冬場の寒い季節に負けない確実に暖かくなる方法~節約と対策の全て~

2020年9月18日

そろそろ始めたい、”ぬくぬく”できる暖かい部屋づくり

夕日の綺麗な季節が遂に到来!秋空が楽しめる食欲の秋になりました。
最近は暖かい時期がどんどんずれている気がしますが、寒い季節は必ず到来します。

家の中で肌寒く感じる回数も増えてきて、朝夕は上着を羽織らないと風邪をひいちゃう確率もぐんぐん上がっています。
お子さんがいる家庭では、暖かいぬくぬくできる部屋づくりを始めましょう。

ただ、どうしても寒さ対策をすると出費がかさんでしまいます。
特に冬の電気代なども夏場よりも高くつきますし、できれば電気代を安く抑えられる方法が知りたいと思います。
お金をかけずに抑えられる方法を今回は紹介していきたいと思っています。

これから寒くなる季節。気になる高い電気代を、
お金をかけずに節約し、節電と防寒を2つとも実現してしまう、
方法をご紹介します!

 

防寒対策して暖かい部屋に<部屋の窓 編>

やっぱり寒い冬への対策で重要になってくるのが断熱効果をUPさせること!寒さ対策のなかでも、窓は結露が起こりやすくやっかいな部分です。

寒さだけでなく結露を防ぐためには部屋の温度を調整し、こまめに換気や除湿機等を使った対策も必要になります。

そこで、寒さ対策と同時に気密性を高める対策も考えていきましょう。

※結露対策に関しては後半でお伝えします。

 

どちらにしても冬の防寒対策は湿度だけではなく、「機密性」も重要になります。

因みにこんな経験ありませんか?

冬場の寒い季節に暖房をつけて待っていても全然部屋全体が暖かく感じないってこと。
さらに窓の近くや床暖房がないフローリングを歩くと冷たいなぁとか寒いなぁと感じることあるんじゃないでしょうか?

その要因は、暖かい空気が外に漏れだしたり、冷たい空気が入ってきていたりしまうからです。
部屋の機密性を確実に高め、暖かい空気や温度が逃げるのを防ぐ方法を紹介していきたいと思います。

 

<窓の寒さ対策>アルミシート(断熱シート)を貼る

最近だと防災対策等で使われているのを見た方も多いと思いますが、ご家庭にアルミシートはないでしょうか?
このアルミシートが部屋を暖かくする防寒対策の大きな味方になります。
使い方は、

〇窓に両面テープを貼ります。(剥がしたときに跡が残らないのがおすすめです。)

〇その上からシートを貼り付ける。

たったこれだけです!

 

アルミシートの場合、次に紹介するプチプチより少し値段が高い分防寒対策への効果は高いです。
保温性もありますし、素材特性も熱を通しにくいのが魅力です。
それにより、部屋の暖かい温度を保ちつつ、外からの冷たい温度も通さない効果を発揮してくれます。
因みに保温性は、毛布の5倍強と言われています。

 

一度貼れば、その後はお金がかからないのもポイントの1つです!

 

 

<窓の寒さ対策>プチプチシートを貼る

梱包材として使用されているプチプチシート。

皆さんもついプチプチしてしまいますよね?
そんなプチプチシートが部屋を暖かくしてくれます。

 

なぜ、プチプチシートが防寒対策になるのか?
理由は簡単です。

想像しながら読んでもらうとわかりやすいですが、窓ガラスのままにした場合は、暖房器具を使って暖かくなった部屋の温度が、外の冷たい空気に冷やされたガラスを通じて逃げます。

 

しかし、窓のガラス面との間にシートを貼ることにより、空気の層が生じ、その層の影響で断熱効果が発揮されるからです。
つまり室温と窓ガラスの間に空気の層(防御壁のようなもの)が出来て暖かい空気が逃げることがなくなるため、温度が保たれやすくなるのです。

因みに使用方法は簡単!

窓に両面テープを貼り、その上からプチプチシートをはります。

貼る方は、「空気が入っている部分」が窓側になるように貼り付けてください。
以上!

ポイントは、ガラスの部分のみに貼るパターンもありますが、なるべく、窓枠全体をカバーするようにプチプチシートを貼るとより防寒効果が高まります。

因みに両面テープの貼った後(粘着部分等)が残りそうで嫌な人は、残りにくい両面テープを使うか、マスキングテープなどの窓に残らないテープを先に貼ってから両面テープを使うと綺麗に剥がせます。

因みに梱包用のプチプチシートはネットやホームセンターにも販売しています。

めんどくさい方はネットがおすすめ!

プチプチシートは使わなくても他の用途にも使えるので買っておいても損はないと思います。

 

 

<窓の寒さ対策>雨戸やシャッターをフル活用

冬場の寒い季節、部屋の窓ガラス付近に行くと寒いですよね?

結局冬の寒さにポイントは窓の割合が大きく占めています。

ガラスは部屋の暖かい空気が逃がしているだけでなく、外の冷たい空気が窓ガラスを通して部屋に広げています。
※放射冷却現象

晴れて風のない夜などに、地表面から熱が放出されて温度が下がり、地表近くの大地の気温も下がる現象。

このように外気から部屋が冷やされるのを防ぐには、シャッターを使うことで防寒対策になります。

最近は雨戸やシャッターがないお部屋もあるので、そこは確認してくださいね!

因みに皆さん雨戸と聞くとどのようなイメージがありますか?

風が強い日などに使うってイメージする人結構いるんじゃないでしょうか?実は冬にも効果的なんです。
プチプチシートやアルミシートと一緒に使えば部屋の寒さ対策効果はかなり期待できます。

気を付けたい点は、常に締め切らないことです。
常に暗くなっちゃいますし、換気も必要なので雨戸は時と場合を考えましょう!

 

<窓の寒さ対策>ポリカーボネートを活用

ポリカーボネートを知っていますか?

よくサンルームなどに使われていたりします。

値段もピンからキリなので安いのを購入しましょう!

 

購入後、窓のサイズに合わせてかっとして窓にはめ込みます。

そうすると簡単に設置できるのでおすすめです。

 

雨戸の変わりにもなりますし、プチプチシートなどと同じで空気の壁も作ってくれるので断熱効果は期待できます!

ぜひ、こちらも活用してみてください。

DIY感覚で面白いのでおすすめです。

 

 

<窓の寒さ対策3>隙間テープを貼る

プチプチシートやアルミシートもご紹介しましたが、ドアの隙間や窓のサッシからも暖かい空気は逃げていきます。

さらに部屋の保温性能を向上させるのであれば、せまい隙間だとしても空気を逃さないように、隙間テープを使って寒さ対策しましょう。

対策方法は簡単!

窓のサッシの部分やレールの部分に隙間テープを貼ります。

隙間を埋めることで室内の機密性が高まるため、寒い部屋の防寒効果を期待できます。

 

ただ、なんでもかんでも埋めるのはおすすめできません。

なぜなら動かせなくなるからです。

なので、あまり開け閉めしない寝室の部屋などで対策するのがいいでしょう!

 

 

<窓の寒さ対策>カーテンを再調査!長めがおすすめ

ちょっとしたひと手間でさらなる防寒対策を実施しましょう!
次にご紹介するのがカーテンによる対策方法です。

今使われているご家庭のカーテンを今一度確認してみてください。

購入の際に、長さや色合いや材質など色々考慮したカーテンを使われていると思います。

値段や夏場の事も考えて薄手のものを使用されていませんか?
もし、薄手でさらに丈の短いカーテンを使用されている場合は、
丈の長いカーテンに変更してみるのがおすすめです。

なぜか?理由は単純です。

カーテンで窓をおおう面積を大きくすれば、部屋の空気や温度が逃げにくくなるため、部屋全体が冷やされにくくなるからなんです。

ただ、床にベタッとついてしまう長さになると、汚れや結露によるカビの原因になります。
そのため部屋の床から1cm程度の余裕ができる長さがオススメです。

 

財布との相談にはなりますが、夏の暑さや寒さを凌ぐために、季節にあったカーテン選びは大事です。

一度購入して長く使うのであれば、長い目でみれば暖房費の節約にも繋がるので検討してみてはいかがでしょうか?

 

また、カーテンはレース+ドレープカーテンの組み合わせにすることで、窓からの冷気を防ぎやすくなります。

レースカーテンを使っていない部屋はレースもセッティングしてみてください!

 

防寒対策で暖かい部屋に<フローリング 編>

寒さの要因!窓の防寒対策について詳しくご紹介しましたが、続いては足から冷える「フローリング」の寒さ対策をしましょう!

カーペットや絨毯を敷いていない場合は確実に冷たいですし、敷いていたとしても冷える、寒いと感じる時ってありますよね?

室温が暖かくなっても、床が冷たいままだとあったかさが半減してしまいます。

だからこそ床暖が好まれるわけです。

でも、設置費用も掛かるのでなかなか難しいです。

そんな方のために、お金のかからない方法を3つご紹介したいと思います。

 

<フローリングの寒さ対策>パズルマット敷いて対策

最近だと百均にもありますが、ホームセンターや家具屋等で、
パズルピースのような形をしたマットを見たことはありませんか?

1つ1つは大きくありませんが、
部屋の大きさや形に合わせてピースをつなげて使うシートです。
お子さんがいるご家庭では重宝されていると思います。

最近では、模様も色も含めて様々で値段も高くないので皆さん使っているかもしれません。
因みに別名、「ジョイントマット」「コルクマット」とも呼ばれていますが、パズルマットで検索したら出てきます。

インテリアや落下衝撃の緩和に使われることが多いと思いますが、冬の寒さの防寒対策にも役に立つのがパズルマットです。

冷たい空気は部屋の中の低い位置にたまる傾向があります。

そのため部屋のフローリングが冷たく感じるんです。

そのためそこにパズルマットを敷いておけば、フローリング上にある冷気を遮断し、床が冷たくするのを防ぐことが可能です!

パズルマットは冷気を取り込みにくい特性があるので、敷いておけばフローリングも冷えにくくなるといった形です。

パズルマットは、お店で見てもらえばわかりますが値段が安い!

ニトリやホームセンターでもまとめて購入可能なので気軽に始められるのが嬉しいポイントですね!

 

 

<フローリングの寒さ対策>カーペット下にアルミシート

窓の寒さ対策でも紹介したアルミシートを今度は床にも使っちゃおうという方法です!
アルミシートは本当に一石二鳥の防寒グッズなんです。

防災の事も考えると一石三鳥?

活用方法は簡単、フローリングの上にアルミシートを敷いて、
アルミシートの上から使用しているカーペットやラグを敷ければ完成!

ただ、乗った際に動くかもしれないので滑り止めも合わせて購入するとずれないので安心です。

その場合は床とアルミシートの間とアルミシートとカーペットの間がおすすめです!

因みにアルミシートをフローリングで使うメリットは2つ!
1つ目、保温効果が高いこと!
カビの心配がいらないということ!

パズルマットの場合、たまには換気しないと湿気のためにカビが生えてしまうことがあります。

そのため定期的に気にする必要のない、アルミシートは手間いらずなのでおすすめです。

 

 

<フローリングの寒さ対策>カーペットやラグを敷く

単純ですがカーペットやラグを敷くのも立派な、フローリングの冷たさから守ってくれる防寒対策の有効な方法の1つです。

しかしただ敷けばいいってわけではありません。素材を気にするとより寒さ対策に繋がります。

羊毛やウール素材のカーペットなどを使用するのが暖かくなります。
羊毛やウール素材はふわふわして肌触りの良いカーペットです。

最近は素材もどんどん進化しているため店員の方に聞くとよりよい商品を教えてくれます。

 

また、色味も気にしましょう!

青色より赤色のほうが暖かく感じるように色彩感覚も意識するとより部屋が暖かく感じられるので意識してみてください。

 

 

防寒対策で暖かい部屋に<色彩 編>

色によって、感じる温度感が変わるって思ったことありませんか?

巷では暖かく感じる色を「暖色」、寒く感じる色を「寒色」と呼びます。

この視覚の効果を最大限発揮できれば部屋の感じる温度がぐっと変わります。

余談にはなりますが大事なことなので、色についてもご紹介します。

 

では何故人は色の違いで暖かいと感じたり、寒いと感じるのか?

これは人間が感受性豊かでイメージが色を見て判断するからだと言われています。

因みにどれぐらい効果があるかというと体感温度も赤一色部屋と青一色部屋では3度〜5度の違いがでるそうです。

ジュースのペットボトルパッケージが分かりやすいかもしれません。夏のほしい冷たい飲み物は青いベースが多く、冬の寒い季節は暖かい赤ベースが多いと思いませんか?

 

そのため部屋の家具やカーテンなどをオレンジや赤をベースにすると視覚から暖かみを感じられるのでお勧めです。

因みに無彩色や暖かくも寒くもない緑色のような中性色という色もあります。

 

リビングだけじゃない寝室の寒さ対策も万全に

防寒対策で窓から離す

一番風邪が引きやすい時間、それは寝ている時間です。

なので寝室もこの際気にしてみてください!

 

まずベッドは窓から離れていますか?

ただ、どうしても間取りで考えて窓付近しかベッドが置けないという寝室は、今までお伝えした窓と床の防寒対策をしましょう!

 

寒くなりにくいベッドを使用する

背の低いローベッドや穴の開いているすのこベッドを使っていませんか?

空気は通りやすく寒くなりやすいです。

上記の2種類のベッドを使っているのであれば

 

電気毛布を使用したり、換気扇があるのであれば換気扇を閉じましょう。

 

またプレミアムマイクロファイバーの素材を使っているカバー等を使用してみてください。

 

 

部屋だけではない身体から暖める!防寒グッズを紹介

部屋を暖かくするのも大事ですが、どうせなら防寒グッズも活用してさらいぬくぬくに!

外出時にも使えますし、寝る際に足を暖かくすればさらに寒さ対策にも!

足まであたたかくなれて、部屋使いから外でも使えるグッズを大紹介します。

 

最新防寒グッズ等暖かくなる10選!

冬の寒い時期にも野外にでたくなる防寒グッズを用意すれば部屋でもぬくぬく間違いなし!最強の節約も?また、結構オフィスも寒い時ありますよね?

足が寒かったりもしますし、おなかも冷えます。

そんなときに使ってほしいグッズを集めてみました!

 

肉厚ボア イヤーマフ

 

スマフォ手袋

 

e-Kairo USB 充電式カイロ

 

遠赤ヒーターアタッチメント

 

パナソニック デスクヒーター

 

極暖 足が出せるロングカバー

 

ネックウォーマー

 

超暖ポカポカルームシューズ

 

足の冷えないスリッパ

 

コンパクトヒーターキューブ

 

寒い季節は部屋の乾燥対策も!加湿方法9選

まずは部屋の湿度を上げよう

寒さ対策に湿度って結構関係しています。

関係ないのでは?と思う人もいるかもですが関係してます。

夏でも冬でも秋でも春でもむしむししたり、熱気を感じるときあるますよね?それ等すべてに湿度が関係しています。

湿度は、空気中に含まれている水分量のことで、一般的に夏場は湿度が高く、冬は湿度が低いのが日本の気候です。

室温が低いと、気温や室温以上に寒さを感じます。
湿度を20%~上げるだけで、体感温度は4〜6度上がるんです。

凄いですよね!

因みに暖房温度を1度下げると、年間1000円以上の節約になるので寒さ対策は結構重要です。

色々寒さ対策の方法はお伝えしましたが、湿度も重要なのが分かっていただけましたか?
また、湿度が保たれると女性には嬉しい肌の乾燥を防ぐ効果もありますし、冬場の寒い季節は特に風邪の菌の活動を抑える効果があり、
お子さんがいる家庭は重要な役割を担っているのが「湿度」です。

冬場に家電が売れるのも納得です!

 

湿度を上げる方法の前に空気が乾燥する原因、そして乾燥によって起こるリスクをお伝えします。

 

 

寒い季節冬の乾燥によるリスクとは?

空気が乾燥すると、いろいろなリスクが発生し、困る人が続出!

私も冬は乾燥に悩まされています。

そんな乾燥によるリスクを紹介します。

風邪

風邪のウイルスは、空気が乾燥すればするほど活発化するので注意が必要です。乾燥すると鼻や喉の粘膜も乾燥するため、そこから風邪ウイルスが侵入して風邪を引き起こします。

 

肌荒れ

空気が乾燥し、肌から体内の水分が蒸発するため、皮膚のターンオーバーに必要な水分がなくなるため、肌荒れが発生します。

ターンオーバーとは肌の生まれ変わる現象です。

火災

空気が乾燥すると空気中の水分が少なくなります。そのため火が点きやすくなり、暖房の不始末等を起こしたら、そのまますぐに燃え広がるため火災になってしまう可能性が高まります。

 

脱水症状

皮膚からは水分が蒸発し、体内の水分が減るため、水分補給を怠り、隠れ脱水症状を起こしてしまいます。

夏場は暑いので水分を摂取しますが、冬は忘れがちなので気をつけてください!

 

 

そもそもなぜ冬になると乾燥するのか?

冬の寒い時期になると、シベリア気団という冷たい空気を持った高気圧が発達し、日本列島を横断する際に日本海を通過するため非常に湿った空気となり、それが日本海側に雪を降らせます。

ここで空気中の水分の大半が雪となり、空気は乾いたものとなります。乾燥に繋がります。

 

冬場は加湿で乗り切ろう!加湿の方法

それでは、お待たせしました!

加湿の方法を紹介します。

効率的に加湿で風邪予防+寒さ予防をしちゃいましょう!

 

【加湿で冬を乗り切れ】加湿器に頼ってしまう

いきなりですが加湿の奥の手、加湿器を使用です!水を補給しさえすれば勝手に加湿してくれるため、忙しい人には便利ですよ。

最近は安いのもあるので一度電気屋さんへ!

注意点はカビがはえないように掃除はこまめにしましょう。

また、水もしっかりかえてください。

逆効果になるかもしれないので機械の説明書をよく読みましょう!

 

【加湿で冬を乗り切れ】タオル・洗濯物を干す

洗濯したものでもいいですし、あえてでも可!タオルを濡らしてホスト蒸発する水分で加湿されます。

最近人気の部屋干し用の洗剤とあわせて試してみてください。

因みに水分が効率的に蒸発するようにサーキュレーターや扇風機で風を当てて循環させるのが効果的ですよ!

 

【加湿で冬を乗り切れ】お湯を沸かす

原始的な方法ですが、お湯を沸かすのも簡単な方法です。

お湯を沸かすことで蒸発した水で加湿されます。

たまにそのまま沸かして火事になる人もいるので注意が必要です。

 

【加湿で冬を乗り切れ】床を水拭きする

濡れた雑巾部屋を掃除しましょう!フローリングなどたまには水拭きしてみては?床についた水分が蒸発することで加湿に繋がります。

わざわざ加湿がめんどくさい方におすすめです。

 

【加湿で冬を乗り切れ】植物を置く

植物を置くと根から吸い上げた水分が外に放出される蒸散が起こります。そのため部屋の風水も考えながらインテリアとして少し大きめの植物を置いてみてください。毎日水やりをするだけで部屋が加湿されます。

 

【加湿で冬を乗り切れ】風呂の扉を開けっ放しにする

浴槽に水を張ったまま蓋をせず、風呂の扉を開けっ放しにすると蒸発した水分が加湿の効果を与えます。ただ、湿度が急激に上がるのでカビの原因にもなりますから例えば乾燥したお肌が気になる人は

水蒸気がこもったお風呂に入る等使い方を工夫しましょう!

 

加湿の際に気を付けたいのが結露対策!

部屋を暖かく保ち、風邪などを予防するため加湿のお話をしましたが、加湿の際に注意する点が結露です。

そんな結露について簡単に対策などを紹介します。

 

結露ってそもそもなに?

結露は生活する中の様々な場面で見られます。

冬に窓が曇ったり、冷たい飲み物をグラスに入れた際に外側が濡れたり、湯気でメガネが曇ったりするのもすべて結露です。

そのほかに朝露・夜露、雲も結露によって発生したものです。

 

結露はそもそもどうしておこるの?

結露は暖かく湿気を含んだ空気と冷たいものや空気に触れた際に発生する水滴となって現れる現象を「結露」と言います。

そのため湿気を含んだ冷たいものと暖かいものが触れた際に発生する気温差などでできる水滴が結露です。

 

結露が引き起こす様々な問題

〇壁・床などのシミと腐食

結露は水滴です。

そのため、放置すると壁・床に垂れシミや腐食の原因になるんです。特に壁紙や木目調の床などは目立ちやすく、隙間に入ってカビが発生している場合もあるので注意が必要です。

 

〇カビ・ダニの繁殖

結露しやすい環境は、カビやダニが繁殖しやすい環境にもなりえます。

カビやダニはアレルギーや喘息の健康被害原因にもなるため注意が必要です。

 

カビは適度な気温と75~%以上の湿度を好みます。

また、部屋に使用される塗料や皮革やクロスなどを栄養として繁殖もします。

 

またダニも同様に湿度が70~を好み、繁殖したカビがダニの食料にもなるためカビとダニはセットで考えなければなりません。

 

 

結露が起きないように注意したい5つのこと

 

では、結露が起きないようにするにはどうしたらいいのでしょうか?

 

【寒さ対策と同時に結露対策】室内干しを避ける

室内の湿度を上げることが結露につながります。そのため洗濯物を室内に干すのは加湿はされますが、すべての洗濯を室内干しにするのは得策ではありません。

なんでもやりすぎはよくないということです!

 

【寒さ対策と同時に結露対策】お風呂使用後そのまま放置しない

お肌の乾燥には効果てきめんのお風呂!

ただ、お風呂はCMもたくさんあるようにカビがもっとも発生しやすい場所です。

最近はカビが発生しにくいタイルなどもありますが、使った後は必ず換気して高温多湿の状態を避けることで、カビを防ぎましょう。

因みに高温でなければカビは生えにくいので、お風呂の後に冷水でシャワーを撒き、室温を下げるのも効果的なので試してみてください。

 

【寒さ対策と同時に結露対策】結露防止・吸水シートを使用

最近は窓に貼る結露防止シートや給水シートなどがあります。

プチプチシートなどお伝えしましたが結露が出やすい場所には、結露防止シートや吸水シートを貼るのがおすすめです!

最近はデザインも様々で模様が付いたものもあるため自分好みのシートを探してみてください。

また、こちらのシートでも寒さ対策になるため結露が気になる方はプチプチシートの変わりにこちらを使ってみてはいかがですか?

 

【寒さ対策と同時に結露対策】加湿器の使用を適度にする

先ほども紹介した加湿器。万能です。

ただ、加湿器を使うケースが増え、室内の湿度が上がりすぎるとカビやダニが好む環境になるため注意が必要です。

そこでおすすめなのが湿度測定器を置くと便利です。

加湿しすぎませんし、乾燥している場合は加湿するタイミングもわかりやすいからです。

安いのでもいいので試してみてください。

 

因みに人間に最適な湿度は40~60%です。

50%~を超えるとインフルエンザなどが生存しにくい環境になりますが、60%を超えるとカビやダニが発生しやすくなってしまうので、湿度計を見ながら50%前後の湿度を保つことで、寒さ対策と風邪予防に繋がります。

 

 

最後に、そもそもお部屋が冷えるの理由をおさらい

外気を逃してしまう窓

何度もお伝えしましたが、部屋が寒くなる主な要因は窓と床が冷えるからです。
ガラス製の窓では、外気温がそのまま伝わりやすく、部屋の熱の多くを外に逃がしてしまう性質が原因です。

また、窓は家にとってなくてはならない存在です。

必要な存在だからこそうまく付き合って寒さを対策しましょう!

 

床から足から伝達する冷気

「底冷え」という言葉がありますが、冷たい空気は先ほどもお伝えしたように下に溜まります。

そのため足元から寒さが伝わります。

今回紹介した床対策でこちらも上手につきあってください。

 

湿度で体感温度が変わってしまう

カラッと乾燥した空気は、風邪になりやすく、寒さも引き起こします。
そのため人間が好む快適に過ごせる湿度「40%〜60%」を保つことが大切です。

今日お伝えした加湿方法と合わせて湿度計を使いながら調整しましょう!

 

まとめ

なるべくお金をかけずに冬の寒さを防ぐ防寒対策方法いかがでしたか?
寒いから仕方ないとあきらめず、やりやすい方法から実践してみてください。

 

暖房の温度を1度下げるだけで電気代を抑えることができますし、部屋の温度も保たれやすくなるため、他の暖房器具を使う必要も減ります。

 

お金をかければすぐに暖かくなりますが、どうせならお手軽な方法で経済的にもうれしい方法で寒い冬を乗り切りましょう!

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