男の子にも女の子にも 花の名前を贈りましょう

2019年10月20日

赤ちゃんの名前は何にしよう?

名前を考えるのも、赤ちゃんが生まれるまでの楽しみの一つですよね。

中には花の名前や花の漢字を用いる人も多くいます。

花の名前には可愛らしいイメージだけでなく、生命力や力強さも感じるので、

女の子だけでなく、男の子のかっこいい名前にもピッタリですよ。

では、実際にどのような花の名前が使われているのでしょうか?

 

 さくら・おう・お

桜の画像です

桜は日本人の大好きな花の一つ。

満開の桜は雄大さを感じますし、桜色はとってもキュートな印象です。

「さくら」そのままでも、女の子の名前としていいですが、

「お」や「おう」をいう読みなら男の子の名前にも使えますね。

例えば、

男の子なら 桜大(おうだい)、桜佑(おうすけ)

女の子なら 美桜(みお)、桜咲(さくら・さき)など。

 

 もも・とう

桃の花は桜と似ていますが、果実の印象が強いせいか、名前もふんわりと優しいイメージでしょうか。

俳優さんにもいらっしゃいますが、

男の子なら 桃李(とうり)、桃矢(とうや)

女の子なら 桃彩(ももせ)、千桃(ちもも)など。

 あんず・あん・きょう

あんずの花の画像です

こちらも花としては桜や桃と似ています。

「あんず」そのままでも可愛らしく、女優の「杏」さんのように「あん」と読むこともできます。

「きょう」という読み方なら男の子にもいいですよ。

杏一(きょういち)、杏太(きょうた)

杏奈・杏南・杏菜(あんな)、杏樹(あんじゅ)

李 すもも・い・り

「李」をいう漢字は「すもも」を意味します。

「すもも」ちゃんという名前は少ないかもしれませんが、「い」や「り」という読み方では、よく使われています。

俳優の「桃李」さんは、「もも」と「すもも」なんですね。

海李(かいり)、李樹(りき)
宇李(うい)、亜花李(あかり)

 はす・れん

蓮の花の画像です

水面にすっと伸びて花を咲かせる「蓮」は、涼しげだったり、凛としたイメージでしょうか。

「蓮(れん)」一文字なら、男の子でも女の子でも良さそうです。

蓮樹・連珠(れんじゅ)、蓮斗・連人・連翔(れんと)

花蓮・香蓮(かれん)、蓮華(れんげ)(れんか)

 

椿 つばき・つば・しゅん

椿もとっても日本らしい花ですよね。

本来の読み方は「つばき」「ちん」ですが、春の文字が入っていることから、

「はる」や「しゅん」と読ませることもあるようです。

椿一(しゅんいち)(はるいち)、椿太郎(しゅんたろう)

椿姫(つばき)、椿菜(はるな)

向日葵 ひまわり ひまり ひなた あおい あかり

ヒマワリの画像です

「向日葵」そのままの文字で名前にされることもありますが、

日葵(ひまり)や、

向日(ひまり・ひなた)のように、ひまわりを連想させる名前もよく見かけます。

男の子でも女の子でも、周りを明るく照らす元気な印象を与えます。

 

その他にも、「蘭 らん」、「百合 ゆり」、「葵 あおい・き」

なども昔からよく使われていますよね。

誰もが心癒される お花。

みんなに愛される素敵な名前を付けてあげて下さい。