代わりにこちらを使ってみてはいかがですか?

 

【寒さ対策と同時に結露対策④】加湿器の使用を適度に調整する

先ほども紹介した加湿器。加湿には万能です。

ただ、加湿器を使い続けて室内の湿度が上がりすぎると、カビやダニが好む環境になるため注意が必要です。

 

そこでおすすめなのが湿度測定器を置くこと。

加湿しすぎませんし、乾燥している場合は加湿するタイミングもわかりやすいからです。

安いのでもいいので試してみてください。

 

因みに人間に最適な湿度は40~60%です。

50%を超えるとインフルエンザなどが生存しにくい環境になりますが、60%を超えるとカビやダニが発生しやすくなってしまうので、湿度計を見ながら50%前後の湿度を保てば、寒さ対策と風邪予防に繋がります。

 

最後に、お部屋が冷える理由をおさらい

こたつの画像です

外気を逃してしまう窓

何度もお伝えしましたが、部屋が寒くなる主な要因は窓です。
ガラス製の窓は外気温がそのまま室内に伝わりやすく、部屋の熱も多くを外に逃がしてしまうのです。

でも、窓は家にとってなくてはならない存在です。

必要な存在だからこそうまく付き合って寒さを対策しましょう!

 

床から足に伝達する冷気

「底冷え」という言葉がありますが、冷たい空気は先ほどもお伝えしたように下に溜まります。

そのため足元から寒さが伝わります。

今回紹介した床対策でこちらも上手につきあってください。

 

湿度で体感温度が変わってしまう

カラッと乾燥した空気は、風邪になりやすく、寒さも強く感じます。
そのため人間が好む快適に過ごせる湿度「40%〜60%」を保つことが大切です。

今日お伝えした加湿方法と合わせて湿度計を使いながら調整しましょう!

 

まとめ

「なるべくお金をかけずに冬の寒さを防ぐ」防寒対策はいかがでしたか?
寒いから仕方ないとあきらめず、やりやすいことから実践してみてください。

 

暖房の温度を1度下げるだけで電気代をずいぶん抑えることができますし、部屋の湿度を保てば他の暖房器具を使う必要も減ります。

 

お金をかければ当然すぐに暖かくできますが、どうせならお手軽で経済的にもうれしい方法で寒い冬を乗り切りましょう!

 

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