いつものデートに飽きた時の暇つぶしなら何処へ行く?
「なんか・・・、暇だね。」
彼女と一緒にいる時に、こんなこと言われたらどうします?
出会って間もない頃なら、2人で初めてのランチ、初めての遊園地、初めてのショッピング、初めての水族館、初めての映画館、初めてのイルミネーションなど、
何もかもが新鮮で何でも楽しく感じたはず!
ところが付き合いが長くなり、あらかたメジャーどころを周りきってしまうと、どこへ行っても「暇だな~」と感じてしまったり。
「今度どこへ行くかは、キミが決めてよ。」と丸投げしたばっかりに2人の関係がギクシャクなんてのも嫌ですよ。
そんな2人のために、ちょっぴりひねりを利かせた変わり種デートをご提案します。
探検・発見デート
普段あえて選ぶことの無かった場所へ偶然に任せて行ってみるのも面白そう!
電車の路線図でスゴロク
誰もが子供の頃に遊んだスゴロク。これを電車の路線図でやってみましょう!
サイコロの目の数だけ進んだらその駅でもう一度サイコロを振り、
1が出たら食事。
2が出たらショッピング。
3が出たらポストを見つける。
4が出たら公衆電話を探す。
など、あらかじめ決めておいたルールに従って行動します。
「食事の目ばかり出てお腹が苦しいー!」なんてのも思い出になりそうですね。
「ここは今度じっくり周ってみようか」って所も見つかるかもしれません。
地下鉄の1日乗り放題券などを利用するとお得に楽しめますよ。
ダーツの旅
某番組の「ダーツの旅」を真似て、知らない場所を訪れてみましょう!
スマホなどのマップを広げたら目をつむってタッチペンでポチ!
やり直しは無しですよ(笑)。
面白そうなモノは何も無いと思っていた場所でも、知る人ぞ知るパワースポットや良い感じにさびれた裏路地があったり、小さな食堂の定食がやたらと美味しかったり、見方を変えると色々な表情が見えてくるはずです。
お互いにインタビュアと地元の人の役になって、その町の良い所をインタビューするなど「ダーツの旅」ごっこを極めてみましょう。
お互いの思い出の場所めぐり
長く付き合ってお互いのことはけっこう知ってる・・・つもりでも、新たな一面が見られるかもしれません。
それが「思い出の場所めぐり」です。
通っていた小学校やよく行った駄菓子屋さん、いつも遊んでいた公園、子どもの頃に連れて行ってもらったお好み焼き屋さん。
そんな思い出の場所を巡っていたら、自分でも忘れかけていた思い出がよみがえってきたり、「彼女は(彼氏は)こんなことを感じていたんだな」と追体験ができたり、お互いのことを更に深く知ることができます。
刺激的デート
デート中でも”暇だなぁ”と感じてしまうカップルには刺激的なデートがおススメ!
バンジージャンプ
遊園地の絶叫マシンよりもお化け屋敷よりも、シンプルに怖くて刺激的なのがバンジージャンプ!
極限のスリルを共有したら2人の連帯感はギューっと高まるはずです。
北海道なら「HOA北海道アウトドアアドベンチャーズ ブリッジスイング」
関東なら群馬県の「BUNGY JAPAN猿ヶ京バンジー」「BUNGY JAPANみなかみバンジー」「BUNGY JAPAN八ッ場バンジー」
茨城県の「BUNGY JAPAN竜神バンジー」
中部なら静岡県の「BUNGY JAPAN 富士バンジー」
関西なら奈良県の「BUNGY JAPAN開運バンジー」
九州なら熊本県の「BUNGY JAPAN五木バンジー」 など。
バンジージャンプは流石にムリ!というカップルなら吊り橋デートはいかがでしょう?
こちらも2人でドキドキを共有できて、手をつないで渡れば信頼感もアップするはず!
公営ギャンブル
スリルと言えば何も恐怖に限ったことではなく、「アタリ」か!「ハズレ」か!という時にも感じられます。
そんなドキドキデートは競馬場で!
ギャンブルに財産をつぎ込んでスッカラカンになってしまった人の話なんかを聞いて、ギャンブル=悪いもののように思っている人もいるかもしれませんが、無理な大金を掛けなければ怖いものではありません。
かといって、全くお金をかけないとスリルは味わえませんよね。
馬券は1口100円で買えますので、少額ずついくつかのレースにかけてみましょう。
馬券はネットでも買えますが、せっかくのデートですからぜひ競馬場に足を運んでみて下さい。
競馬以外にも、競輪や競艇といった公営ギャンブルもありますよ。
苦手だからこそスポーツデート
いくら暇でも、スポーツはあまりやったことが無いし苦手・・・。
そんなカップルこそ、ここはあえてスポーツ(ごっこ)をしてみるのはいかがでしょう?
お互いに「下手だねー」って笑い合えたら、最高に楽しいデートになるはずです!
モルック

モルックはまだまだマイナーなスポーツですが、中には「テレビで芸能人がやってるのを見たことある!」という人もいるかもしれませんね。
モルックという木の棒をスキットルという数字の書かれた棒に当て、倒したスキットルの数字の合計がピッタリ50になった方の勝ち!という簡単なルール。
モルッカーリという板から3~4m先に立てたスキットル(ゲーム中は倒れたスキットルをその位置に立て直すのでもう少し遠くなることも)めがけて下投げでモックルを放ることさえできればほとんど体力はいりませんし、
コントロールだって、ほら、デートなんですから、モッカーリの位置を1~2近づけちゃえばいいんですよ♪
スポッチャ
ラウンドワンのスポッチャなら、スポーツごっこ感覚で色々なスポーツが楽しめます!
定番のビリアードや卓球、ロデオから、他ではなかなか体験できないアーチェリーなんてスポーツも。
学校の授業では周りの目が気になってスポーツに苦手意識を持ってしまっていた人でも、気楽にのびのびやってみたら意外とできちゃったり!?
暇だぁ~と言っていたのがウソのように熱中してしまうかもしれませんよ。
アート系デート
暇でついイライラしてしまう時には、アート系デートで心を落ち着かせましょう。
美術館
アートと言えばやっぱり美術館!
「でも、今まであまり行ったことがないし、楽しみ方がイマイチ分からない・・・。」なんてカップルに美術館を楽しむコツを伝授します。
コツその1、有名な作品を見に行く
全く知らない人の作品を見るより、「あ、どこかで見たことがある!」といった作品の方が興味が持てますよね。有名な画家や、芸能人のアート作品なら退屈せずに見られるでしょう。
コツその2、最初から最後までじっくり見ようとしない
せっかく来たのだからと、最初っからじっくりと解説文も含めて隅から隅まで見ようとすると、早々に疲れてしまいます。
まずは一通り眺めるくらいで一周して、気になる作品があったらもう一度戻ってゆっくりと鑑賞しょう。
美術館の中にはイスやベンチを置いた休憩スペースがありますので、休憩しながらのんびり巡るといいですよ。
コツその3、ショッピングのつもりで選んでみる
すごい人が描いたんだからすごい作品なんだろうなぁ・・・と眺めるだけでは、やっぱり退屈してしまうかも。
「この絵はうちの玄関に置きたい」「この絵は君の家のリビングにいいかも」「この絵はあの人にプレゼントしたいね」
こんなふうに自分がその絵を買うつもりになって鑑賞するのも視点が変わって面白いですよ。
その他、併設のカフェやショップ、お庭など美術館全体を楽しんでみましょう。
体験教室
アートは鑑賞するだけでなく作るのもおススメ!
陶芸やガラス・皮革・金属工芸など、アート作品作りに挑戦してみましょう。
金属を加工したアクセサリーに名前を入れてプレゼントするのもいいですね。
陶芸に向き合う真剣な表情に思わず惚れて直してしまうかも?!
旅行と組み合わせてその土地ならではの体験をすれば、きっと素敵な思い出になりますよ。
自然派デート
ずっとお家デートばかりでは、暇だなぁと思うのは当然です。
思い切って自然の中へ出かけてみましょう!
ハイキング

ハイキングって?
それは、自然の多い所を普段よりもちょっぴり多めに歩いてお弁当を広げること!
というくらい、気軽に考えて出かけてみましょう。
都市部でも川のほとりに緑があったり、屋上が緑化されていたり。「ピクニック」と銘打って2人で歩けばどこでもピクニックです♪
お弁当もお店のテイクアウトやコンビニのお弁当で構いませんよね。
福岡県天神にある「アクロス福岡」のステップガーデンのように登山ができるビルも面白そうじゃないですか。
キャンプ
キャンプブームが続いていますが、1人や2人といった少人数のキャンプも注目されています。
アウトドア用品店には様々なキャンプグッズが並び、あれも欲しい、これも便利とこだわっていくとキャンプ沼にハマってしまうんだとか?!
でも暇つぶしにキャンプでもしてみようかというスタンスならそこまで道具をそろえることはありません。
目的を絞って、必要なものだけにお金をかけるようにしましょう。
例えば「チカチカと揺れる焚火の炎を眺めたい」のならば、焚火台とチェア、「キャンプ飯が楽しみたい」のならガスバーナーやクッカー、ダッチオーブン、「満点の星空の下で眠りたい」のならテントや寝袋など。
いっそのこと手ぶらでグランピングというのも手かもしれませんよ。
まとめ
付き合い始めて何年か経ったカップルにつきものの「なんか、暇かも・・・」。
そんな思いをさせない為に、いつもはしないようなことにもどんどん挑戦して充実したデートの時間を過ごしましょう。
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