涼しい夏を過ごせる県はココ!

年々暑さが増しているように感じる日本の夏。そんな夏を快適に過ごしたいなら、涼しい県について調べてみましょう。まずは、夏の平均気温や過ごしやすさに注目することが大切です。

宮城県はエリアの選び方がコツ

蔵王連峰の画像です
東北地方に位置している宮城県は、比較的夏の平均気温が低いことで知られています。特に、宮城県の県庁所在地である仙台市は太平洋に面していますので、熱が地表にこもらないという特徴があります。

仙台の8月の平均気温は24度ほど。8月の最高気温の平均は27度くらいで、東京に比べると約3度、大阪と比べると約6度も低いんです。

また、宮城県の西部には蔵王連峰が連なっており、標高が高いために夏の平均気温はさらに低くなります。蔵王連峰を望む蔵王町は、宮城県の中でもより涼しい夏を過ごせるエリアです。

このように、宮城県は快適な夏を過ごせる県ですが、さらにエリアを絞ることがコツです。宮城県に興味があるならば、各エリアについて詳しく調べましょう。

仙台市は図書館や博物館、市民センターなどの公共施設が充実しています。空調設備が完備されていますので、それぞれの公共施設で快適に過ごすことができます。児童向けの公共施設もたくさんありますから、夏休みに家族連れで訪れたい方にぴったりです。ほかにも、子供が喜ぶ動物園や水族館などの施設が仙台市内に建てられていますので、レジャーの選択肢は豊富ですよ。

また、蔵王町は農業や酪農が盛んなエリアで、果樹園や牧場などが数多くあります。観光用に開かれている施設もあり、休日には大勢の観光客が訪れています。夏はフルーツ狩りのシーズンですから、楽しく過ごせますよ。蔵王町には温泉施設もあるため、心身ともにリフレッシュしたい方には最適です。

 

青森県に関心があるなら情報収集が決め手

奥入瀬川の画像です

東北地方の中でも、青森県は夏の平均気温が低く、涼しい県として有名。本州最北端に位置している上に、三方を海に囲まれているからです。

特に朝晩が涼しく、青森市の8月の最低気温の平均は約20度。熱帯夜に悩まされることもないんですね。

ただし、場所ごとの特徴を把握して、最適と思われるエリアを選ぶことが大事です。もしも青森県に関心があるなら、積極的に情報収集を行いましょう。

青森県の県庁所在地である青森市は陸奥湾に面していますので、涼しい夏を送れます。海水浴場も設置されていますし、観光物産館も建てられていますので、青森市は夏のレジャーを楽しめるエリアです。また、『ねぶた祭り』は雄壮な夏祭りとして知られており、全国からたくさんの観光客が訪れています。

さらに、青森県の東部に位置している八戸市は太平洋に接しており、青森市よりも夏の平均気温が低いエリアです。

そして奥入瀬川は風光明媚な観光スポット。清流で知られており、瑞々しい木々が生い茂っていますから、避暑地として最適です。

尚、青森市や八戸市には東北新幹線が停車する駅があります。高速道路のインターチェンジも開設されていますから、車によるアクセスも便利です。フェリーの港もありますので、船を利用することも可能です。交通手段が豊富ですから、訪れやすく遠方まで外出しやすいというメリットがあります。

夏休みなどの長期休暇を利用して、家族連れでレジャーを満喫されてはいかがでしょうか。