紫外線対策に役立つ、ナチュラルコスメ・雑貨

紫外線対策の方法を教えて!

いよいよ本格的な夏がやってきました。今年は時勢の影響でいつもの夏よりも様々な対策が必要となっていますが、やはりこの季節といえば「紫外線対策」が欠かせませんよね。

中には「今年は旅行もレジャーも中止にしたから日焼けの心配はなさそう」という方もいらっしゃるでしょう。

ところが、紫外線は窓ガラスやカーテンを通過して、家の中にまでしっかり届いています。つまり、のんびりおうち時間を満喫している間にも、肌は紫外線のダメージを受け続けているのです。

というわけで、この夏も紫外線対策は必須。日頃からしっかりケアして、お肌への負担を減らしましょう。

ここでは自分でできる紫外線対策の方法を一挙にまとめてご紹介します。

自分でできる紫外線対策には、次のパターンがあります。

  • 肌への負担を軽減する
  • アフターケア
  • 物理的に紫外線を防ぐ

それぞれどのような方法があるのか具体例に解説していきますので、ぜひ参考にしてください。

肌にかかる紫外線の負担は減らせるの?

近年、日本の夏の気温はどんどん上昇しています。それと同時に、紫外線の量も年々増えていると言われています。

特に女性の方は、あの真夏の痛いくらいの紫外線からお肌を守るために、あの手この手を使って対策を行っているのではないでしょうか。

今は様々な紫外線防止グッズがありますが、やはり市販の日焼け止めを塗るのがもっとも手っ取り早くて簡単でしょう。

「日焼け止めを塗ること自体が肌に負担になるのでは?」という方もいらっしゃいますが、実は日焼け止めを塗らずに紫外線をもろに浴びた時の肌ダメージのほうが圧倒的によくありません

紫外線を過剰に浴びると日焼けして肌を傷めるだけでなく、

  • シミやそばかす
  • シワ
  • くすみ
  • たるみ

といった肌トラブルの原因にもなりますので、日焼け止めが苦手だという方もぜひ使ってみてください。

近頃は日焼け止めも進化していて、日焼け止め特有のベタつき感や白浮きが気にならないものもあります。人によって感じ方が違うので、まずは色々試してみると良いでしょう。

屋外はもちろん、室内でも窓がある場合は日焼け止めを塗ることをおすすめします。窓から2m以内の場所は紫外線が入り込んでいると思ってください。

屋外でのレジャーでなければ、SPF30前後のもので十分です。汗などで流れてしまった場合は、その都度塗り直しましょう。

日焼け止めを塗って紫外線対策になる?

日焼け止めには、2種類の「紫外線防止剤」が入っています。

  1. 「紫外線散乱剤」
  2. 「紫外線吸収剤」

紫外線散乱剤は紫外線を散乱させることで物理的に肌への影響を遮るもので、金属酸化物などの小さな粒子でできています。

紫外線散乱剤には酸化チタンや酸化亜鉛といった化合物が使われており、肌に塗り広げることで紫外線を反射して皮膚を守ってくれるのです。

一方、紫外線吸収剤は紫外線を吸収して熱エネルギーなどに変換して放出するはたらきをするもので、オキシベンゾンなどの化合物でできています。

紫外線を吸収した化合物は、分子の中の電子状態が安定したものから不安定なものへと変化します。電子状態はその後安定した状態へ戻るのですが、この時に熱エネルギーを発します。

この過程を繰り返すことで、紫外線吸収剤は紫外線から肌を守っているのです。

紫外線防止剤の効き目は、

  • PA
  • SPF

と表示されます。

PAは「UV-A」を防ぐ効果をあらわしていて、肌が紫外線の影響で黒化するのを防ぐ効果を示しています。

一方、SPFは「UV-B」を防ぐ効果をあらわしていて、肌が紫外線の影響で赤くなるまでの時間を何倍長くできるかを示しています。

ナチュラルメイクに見える日焼け止めの塗り方を教えて

近年は素肌っぽさを感じる自然なメイクがトレンドですよね。

そこで続いては「お肌を徹底的にナチュラルに見せたい、でも焼けたくないから日焼け対策はきちんとしたい!」という方におすすめなメイク方法をご紹介します。

日焼け止めや化粧下地の上にファンデーションを重ねると紫外線対策効果は高まりますが、どうしても厚塗り感が否めない仕上がりになってしまいます。

ナチュラルに見せるためには、日焼け止めを適量手に取り、軽く両手でテクスチャーを伸ばしてから、塗り残しやすい首やデコルテにも注意しながら顔全体にやさしくなじませていくのがポイントです。

頬骨など顔の高い位置にある部分は特に日焼けしやすいので、別途少量を伸ばしながら重ねづけします。

日焼け止めを塗ったあとは、CCクリームなどの下地を塗り、気になる部分にコンシーラーを重ねた後にフェイスパウダーをはたくと、ナチュラルメイクの完成です。

メイク時間を短縮したい方は、化粧下地にもなる日焼け止めを選ぶと良いでしょう。また、最近は美容液成分やアンチエイジング成分が配合された日焼け止めも販売されていますので、肌質やお悩みに合わせて選んでみてください。

先述したとおり、紫外線はお肌のシミやそばかすなどの原因になるので、日焼け止めは外出せず自宅で過ごす日も塗るようにしましょう。

基本的に日焼け止め効果が高いものはお肌への負担も高くなるので、シーン別にいくつか揃えておくのがおすすめです。

フェイス部分の塗り方

スキンケアを済ませたら、日焼け止めを適量手にとり、

  • おでこの中央
  • 左右の頬
  • あご

の5ヶ所に指でのせていきましょう。こうすると塗りムラにならず、顔全体にまんべんなく塗ることができます。

塗る時は手のひら全体にのばして塗るのではなく、指全体を使って頬から塗り広げていくのがきれいに仕上げるコツです。

頬は顔の中でも目立ちやすく、日焼けしやすい部分でもあるので、特に丁寧に塗りましょう。指全体を使い、外へ向かってなじませていきます。

目元は皮膚が薄いので力を入れすぎないこと。目頭から目尻の方に向かって、優しくそっとのばします。

額は中心に置いた日焼け止めを髪の生え際に向かって伸ばしていきます。生え際は少々塗りにくいですがしっかり塗ってください。

鼻は鼻筋に沿って上から下に線状にのばし、小鼻もしっかり塗ります。小鼻の脇の部分も忘れずに塗りましょう。

最後はあごからフェイスラインに向けて、丁寧になじませていきます。

顔全体に塗ったら、更にもう一度同じ手順で重ねて塗りましょう。あご下や耳も忘れずに塗ってくださいね。

首~ボディで気を付けたい部分

顔とボディは使用する日焼け止めを分けたほうがより効果的です。

顔はボディに比べて皮膚が薄くデリケートなので、スキンケア効果のあるものを選びましょう。ボディは塗る面積が広いぶん、伸ばしやすさや紫外線防止効果が高いものを選ぶのがおすすめです。

首は顔の一部とも言えますので、顔用の日焼け止めをしっかり塗ってください。手のひらに10円玉くらいの大きさを目安にとり、首に数箇所置いて軽くなじませて広げてから、下から上へなじませましょう。前を塗る時は上を向き、後ろを塗る時は下を向いて塗ると均一にのばせます。

ボディへは日焼け止めを直接塗っていきますが、パーツごとに適量をムラなく伸ばすことがポイントです。多すぎるとベタつきの原因になりますし、少ないと塗りムラのあるところが日焼けしてしまいます。

また、全身しっかり塗ったと思っていても、以下の部分は塗り忘れてしまいがちです。

手や足の甲
・体の側面
・ひじやひざの裏

気づいたらそこだけ日焼けしていた、なんてことになりかねませんので、気をつけてくださいね。

そして、ボディも顔と同じように、日中はこまめに日焼け止めを塗り直しましょう。汗をかいた時だけでなく、だいたい2〜3時間おきに塗り直すと効果的です。

オススメの日焼け止めクリームって結局どれ?

一口に日焼け止めクリームと言っても、その種類は多種多様。

「たくさんありすぎて、どれを選んだらいいかわからない!」
「色々試してみたいけど、そこまでお金をかけられない!」

と、そんな声も聞こえてきそうです。

上手な日焼け止め選びのコツは、紫外線防止効果の高さ(SPF・PA)だけでなく、お肌への優しさも考慮すること。

夏は紫外線防止効果が高いものを真っ先に選びがちですが、実は紫外線防止効果が高いとそれだけお肌にも負担がかかってしまうのです。

そんなわけで、ここからは”しっかり日焼け対策できてなおかつお肌に優しい”おすすめの日焼け止めクリームを厳選してご紹介します。お店に行く前にぜひチェックしてみてください。

【FEMMUE】 トーンアップUVクリーム

「FEMMUE トーンアップUV」は、天然由来成分100%でつくられた”ヴィーガン処方”のUVクリームです。

このクリームのすごいところは、紫外線吸収剤などを使用せずに植物由来成分とミネラル由来成分のみの製法にこだわりながらも、SPF50、PA+++の高い日焼け止め効果を実現している点にあります。

天然由来成分だけでSPF50という日焼け止めは、実はなかなかありません。

これだけ日焼け止め効果が高いとお肌に負担がかかるのではないかと思うかもしれませんが、スキンケア効果のある天然由来成分が配合されているので、大事なお肌を紫外線からしっかりガードしつつ優しくいたわります。

肌の上をスルッと伸びるようななめらかなテクスチャーも魅力で、塗ったあとのベタつきもなく、ファンデーションの下地としても使えます。肌を自然にトーンアップする効果があるのも嬉しいですよね。

HANAオーガニック ウェアルーUV

「HANAオーガニック ウェアルーUV」は、

  1. 日中美容液
  2. 化粧下地
  3. 日焼け止め
  4. ライトファンデーション

の4つの役割を1本でこなせる日焼け止めです。

天然オーガニックにこだわるHANAならではのノンケミカル&ノンシリコン、植物成分のオーガニック比率99.7%で、紫外線散乱剤(酸化チタン・酸化亜鉛)はお肌に直接触れないように加工されています。

肌本来の再生力を高めるダマスクローズウォーターをベースに、肌の炎症を防ぐイザヨイバラエキスを配合。女性の肌トラブルを招く自律神経や常在菌バランスの乱れに働きかける6つの花精油、バイオエコリアとの相乗作用で、すこやかな素肌へと導いてくれます。

ノンケミカルの日焼け止めにありがちなのが”伸びにくさ”ですが、こちらはまるで乳液のようなテクスチャーでなめらかな塗り心地も好ポイント。皮膜感や白浮きもなく、ストレスフリーに使用できます。

通常の洗顔料で落とせるので、普段使いにもおすすめです。

オルナ オーガニック日焼け止めクリーム

「オルナ オーガニック日焼け止めクリーム」のおすすめポイントは、次の3つです。

  1. 安心安全の国内製造
  2. 石鹸で落とせるオイルインウォーター処方
  3. 23種類の植物成分配合

日焼け止めは素肌に直接塗り込むものだからこそ、品質的に安心できるものを選びたいですよね。オルナ オーガニックのアイテムは企画から製造、販売にいたるまで、すべて日本の企業が行っています。安全性にこだわるなら、やはり日本製に勝るものはありません。

また、日焼け止めは肌に残りやすいため、落とす時は強いクレンジング力が必要ですが、こちらは石鹸でサッと洗い流すだけで簡単にオフできます。簡単に落とせるということは、肌を傷めにくいということ。刺激に弱い敏感肌の方も安心です。

さらに、保湿効果のある植物由来成分23種類をたっぷり配合。オーガニック処方でありながらSPF50と紫外線防止効果も高く、スキンケアと日焼け対策が同時に叶います。

紫外線をたっぷり浴びちゃった!回復ってできる?

「急用で日焼け止めを塗らずに外出してしまった!」
「海水浴に来たけど日焼け止めを忘れてしまった!」

時にはそんなこともありますよね。もしかしたら、すでに赤みやほてりが気になっている状態かもしれません。

日焼けしてダメージを受けたお肌を見るとガッカリしてしまいますが、落ち込んだり後悔するよりもまず先にやるべきことはお肌をケアすることです。

大量の紫外線を浴びてしまった時は、とにかく急いでアフターケアを行いましょう。いかに素早く、そして適切なケアができたかどうかで、その後のお肌の回復具合が大きく変わります

ここからは、紫外線を浴びた後に効果的なスキンケア方法をご紹介します。いずれもご自宅でできますので、ぜひやってみてください。

どんなケアが必要なの?

アフターケアの基本は、まず第一に冷やすこと

というのは、日焼けは肌が炎症を起こしているのと同じ状態だからです。やけどをした時にすぐ水で冷やすとその後の治りが早くなりますが、日焼けも速やかに冷やして肌のほてりを沈めることで炎症を抑えることができます。

顔が日焼けしてしまった時は、まず冷蔵庫で冷やしたシートマスクを付けましょう。ない場合は氷や保冷パックで代用できますが、直接肌にあてるとかえって刺激になるので、必ずタオルやハンカチで包んでくださいね。

肌の炎症が落ち着いてきたら、次は化粧水を使って保湿します。日焼けした肌は、いわば肌の水分が蒸発してカラカラに乾燥した状態ですので、水分をたっぷりと補うことが大切です。

ただし、肌が敏感になっている時なので、強くパッティングするのはいけません。化粧水もできるだけ低刺激のものを選び、両手で優しくなじませるようにケアしましょう。

日焼け後はいつまでに対応したら良い?

日焼けのアフターケアは”日焼け後の72時間”がもっとも重要です。冷やした濡れタオルや保冷パックなどで、速やかに冷却しましょう。

先述のとおり、日焼けはやけどと同じ状態です。そのまま放っておくとヒリヒリ痛んだり、ひどい時には水泡ができたりするので、できるだけ早く冷やしてください。

赤みやほてりが引いて炎症が落ち着いたら、保湿効果のあるミストや化粧水で潤い補給も忘れずに。

日焼け後は肌自体の水分量が減り脱水状態になっているので、保湿をしないと肌のバリア機能が落ちて様々な肌トラブルを引き起こす原因になります。敏感肌の人はジェルやワセリンなどの刺激の少ないもので保湿すると肌への負担を減らせます。

この冷却と保湿は日焼け直後だけでなく、肌の赤みやヒリヒリ感が落ち着くまで行うことが大切です。

また、肌に赤みが残ってヒリヒリしている間は、出来るだけ肌への刺激を減らすように努めましょう。温めるのもよくないので、入浴も湯船に入るのはやめてシャワーだけで済ませるのがベターです。

おすすめのプチプラコスメを教えて!

紫外線をたっぷり浴びてしまった後の肌には、

  1. 赤みやほてりが落ち着くまで冷やす
  2. 保湿する

この2つのケアが重要だということがわかりましたね。

特に保湿は化粧水やジェルを惜しみなくたっぷりと使って、失われた水分をしっかり補給することが大切ですが、普段使っているものをバシャバシャつけるのはちょっともったいないと思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

確かにお値段が高めの化粧水などは、一度にたくさん使うのをためらってしまいますよね。

そこで続いては、”日焼け後のケアに気兼ねなく使える”コスパ抜群のおすすめプチプラコスメをご紹介します。もちろん肌への効果も高いアイテムばかりをラインナップしましたので、ぜひ参考にしてください。

ホリカホリカ アロエ99%スージングジェル 無香料

ホリカホリカの「アロエ99%スージングジェル」は、肌への水分補給・日焼け後の肌の鎮静に効果的な、全身に使えるスキンケアジェルです。

その名のとおり、肌の炎症を抑える作用があるアロエベラエキスを99%と高濃度で配合。他にもツボクサエキスやレモンバームエキスなどの植物由来成分がたっぷり配合されていて、肌を適度にクーリングし、紫外線による腫れを防いで肌の調子を整えてくれます。

中でも注目の成分はエクトイン。エクトインは天然のアミノ酸で保水力に優れているのが特長です。肌への浸透スピードも非常に速く、日焼け後の乾燥した肌にもしっかり潤いを与えてくれます。

サラッとしたテクスチャーで肌馴染みも良く、塗った後もさっぱりとしていてベタつきません。

これだけ高機能でありながら、価格はなんと1,000円以下

本物のアロエみたいなユニークなボトルも可愛らしく、ついパケ買いしたくなるアイテムです。

AROMATICA Organic Aloe Vera Gel

日焼け後の敏感になった肌には、複雑なスキンケアよりも肌に必要な水分と栄養を補給してバランスを整えることが先決です。

AROMATICAの「Organic Aloe Vera Gel」には天然のアロエベラ成分がたっぷり含まれており、夏の紫外線によってダメージを受けたお肌を優しく落ち着かせてくれます。

低刺激にこだわったヴィーガン処方で、ボディはもちろん顔に使用してもOK。たっぷり手にとって気になる部分につけるだけで、しっとりと潤います。

高い保湿効果がありながら、塗り心地は軽く手触りもサラサラ。ベタつかないので夏の暑い日に塗っても不快感がありません。

少量でも伸びが良く、お肌にスーッとなじむ使いやすいテクスチャーなので、ボトル一本あれば長く愛用できます。

メディヒール ティーツリーケア ソルーション エッセンシャルマスクEX

韓国の有名ブランドで世界でも絶大な人気を誇る、メディヒールの「ティーツリーケア ソルーション エッセンシャルマスクEX」。

このマスクに含まれているティーツリー葉エキスには、敏感肌に水分と栄養を供給して様々なトラブルを防ぐ高い鎮静効果があります。

シートタイプで使いたい時にサッと使えるのも好ポイント。顔にのせておくだけなので、じっくりスキンケアできない子育て中のママさんや忙しい方にもおすすめです。

15分ぐらいで外して残った美容液をなじませると、透明感のあるなめらかな肌を実感できます。独特の香りにはリフレッシュ効果もあり、ストレス解消にも一役買ってくれるでしょう。

お手頃価格でコスパも抜群、夏以降もリピートしたくなるアイテムです。

スペシャルケアって効果ある?

「冷却と保湿のおかげで赤みやほてりはおさまったけれど、その後の肌トラブルが心配・・・」

そんな時はいつものお手入れに”スペシャルケア”をプラスして、肌本来のすこやかな状態を取り戻しましょう。

お肌のターンオーバー(新陳代謝)が正常に行われるようになれば、シミなどのトラブルが起こりにくくなります。

そこで続いては、日焼け後のスペシャルケアにおすすめのコスメをご紹介します。

なお、お肌のターンオーバーを整えるためには、スキンケアだけでなく規則正しい生活をすることも大切です。特に夏場は暑さで全身にダメージを受けますから、食事や睡眠をしっかりとって体の内側から健康を維持することを心掛けましょう。

ARTQオーガニックトナーR(ARTQ ORGANICS)

「ARTQ オーガニックトナーR」は、有機栽培された植物由来成分を70種類以上たっぷり配合したオーガニック化粧水です。

この化粧水の特長は、厳しい審査に合格したオーガニック原料にしか作り出せない高保湿処方。整肌成分であるダブルローズが肌に密着し、しっとりとした質感のキメの細かい潤い肌へと導いてくれます。

低刺激で乾燥肌や敏感肌の方でも使用しやすく、バランスがゆらぎがちなエイジング世代のケアにもおすすめです。

4種類の精油が醸し出す自然の甘く温かい香りもふんわりと心地良く、スキンケアをしながら心までリラックスできるのもこの化粧水の魅力。肌の状態だけでなく、心身のバランスまでしっかり整えるサポートをしてくれます。

trilogy Cブースタートリートメント

trilogy Cブースタートリートメント」は、お肌のハリや弾力を保つのに欠かせないコラーゲンの合成に必要なビタミンCをたっぷり配合した、2週間集中タイプの美容液です。

ビタミンC配合のスキンケアコスメは他にも色々ありますが、こちらはより新鮮なビタミンCを補給できるように、キャップの内側に格納されたビタミンCパウダーを使用直前に美容液へ溶け込ませる仕組みになっています。

時間がたつとビタミンCが酸化して効果が弱まってしまうので、惜しみなく2週間で使い切りましょう。朝晩使い続けることで、シミやくすみなどの肌トラブルの改善が期待できます。

さらにビタミンCには、日焼け後のお肌を修復してくれるだけでなく、紫外線に負けない丈夫なお肌を作り日焼けを予防する効果もあると言われています。新鮮なビタミンCをしっかり注入器して、夏を乗り切りたいですね。

肌への紫外線を防ぐことってできる?

また、紫外線対策は日焼け止め以外のアイテムを併用するとより効果的です。

というのは、日焼け止めを塗るだけでは完璧に紫外線のダメージを防ぎきれないから。日焼け止めの効果は非常に高いものですが、時間がたつと汗や摩擦で自然と落ちてしまうのです。

もちろんその都度塗り直せば、効果を長時間持続させることはできます。しかし、塗り直すのが面倒だったり、タイミングを逃してしまったりして、実際はなかなかそうもいきません。

最近は便利なスプレータイプの日焼け止めも人気ですが、塗りムラができやすい・肌への密着度が弱く効果が持続しないといった欠点もあります。

一方、日焼け止め以外の紫外線対策グッズといえば、

  • 日傘
  • アームカバー

などが一般的です。

日傘の場合は差すことで影ができるため、頭の上から降り注ぐ紫外線は回避できます。しかし、アスファルトなどの照り返しによる紫外線には対応できません。アームカバーも、そもそもカバーできる範囲が腕だけです。

日焼け止めとそれ以外のアイテムをいくつか組み合わせると、それぞれがカバーできない部分を補い合うことができます。

そこで最後に、日焼け止め以外のおすすめ紫外線防止グッズをご紹介します。利用シーンや目的に合わせて選んでみてください。

冷感-5℃ UV 紫外線カット95% Roi アームカバー

半袖やノースリーブを着る機会が多い夏は腕の日焼けが気になりますが、腕の日焼け対策は顔周りに比べて手を抜いてしまいがち。夏が終わる頃にシミなどのトラブルに悩まされる方も少なくありません。

そこでおすすめなのが、Roiの「冷感-5℃ UV紫外線カットアームカバー」。こちらはSPF50+ UVカット率95%で、紫外線をしっかりカット。もちろんお洗濯後も効果が持続します。

その名のとおり接触冷感-5℃のヒンヤリ機能付きで、着けた瞬間から冷たさを感じるのもこのアームカバーの魅力。婦人用のインナーにも使われるサラサラ生地を使用しているので蒸れやベタベタ感もなく、防菌防臭加工で臭いの心配もありません。

日常のちょっとしたお出かけのほか、車の運転時の紫外線対策にもおすすめです。

CHARM オーガニックコットンネックウォーマー

腕同様に手を抜いてしまいがちなのが、首の日焼け対策です。実は首の皮膚は顔以上に薄く、紫外線ダメージを受けるとシワやたるみなどのトラブルが発生することも。肌年齢が出やすいパーツでもあるので、日頃から紫外線対策をしっかり行いましょう。

首元の紫外線防止には、ネックウォーマーがおすすめです。ネックウォーマーというと冬の防寒アイテムというイメージがありますが、CHARMの「オーガニックコットンネックウォーマー」はその名のとおりオーガニックコットン100%で、汗ばむ季節も蒸れずにサラッと着用できます

オーガニック素材でありながらUVカット加工が施されていて、遮蔽率は最大99.9%。デリケートな首元を紫外線からしっかり守ってくれます。

カラーバリエーションも豊富で、コーディネートのアクセントにも最適。くしゅっとしたフォルムも可愛らしく、ファッションアイテムとしても優秀なネックウォーマーです。

バリアクール サマーニット UVカット パーカー(zootie)

神戸のセレクトショップが発信するブランドzootieの「バリアクール サマーニット UVカットパーカー」は、接触冷感素材を使用したヒンヤリ感と吸水速乾機能が嬉しい一着。ニット素材でありながら風通しが良く涼しく着られるので、真夏の日焼け対策におすすめです。

もちろんUVカット効果も高く、遮蔽率は最大93.2%。サッと羽織るだけで手軽に紫外線対策ができるだけでなく、フードをすっぽり被れば頭から首にかけての紫外線をしっかりガードしてくれます。

合わせやすいベーシックなカラー&デザインでどんなコーデにも好相性。軽くてシワになりにくいので、小さく畳んで持ち運べるのも嬉しいポイントです。

まとめ

今回は夏の紫外線対策に役立つコスメや雑貨、効果的なスキンケア方法などをまとめてご紹介しました。

紫外線によるお肌へのダメージを軽減するには、まず日焼け止めをしっかり塗ることが基本です。最近は様々なスキンケア効果を持った日焼け止めが多数あるので、自分の肌質に合ったものを選びましょう。

アームカバーなどスポット的に日焼け対策ができるグッズも併用するとさらに効果的です。

海や山のレジャーで紫外線をたっぷり浴びてしまった時は、速やかに冷却・保湿を行って炎症をおさえましょう。早めにケアすることで、その後の肌トラブルを防止できます。

目には見えない紫外線ですが、何もせず無自覚に浴び続けていると、数年先で後悔してしまうかもしれません。適切な対策を行って、すこやかな肌をキープしましょう!

 

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