関東にも負けない!関西屈指のお金持ちが住んでいる街ランキング
西の田園調布「兵庫県芦屋市」
兵庫県芦屋市は関西エリアでも屈指のお金持ちが集まるエリアです。
そのため、関西エリアに限らず、日本全国のお金持ちが住む街ランキングでも上位に入っていることが多々あります。
芦屋市でもトップレベルのお金持ちが集まっているのが「六麓荘町」というエリアです。
こちらのエリアは大きな豪邸ばかりが建っていて、映画の世界に迷い込んだ気分になります。
六麓荘町は高台にあり、芦屋の街並みから少し離れた場所なので、現実から離れた夢のような世界へと連れて行ってくれる街です。
六麓荘町には横断歩道や道路標識も一切なく、お店もほとんどないので、本当に高級住宅しかありません。
そのため、芸能人が住んでいたり、別荘を持っていることも多く、ゆったり過ごせる街と言えるでしょう。
また、六麓荘町と言えば、町内会の入会費が50万円とかなり高額なのも有名です。
住民の自治活動が盛んな地域で、この町内会費は六麓荘町内のコミュニティセンターなどの運営費に使われています。
補助金などに頼らない町なのでこの町内会費の高さには納得と言えるでしょう。
芦屋の高級住宅街では、六麓荘町それ以外に「奥池地区」も有名です。
奥池地区と言えば、芦屋から奥池へ移動するのに「奥池ドライブウェイ」という有料道路を通る必要があるので、街へ出るだけでもお金がかかることで話題になりました。
こちらはどちらかと言うと昔からの高級住宅が多く、古き良き高級住宅地という雰囲気です。
芦屋と互角の高級住宅エリア!「兵庫県西宮市」
兵庫県西宮市は甲子園球場があるので、観光スポットというイメージを持っている人が多いかもしれませんが、こちらも高級住宅が多いエリアとして有名です。
西宮市内でも特に富裕層が集まるエリアが「甲子園・昭和園・甲風園・甲東園・甲陽園・苦楽園・香櫨園」の7つの高級住宅エリアで、この7つをまとめて「西宮七園」とも呼びます。
甲子園はどちらかというとお買い物スポットや甲子園球場というイメージが強いですが、こちらで紹介する甲子園エリアはその甲子園球場周辺のことを指します。
こちらのエリアは商業施設が充実しており、小学校も富裕層が多いことで、特に若い人から人気の高いエリアとなっています。
西宮七園の中でも最も地価が高いエリアが「苦楽園」です。
苦楽園は先ほど紹介した六麓荘町と隣接している街であり、雰囲気も六麓荘町に似ています。
かなりの高台にあるので、自動車は必須のエリアですが、苦楽園から見渡す神戸・大阪の景色は絶景です。
苦楽園は六麓荘町と比べると知名度は劣ってしまいますが、それでも六麓荘町に匹敵するレベルの大豪邸が並んでいて、住宅が並んでいる景色を見るだけでも楽しめます。
大阪を代表する高級住宅地「大阪府箕面市」
大阪トップの高級住宅地として名を馳せているのが「箕面市」です。
梅田まで電車で30分程度と大阪への移動に便利な立地であることから、大阪で活躍している有名人が多く住んでいることで有名な高級住宅地となっています。
一軒家だけでなく高級タワーマンションも多いエリアで、若い富裕層からも人気の高いエリアです。
また、箕面市は自然が豊かで箕面の滝やもみじが有名です。それ以外にも明治の森箕面国定公園など自然に触れることが出来る場所が多く、都会の喧騒から離れてゆっくり過ごすことが出来ます。
特に箕面市でも高級住宅が多いエリアとして有名なのが、「百楽荘・桜井・桜が丘」です。億単位の家がたくさん並んでおり、富裕層ばかりのエリアなので、犯罪発生率もかなり低い数字となっています。
今まで紹介したお金持ちの多い街と比べると、お店も住宅街にあるので、西宮や芦屋のようなお金持ちのステータスより、住みやすさを重視したい富裕層は箕面に住んでいることが多いと言えるでしょう。
それだけでなく箕面市は駅前の開発も徐々に進んでおり、買い物の面でも日に日に便利さが増してきています。
ベッドタウンとして人気の「大阪府吹田市・豊中市」
大阪でも富裕層が箕面の次に多いのが吹田市と豊中市です。
どちらも箕面に隣接している市であり、梅田など大阪の中心地へ通勤する人のベッドタウンとして人気の高いエリアとなっています。
吹田市は交通手段がかなり充実しており、吹田市内の高級住宅地としては「千里山」が有名です。
元々大正時代のイギリスの田園都市をモデルに作られた住宅街で、日本の高級住宅地とは少し違った雰囲気があります。
また、高級住宅だけでなく高級マンションも多いエリアであり、大阪でハイグレードマンションを購入するなら吹田という人も多いです。
それに対して、豊中市は新大阪駅や伊丹空港に近く、新幹線や飛行機を使う機会の多いビジネスマンにとってはかなり便利な立地と言えます。
そのため、転勤族から人気が高く、高級賃貸マンションが多いです。
また、夜遅くに帰ってくるビジネスマンが多いエリアであることから、24時間営業のお店も多く、お買い物の面でも不便することがありません。
特に「東豊中・緑ヶ丘・上野」の3つが高級住宅街として人気が高く、文教地区でもあるので教育のレベルも高いです。
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