「春」のつく食べ物を集めてみました!名前にまつわる裏話も
春!
ポカポカ暖かい春は、なんだか気分もウキウキ♪
春に良いイメージを持つ人が多いせいか、「春」の付く食べ物って多いと思いませんか?
春雨(はるさめ)
「春␣食べ物」で、まず思い浮かぶのがこの『春雨』でしょう。
春雨はもともと中国で古くから食べられていて、日本に伝わったのは鎌倉時代と言われています。
でも、当時は中国由来の麺という意味で「唐麺」などと呼ばれていたんですって。
実は春雨というお名前が付いたのは昭和初期に日本で製造販売されるようになってから。
春に降る雨「春雨(しゅんう)」が名前の由来で、しとしとと静かで、細く糸を引くように降る様子になぞらえたそうです。
春雨は低カロリー?!
春雨の原料はサツマイモや緑豆などのでんぷんで、乾燥した状態のカロリーは素麺やパスタとあまり変わりません。
ただし、ゆでると水分を吸って約4倍に膨らみ、100gあたり約80kcalに。
たからダイエットをしている女性に人気なんですね。
春巻き(はるまき)
春巻きは言わずと知れた中国料理のひとつ。
春が旬の食材を包んで揚げた料理が始まりだったことから『春巻』と名付けられたという説が有力です。
「え?春雨がはいっているから春巻きって言うんじゃないの?」
なんて思ったのは私だけでしょうか・・・。
だって、春雨の入っている春巻きって多いじゃないですか!
ちなみに英語圏では直訳して「スプリングロール」と呼ばれています。
春餅(チュンビン・シュンビン・シュンピン)
私たちにはあまり馴染みがありませんが、中国には、小麦粉の生地を薄くのばして焼いた物に、様々な具材を包んで食べる『春餅』という料理があり、中国北部を中心に特に立春のお祝い料理として食べられています。
レシピ検索サイトなどでも紹介されているので、手巻き寿司パーティーのように「春餅パーティー」なんていうのも楽しそうですよ。
春菊(しゅんぎく)
春の菊と書いて『しゅんぎく』。葉や茎を食用とするキク科の野菜です。
名前の由来は「春が旬の野菜だから!」
と、言いたいところですが、
残念。『春菊』の旬は11月~2月頃の冬。
ではなぜ春が付くかというと、春に花を咲かせるからです。
「えー!春菊に花なんか関係ないし!」と思っちゃいそうですよね。
実は『春菊』の原種はヨーロッパ南部の地中海沿岸が原産地の観賞用の菊。
それを中国や日本の人が食用に改良したものなんです。
余談ですが、筆者(アラフィフ)が子どもの頃の春菊って、もっとクセが強かったように思います。
今は香りが穏やかで食感も柔らかくなりましたよね。
お鍋はもちろん、卵とじやバター炒めにしても美味しくいただけます。
春キャベツ(はるきゃべつ)
春から初夏にかけて出回る『春キャベツ』
巻きがゆるやかで葉が柔らかく、サラダなど生でモリモリ食べたいですよね。
ところで、
春キャベツをそのまま畑で育てたら、あのずっしり重い普通のキャベツになると思っていたのは私だけでしょうか?
はい、もちろん間違い。
品種自体が異なるので春キャベツはいつまでたっても春キャベツです。
美味しい春キャベツの選び方は、芯の切り口が小さく、巻きのゆるいものが良いでしょう。
持ったときにずしりと重く、巻きがしっかりしたものの方が良い普通のキャベツとは違うんですね。
鰆(さわら)
魚へんに春と書く『サワラ』。
これは当然、春が旬なんでしょう!
・・・と、思いきや、『サワラ』の旬の時期は地域によって異なるそうです。
文字通りに春が旬なのは関西で、晩春から初夏にかけて産卵のため瀬戸内海に大量に押し寄せることから、春が旬とされています。
一方関東では、脂がのった冬が旬とされ、12月~2月がちょうど食べ頃だと言われます。
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