妊娠にまつわる心理学を厳選紹介!妊娠したら性格に変化が?
妊娠で新たな命が宿ると、出産までお母さんは赤ちゃんと二人三脚で頑張っていくことになります。そして、妊娠をするとお母様の心理や心境にも変化が出てきます。ここでは妊娠にまつわる心理やちょっとした心理学についてご紹介していきます。
いわゆるマタニティブルーとは?
マタニティブルーという言葉があります。
基本的にマタニティブルーは文字通り、妊娠中にご自身の心が乱れるような思いがしたり、ついついイライラして他人にあたってしまったり、様々な衝動的行動をとってしまう現象をいいます。
これは、心理学というよりはホルモンバランスの関係でどうしてもそういった心理状態になってしまうといった性質のものですので、基本的にこちらは心理学とは関連のないエリアの話となります。
というわけで、マタニティブルであると思われる妊婦さんが(物理的にも、関係的にも)近くにいる場合は極力、心理学だけでどうこうしようとは思わず、相手がどうすれば安心して過ごせるのか、どうすれば快適に過ごせるのかを最優先で考えてあげるようにしたいところです。これが結果的に一番良い方法だったりします。
妊娠中の家族とよりよく過ごすための心理学
妊娠中のご家族様と、よりよい関係性をキープした上で過ごすための心理学ということでいくつかご紹介していきます。
ます、ご紹介するのはバックトラックという手法です。
当ブログの別記事でもご紹介しているこちらの方法、基本的には相手の言っていることをオウム返しする方法なのですが、とにかくご夫婦のコミュニケーションは旦那さんが奥様の話を聞いていないように見える、というミスコミュニケーションによってしばしば喧嘩となります。
この喧嘩が妊娠中は奥様にとって大きなストレスとなりますので、相手の話をきちんと聞いているのだよ、ということをアピールするためにもオウム返しを少しずつ取り入れてみてはいかがでしょうか。
しかしあまりやり過ぎると逆にウザがられて、奥様の怒りも爆発する可能性が高いため、ここは注意が必要です。
もう一つご紹介したいのがマジシャンズセレクトという方法です。こちらはマジックの世界でも知られている「相手に選択させているようでいて、実はこちらから誘導している」という方法となります。
妊娠中の女性はどうしても相手から何かを押し付けられるということに対して不快感を持ってしまうこともありますし、それを大きなストレスに感じることもあります。
そのため、心理学的な見地から言えば、相手に選んで欲しい選択肢と、相手が選ばなさそうな選択肢を二つ用意して、相手にどちらが良いのか尋ねてみるというのも一つの方法です。
まとめ
今回は妊娠にまつわる心理学や心理状態についていくつかご紹介してきました。とにかく妊娠中の女性はストレスを感じやすく、また感情もご自身でコントロールできないということが多々あります。
それを支える方々は、このような心理学を使って少しでも妊娠中の女性が安らかに、そして快適に過ごせるようにサポートしてあげたいところです。