関西の夜景スポット20選!ドライブやデートに山からタワーまで【大阪京都滋賀奈良和歌山】

2024年3月28日

関西には大阪や神戸を中心に素晴らしい夜景スポットが数多くあります。本記事ではそんな関西の夜景スポットを厳選して紹介します。ドライブやデートにぜひ活用してみてください。

クルマで行くなら山へ!ドライブに使える夜景スポット

クルマが使えるならおすすめなのが山の夜景スポット。山の上から市街地の光を見下ろすのは幻想的な雰囲気を味わえるのです。

生駒山(大阪・奈良)

生駒山は、大阪府と奈良県の府県境に位置する山です。夜景スポットが点在しており大阪の夜景をいろんな角度で楽しめます。生駒山の稜線に通っている有料道路「信貴生駒スカイライン」沿いにも夜景スポットがあるほか、有料道路を使わずにアプローチできる夜景スポットもあります。信貴生駒スカイライン沿いで代表的なのスポットはパノラマ駐車場鐘の鳴る展望台など。

 

信貴生駒スカイラインの通行料金や営業時間は公式サイトをご覧ください。

https://www.kintetsu.co.jp/leisure/skyline/

五月山(大阪)

五月山は、大阪府池田市に位置する山です。大阪平野を南側に見下ろせる夜景スポットで、有料道路の「五月山ドライブウェイ」が通っています。五月山ドライブウェイには秀望台五月台五月平展望台、などの夜景スポットがあります。

 

五月山ドライブウェイの通行料金や営業時間は池田市観光協会のサイトをご覧ください。

https://www.ikedashi-kanko.jp/satsukiyama

六甲山・摩耶山(兵庫)

六甲山と摩耶山は、兵庫県神戸市に位置する山です。もともと有名な夜景スポットでしたが、2016年に外国人向け旅行ガイドミシュラン・グリーンガイド兵庫web版」に掲載されたことでさらに人気になりました。

どちらの山も神戸と大阪湾の夜景が楽しめますが、六甲山は高いところから、摩耶山は六甲山からやや低いところから夜景を見られます。

摩耶山の夜景は特に「日本三大夜景」「1000万ドルの夜景」と呼ばれることも。

六甲ガーデンテラス、天覧台、鉢巻展望台もおすすめ。摩耶山は有料道路を通るほかに、ロープウェイで登ることも可能。

 

まやビューライン(ロープウェイ)の営業時間や料金は公式サイトをご覧ください。

https://koberope.jp/maya/price

比叡山(滋賀・京都)

比叡山は、滋賀県と京都府の府県境に位置する山です。琵琶湖沿いの夜景と京都市内の夜景が同時に楽しめるよくばりな夜景スポット。びわ湖の花火大会の日などは大渋滞になるほど。夜景スポットにアプローチするには、有料道路の「比叡山ドライブウェイ」を通ります。

夢見ヶ丘、登仙台、四明岳駐車場、といった人気の夜景スポットのほか、さらに奥に入った「奥比叡山ドライブウェイ」にある峰道レストランは人が少なく楽しめる夜景スポットです。

 

比叡山ドライブウェイ・奥比叡山ドライブウェイの通行料金や営業時間は公式サイトをご覧ください。

http://www.hieizan-way.com/bsinfo/

http://www.hieizan.co.jp/access/

若草山(奈良)

若草山は奈良県奈良市にある、奈良公園の東部に位置する山です。その美しい夜景は「新日本三大夜景」と呼ばれることも。奈良市内は高層ビルが無いため、標高が低い若草山からでも素晴らしい夜景が見られます。有料道路の「奈良奥山ドライブウェイ」で夜景スポットの近くまでアプローチ可能。

 

奈良奥山ドライブウェイの通行料金や営業時間は公式サイトをご覧ください(PDFファイルが開きます)

http://shinwaka.com/pamphlet.pdf

意外なあのビルからも!?高層ビルの夜景は食事や映画などと合わせて楽しめます

高層ビルから見る夜景の良いところは、ほかのスポットと組み合わせてアクティビティのコースを検討しやすい点です。たとえば食事の後に夜景を見に行く、映画を見てから夜景を見に行く、などなど。都市部にあるのでクルマよりも公共交通機関で行くのがいいかも。

あべのハルカス(大阪)

あべのハルカスは2020年現在、日本で最も高いビルです。その高さは300m。展望台は「ハルカス300」と名付けられています。展望室は3階建てで、そこから見る夜景はほかでは見られないもの。東西南北すべての方角の夜景が見えるので、天候次第で六甲山や生駒山、明石海峡大橋などが見えることも。追加料金を払えば屋上のヘリポートに行けるツアーもあり。

 

ハルカス300の入場料金や営業時間は公式サイトをご覧ください。

https://www.abenoharukas-300.jp/observatory/information.html

梅田スカイビル(大阪)

梅田スカイビルの空中庭園展望台は、大阪の「キタ」エリアで最も有名な夜景スポットです。展望台はビルの屋上にあるため東西南北に全ての視界がひろがります。2018年にリニューアルしてオシャレ感がアップしました。展望台に行くには半分スケルトンになっているエスカレーターに乗っていくのも楽しみのひとつ。展望は梅田のビル群のほか、天気が良ければ明石海峡大橋や淡路島などが見えることも。

 

梅田スカイビルの入場料金や営業時間は公式サイトをご覧ください。

https://www.skybldg.co.jp/observatory/information/

東大阪市役所(大阪)

東大阪市役所の建物は2003年にオープンしました。建物の22階には展望ロビーが設けられています。公共施設だけあり利用料金が無料なのが嬉しいポイント。写真撮影禁止の方角はあるものの、見渡すだけなら東西南北すべての方角を見渡せます。大阪市内の高層ビル群を見てもよし、生駒山方面の明かりを見てもよしの夜景スポットです。

 

東大阪市22階展望ロビーの利用時間は公式サイトをご覧ください。

https://www.city.higashiosaka.lg.jp/0000005604.html

関西のタワーから見る夜景も秀逸

関西にはその場所を代表するようなタワーが建てられています。タワーは「視界の抜けた」夜景が楽しめるのがポイント。利用は有料なのでここぞというときに利用してみては。

さきしまコスモタワー(大阪)

さきしまコスモタワーは、大阪府大阪市の「南港」と呼ばれるエリアにある大阪府の施設の愛称です。正式名称は大阪府咲洲庁舎展望台。東西南北全ての方角の夜景を楽しめるうえ、大阪市内や神戸市内、関空までも見られる絶好の夜景スポットです。高さ約250mの高さからみる展望フロアは落ち着いた雰囲気に加え、カップルシートもあり大人のデートにピッタリ。

 

さきしまコスモタワーの営業時間や料金は公式サイトをご覧ください。

http://sakishima-observatory.com/information/

通天閣(大阪)

通天閣は大阪市内に位置する、外国人観光客に人気の夜景スポットです。2015年に新しい展望台「天望パラダイス」がオープン、人気を博し続けています。高さは約100mで、後からオープンしたあべのハルカスよりも低い位置での夜景鑑賞となりますが、実は低い位置から見たほうがよりリアルに見られるので棲み分けができているよう。天望パラダイスは事前予約をすると貸し切りも可能、サプライズイベントなどに使われています。

 

通天閣展望台の営業時間や料金は公式サイトをご覧ください。

https://www.tsutenkaku.co.jp/annai

神戸ポートタワー(兵庫)

神戸ポートタワーは、兵庫県神戸市にある神戸の象徴的建造物です。海沿いにあるため建物の明かりと海の暗さの対比がとても美しい夜景が見られます。近隣のメリケンパークホテルとペデストリアンデッキで繋がっていて、このペデストリアンデッキからも夜景が楽しめます。5層構造の展望台はそれぞれ眺望が異なるので好みの位置を探してみるのも楽しみのひとつ。

 

神戸ポートタワーの営業時間や入場料金は公式サイトをご覧ください。

http://www.kobe-port-tower.com/guide/index.html

京都タワー(京都)

京都タワーは、京都の玄関口JR京都駅の近くに位置する夜景スポットです。かつてはレトロ感漂う展望室でしたが2013年にリニューアル。現代的なスポットとなりました。京都市内は建物の高さ規制が厳しいため、高さ約130mという、それほど高くない京都タワーからでも京都の町並みを見渡せます。碁盤の目状に整然と並んだ夜景を楽しめるのは京都ならでは。

 

京都タワー展望室の営業時間や入場料金は公式サイトをご覧ください。

https://www.keihanhotels-resorts.co.jp/kyoto-tower/fee

五老スカイタワー(京都)

五老スカイタワーは、京都府北部の舞鶴市にある夜景スポットです。山の上に立つタワーの海抜は約300mと、夜景を楽しむのにじゅうぶんな高さ。舞鶴市や舞鶴港といった明るい部分と、山や海といった暗い部分の対比が味わえる夜景スポットです。

 

五老スカイタワーの開館時間や入場料は公式サイトをご覧ください。

https://goro-sky.jp

非日常を体験するなら夜の空港や高速道路へ

市街地の夜景スポットが、「いつでもいける」夜景スポットだとすると、これから紹介する空港や高速道路の休憩エリアは「非日常」の夜景スポットといえるでしょう。いつもと違う夜景が見たいときには、非日常が体験できるこれらの夜景スポットがおすすめです。

大阪国際空港(大阪・兵庫)

大阪国際空港は古くは伊丹空港と呼ばれており、大阪府豊中市、同池田市、兵庫県伊丹市にまたがる夜景スポットです。

伊丹空港での夜景スポットの楽しみ方は3つあります。1つめは伊丹空港内の建物にある展望デッキからの夜景、2つめは近隣の千里川土手から見る夜景、3つめは伊丹空港の滑走路に面した公園、伊丹スカイパークで離発着する飛行機と近隣の夜景を同時に楽しむ方法。

一番人気があるのは千里川土手ですが、落ち着いた雰囲気で楽しみたいなら展望デッキからの夜景鑑賞をおすすめします。

 

伊丹空港展望デッキの開場時間は公式サイトをご覧ください。

https://www.osaka-airport.co.jp/shop-and-dine/lasora/view.html

神戸空港(兵庫)

神戸空港は、神戸市の人工島にある夜景スポットです。このスポットの一番の特徴は人が少なく落ち着いた雰囲気で夜景を楽しめる点です。人工島に設置された空港のため、空港を利用する人以外がわざわざ訪れないことが一番の理由。そのためカップルのデートに最適です。展望デッキは無料で利用できるのも嬉しいポイント。

 

神戸空港屋上展望デッキの開館時間は公式サイトをご覧ください。

https://www.kairport.co.jp/terminal

泉大津パーキングエリア(大阪)

泉大津パーキングエリアは、阪神高速4号湾岸線にある高速道路の休憩施設です。パーキングエリアの建物の11階にパノラマルームが設けられていて、東西南北すべての角度の夜景を楽しめます。建物は阪神高速道路の北行き側にありますが、南行き側からもスカイデッキでつながっているのでご安心を。

紀ノ川サービスエリア(和歌山)

紀ノ川サービスエリアは、阪和自動車道にある高速道路の休憩施設です。上り、下りともに夜景を楽しめますが、おすすめは下り側、つまり大阪から和歌山に向かう方向です。理由は下り側のほうが視界がひろがっているため。展望広場は森の広場と呼ばれており、和歌山市の夜景を楽しめます。森の広場はサービスエリアの施設なので24時間利用でき、利用料金はかかりません。

川や海沿いから見上げる夜景もオツなもの

この章では、平地から高層ビルや観覧車などの明かりを楽しむ夜景スポットを紹介します。

中之島(大阪)

中之島は、大阪市にある中洲のエリアのこと。このエリアは夜景スポットが充実しており、中之島フェスティバルタワー、中之島公園、中之島ガーデンブリッジ、中之島バンクス、中之島四季の丘などがあります。高いところから見下ろす夜景とはひと味違った風情が楽しめます。

シーサイドコスモ(大阪)

シーサイドコスモは大阪市の南港エリアにある夜景スポットです。コスモスクエア駅から出てすぐにある細長い緑地。対岸の市街地の夜景が楽しめます。

神戸ハーバーランド(兵庫)

神戸ハーバーランドは、前述した神戸ポートタワーの近くにある夜景スポットです。神戸でオシャレなスポットとして外せない、モザイクやレンガ倉庫といった建物群で構成されています。対岸のポートタワーやオリエンタルホテル、メリケンパークなどの夜景が楽しめます。モザイクにある観覧車に乗るとさらに夜景を見られる範囲が広がるのでおすすめ。

まとめ

関西には夜景スポットはたくさんあります。山やタワーなど高いところから見る夜景にくわえ、港や公園といった平地からみる夜景も楽しいもの。たくさんある夜景、足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

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