ボードゲームの人気ランキングベスト5を紹介!わいわい?戦略?推理?あなたの好みの1品が見つかるかも
子どもから大人まで楽しく遊べるボードゲーム。最近は「自宅で過ごす時間をいかに楽しむか」を考える方が増えてきたことで、ますます注目が集まっています。
そこで今回の記事では、そんなボードゲームの中でも特に人気のおすすめ商品をランキング形式で5つ紹介します。ぜひ参考にして、お気に入りを見つけてくださいね。
ボードゲームの人気ランキング5選を紹介
それではさっそく、人気のボードゲームランキングTOP5をご紹介していきます。
今回はボードゲーム初心者の方やはじめてボードゲームを選ぶ方のために、各ゲームとも概要とあわせてゲームの基本的な進め方やルールなどについても簡単にご説明します。
自分好みのゲームを探してプレイしてみてくださいね。
1:カタン
「カタン」はドイツ人のクラウス・トイバーが作った無人島の開拓と発展を競うボードゲームで、1995年にコスモス社から販売されました。
プレイ人数は基本3~4人ですが、2人用の特別ルールもあり、現在は6人まで遊べる拡張版も販売されています。プレイ時間は約60分で、小学生くらいのお子さんも一緒に楽しめます。
遊び方は、まず六角形のタイル(土地)を並べてゲームの舞台となるカタン島を作り、初期配置をします。各タイルには7を除く2〜12の数字が割り振られていて、プレイヤーはサイコロを2つ振り、出た目を合計した数と同じ数字の土地から土地に応じた資材を産出します。
各プレイヤーは産出した資源を使い、交易や建設を行って島を開拓していきます。開拓の度合いが点数化され、自分の手番時に最初に勝利ポイントが10点に達したプレイヤーが勝利となります。
運だけでなく戦略やプレイヤー間で行う交渉がこのゲームのポイントです。相手との会話や駆け引きを楽しみながらゲームをしたいという方におすすめのボードゲームです。
2:宝石の煌めき
「宝石の煌めき」は、宝石を支払って得点カードを購入していくシンプルなボードゲームです。プレイ人数は2~4人、最終的にもっとも得点の高い人が勝利となります。
ゲーム内では「得点カード」「宝石チップ」「貴族タイル」を使います。宝石は得点カードを買うためのお金です。得点カードにはレベルがあり、レベルが高いほど購入が難しくなりますが、上位のカードほど多くの点数を獲得できます。
自分の手番が回ってきたら、以下の行動からどれか一つ選択します。
- 宝石を獲得する
- 得点カードを買う
- 得点カードを予約する
「予約」は自分が欲しいカードを手に入れたい時だけでなく、他のプレイヤーが買おうとしているカードを確保して妨害することもできます。
得点カードには次回購入時の割引ボーナスがあり、このボーナスを効率よく集めていくことが重要です。後半でボーナスを使って、いかに高得点カードを取れるかが勝負のカギとなります。
また、貴族タイルを入手することでも点数を稼げます。貴族タイルは宝石で買うことはできず、タイルに描かれている宝石分の割引ボーナスを持っていると入手できます。
単純でかつ奥深くて駆け引きも楽しい、繰り返しプレイしたくなるゲームです。
3:ニムト
「ニムト」はなるべく牛を引き取らないよう、相手の出すカードを予測しつつカードを出していくゲームです。ゲーム終了時にもっとも牛のカードによる失点が少ないプレイヤーが勝者となります。
このときの失点とは、牛のカードの枚数ではなくカードに書かれた牛の数をカウントするので注意が必要です。たとえば「牛が3頭描かれたカード」が2枚と「牛が1頭描かれたカード」が4枚であれば失点は10点となります。
ラウンドが終わるごとに「牛のカードによる失点」を数え、失点が66点以上のプレイヤーがいた場合はゲーム終了です。その際に失点がもっとも少ないプレイヤーが勝利となります。
ゲームの流れは以下の通りです。
- プレイヤーそれぞれにカードを10枚ずつ配り、残りの山札から4枚とって1列に並べる。
- プレイヤーは自分の手札を見て1枚選ぶ。
- 選んだカードを裏向きのままテーブルの中央に並べ、全てのプレイヤーのカードが出揃ったら公開する。
- カードの数字が少ないプレイヤーから順に、公開されたカードを最初に並べた4枚のカードの横に並べる。
- 上級1〜4を繰り返し、最初に並べたカードの横に5枚のカードが溜まり、6枚目を置いたプレイヤーが列にある5枚を引き取る。
大人数でゲームをしたい人や、ドキドキ感を味わいたい人におすすめのゲームです
4:カルカソンヌ
カルカソンヌはタイル72枚を使って都市を作っていくゲームで、2~5人で遊べます。
タイルには都市や道、修道院や観光地などが描いてあります。都市や道は何枚かのタイルに分かれているので、枚数を集めて完成させます。
プレイヤーは裏向きに積んであるタイルを引いて、始まりのタイルからどんどん繋げて街を作っていきます。絵がつながるようにしなければ、置くことはできません。
プレイヤーはそれぞれに「ミープル」という持ち駒を8個持っている状態でゲームを始め、ひとつは得点表、その他は自分がひいたタイルに置くことができます。これが点数に反映されます。
都市を完成させると、その都市がまたがるタイルの枚数が得点になります。他のプレイヤーが同じ都市にいた場合は、ミープルが多い方の得点になります。修道院の場合は、修道院を中心として周りに9枚タイルが揃うと点数になります。修道院は9点です。
積んであるタイルがなくなったら、ゲーム終了です。その時点の持ち点で勝敗が決定します。
コツコツ街づくりがしたい人や、土地争奪戦が好きな人にもおすすめのゲームです。
5:犯人は踊る
「犯人は踊る」は、1枚の犯人カードが全員の手札から手札へと渡っていく中で、所在を推理して最後の持ち主を当てるゲームです。
最初にバラバラに配られた全員の手札の中に、1枚だけ犯人カードがあります。この犯人カードを持っている人を当てられれば勝ち、当てられてしまうと負けです。
プレイヤーは順番に手札から1枚くり出して、各カードの効能を使っていきます。例えば「目撃者」というカードであれば、誰か他の人の手持ちのカード内容を全て見ることができます。「探偵」を使えば「あなたが犯人です」と一人に対して告発できます。
犯人を持っていることを見られたり、当てられると負けなので、「取り引き」や「情報交換」で左隣や任意の誰かに犯人カードを渡していきます。こうして犯人を他人へ巡らせつつ、持ち主を推理するのです。
カードは使うたびに減っていき、最後の手札1枚が犯人だったとき、自分の番で逃げ切りが成立します。つまり犯人の勝ちです。
探偵で当てるのか・逃げ切るのかの心理戦で、スリルを味わいながらプレイできるこのゲームは、人狼ゲームが好きな方におすすめです。
まとめ
さて、気になるボードゲームは見つかりましたか?
ひとつのテーブルを囲んで楽しむボードゲームは、ご家族同士のコミュニケーションツールとしても最適です。
今回ご紹介した商品はいずれも年代を問わずに遊べるものばかりですので、ぜひゲットしてみんなでプレイしてみてください。おうち時間がますます楽しくなりますよ!