いくら暇でも使っちゃダメ！危ないマッチングアプリの見分け方

2021年5月7日

いくら暇でも、使っていいマッチングアプリとそうでないマッチングアプリがあります。今回ご紹介するのはその後者、いくら暇でも使ってはいけない危ないマッチングアプリとなります。

ここでは危ないマッチングアプリの見分け方をいくつかの切り口からご紹介していきます。条件に該当するマッチングアプリは、トラブルに巻き込まれる可能性が高いと言わざるを得ません。出来る限り使わないようにしていきましょう。

マッチングアプリには危険が潜む？

マッチングアプリには、実は危険が潜んでいます。

というのも、最近のマッチングアプリは、昔のように運営業者がしっかりしているケースばかりではなく、新しいマッチングアプリなど中には運営が若干怪しかったり、またルールが若干あやふやだったりするケースが見られます。

これにより、結果的に利用者にとってデメリットの多い危険な環境になってしまっているケースが多く見られます。

そこで、ここでご紹介するような条件に該当するマッチングアプリは可能な限り使わず、運営も安心できるような大手のマッチングアプリを使うようにしたいところです。

まず運営業者が不明確もしくは会社の名前がよく分からないようなマッチングアプリは使うべきではありません。

最近はアプリストアから簡単にインストールできるマッチングアプリが増えているため運営業者を確認する暇がなかったりします。

また、場合によっては大手マッチングアプリの名前によく似た偽アプリと呼べるようなアプリも出回っており、こちらをインストールしてしまうと、個人情報が抜き取られたり詐欺に巻き込まれる可能性もあります。運営業者が不明確なアプリは極力使わないようにしましょう。

またインストールすることすら危険なケースもありますので、インストールしたい場合には口コミなども事前に確認しておくようにしましょう。

運営業者が国外に存在するパターンもいくつか考えられます。
最近は外資系のマッチングアプリも増えてきていますので、場合によっては運営業者が日本国内に存在せず、国外の業者でなおかつ日本語すら通じないというケースも存在するわけです。

こういった業者のマッチングアプリを利用してしまうと何かトラブルがあった時に、満足の行く対応を得られないケースもあります。

大前提としてマッチングアプリや有料のサービスを提供する場合には、特商法取引に関する法律や様々な兼ね合いで、法定表記を行わなければなりません。

具体的には会社の名前や住所・責任者の名前、サービスにかかる費用などを明記したページまたは画面が必要というわけです。

これが不明瞭だったり、または存在しないマッチングアプリの場合、法的な要件を満たしていないマッチングアプリという可能性が高くなってしまいます。

特に新しいマッチングアプリの場合は、このように表記があやふやなケースもありますので十分に注意したいところです。

マッチングアプリは収益を取らなければ運営できません。そのため、一般的にマッチングアプリは男女ともに料金がかかるか、男性のみ料金がかかる料金体系になっていることが多いのです。

そこで、男女共に利用料金が完全無料というマッチングアプリの場合は要注意です。

場合によっては、マッチングアプリとしての機能は提供しておらず、個人情報を抜き取るためだけに存在するアプリという可能性も考えられるからです。

マッチングアプリなどで、異性と出会うことを事業として提供する場合、マッチングアプリや出会い系サイトの運営側はインターネット異性紹介事業の届出を行う必要があります。

この届出を行っている場合、届出番号がアプリまたは公式サイトのどこかに必ず掲載されています。

この届出がない場合は、少なくともその段階では無届けで営業している業者ということになってしまいます。

大前提ですが、マッチングアプリを利用するときには必ず本人確認を行う必要があります。年齢確認が必要だからです。

というより、マッチングアプリ側が利用者の本人確認を行う必要があります。この本人確認がないマッチングアプリの場合はそもそも法律を守ろうという気がさらさらないアプリということになりますので十分に注意が必要です。

仮にこちらでマッチングできたとしても、相手の女性が18歳未満だったなどの場合にはそのまま捕まってしまう可能性も状況によっては考えられますので、相当にリスクが高いと言えるでしょう。

このように、いくら暇でも使ってはいけないマッチングアプリにはいくつかの特徴があります。こういった危険なマッチングアプリはいくら暇でも使用してはいけません。

どちらかと言うと安心できる、大手のマッチングアプリを利用するようにしたいところです。

Posted by kuzirann