もうイライラしない!スマホの充電を長持ちさせる方法

「あれ?あんまり使ってないのにもうスマホの充電が減ってる!」

・・・何度も充電しなきゃいけなくてイライラ・・・

「ずっと充電してるのになかなか完了しない!」

・・・早く出かけたいのに充電が終わらなくてイライラ・・・

 

それは、バッテリー劣化のサイン。

リチウムイオン電池を使用したスマホのバッテリーは、300回程度の充電で劣化を感じはじめ、500回の充電で50~70%の性能になるそうです。

つまり、1日1回充電したら1年で劣化して2年で寿命という感じ。

 

でも、もっと早くに劣化を感じたとしたら、それは使い方に問題があるのかもしれません。

スマホの充電を長持ちさせる方法を知って、イライラを解消しましょう!

 

置き場所に注意!

スマホのバッテリーにとって最もよくないのが高温の環境

高温の環境ではバッテリーの電極が劣化することがわかっています。

ですから、うっかり夏場に車のダッシュボードの上に放置・・・なんて事は絶対にないように。

レシピサイトを見ながらの料理も注意が必要です。

 

ながら充電はNG!

「バッテリーの容量があまりないけどスマホを触りたい。」

そんな時、充電をしながらスマホを操作したりしていませんか?

実はその ”スマホを操作しながらの充電” が、バッテリーの劣化を早める最大の原因かも。

スマホを触りながら充電をすることは、放電と充電を同時にしている状態になります。

充電しながらスマホを操作し続けていたら、本体が熱くなっているという経験をしたことがあるのでは?

あれは、充電と放電をくり返すことで、スマホ本体に熱がたまってしまっているのです。

前にも話したように、スマホのバッテリーは熱に弱いのです。

ですので、バッテリーの劣化を防ぐためには ”スマホを操作しながらの充電” は、絶対に避けなけれがなりません。

 

過充電・過放電はNG!

夜寝る時に充電をして、そのまま朝まで充電コードを挿し続けているという人も多いと思います。

でも、充電が100%になっているのにも関わらず充電し続けるのはバッテリーにとっては負担となります。

また、放電しすぎたり、完全放電してしまうのもバッテリーを劣化させてしまいます。

そのため、バッテリーをできるだけ長持ちさせるためには30%~80%の状態を維持するのが良いそうです。

 

設定を変更して消費を抑える

充電の持ちを良くするためには、設定を変更して電力の消費を抑えるという方法もあります。

 

画面の明るさを調節

画面が明るければ明るいほど、電力の消費量は増えます。

そこで、設定で明るさを落としたり、自動調節をOFFにするといいでしょう。

画面が見やすい室内などでは、なるべく明るさは抑えめで。

 

位置情報サービスをOFF に

位置情報サービスはGPS機能を使うので、かなり電力を消費します。

自分の居場所を知らせたり地図を使う時など必要な時以外は、設定をOFFにしておきましょう。

また、位置情報サービスと同じように、

Wi-Fi、Bluetooth、AirDropなども、使わない時はOFFにすることを心がけましょう。

 

使い終わったアプリは完全に停止

アプリは使っていなくても、キャッシュを削除せずに残していると、バックグラウンド機能がはたらいて電力を使ってしまいます。

ですので、使い終わったアプリは完全に停止してから次のアプリを使うようにしましょう。

 

また、バッテリー管理アプリを使用するのもオススメ。

バッテリー管理アプリを使用することでバッテリーの残量を正常に把握できるようになったり、寿命が延びるというケースもあるようですよ。