女性の7割が冷え性!なのに、間違った入浴法
女性の7割が寒さや冷え性について悩んでいるというデータがあります。
- お風呂に入っても寒い
- 寒くて寝ることができない
こんなお悩みをお持ちではありませんか?
この記事では、冷え性の入浴について3つのポイントを紹介します。
3分くらいで読めますし、最後にはアロマオイルの豆知識もありますので読んでみてください!
熱すぎるお風呂は逆に体を冷やす?
冷え性の人は「寒いから」という理由で、ついついお風呂の温度を高めに設定しがちです。
しかし、お風呂の最適な温度は40℃なので高温での入浴はおすすめできません・・・。
40℃よりも高い温度に長時間はいってしまうと、入浴後に体が冷えすぎてしまうという研究結果がでています。
熱いお湯で温まると入浴時は気持ちが良いですが、布団にはいるまでに急激に体温がさがるので、冷えを感じやすくなってしまうんです。
スーパー銭湯にいくと、40℃で設定されている温泉が多いです。
スーパー銭湯では入浴時間が長めになるので、38℃くらいに設定されている温泉もみかけます。
いずれにしろ、体温の降下を緩やかにするためにも入浴するときは40℃の温度設定をおすすめします。
ポカポカ長続きはぬるめのお風呂
「熱すぎる温度での入浴はお風呂上りに急激な冷えの原因になる」と紹介しましたが、実は入浴する時間数にも関係があります。
体のぽかぽかを布団に入るまで持続させたいのであれば、15分ほど40℃のお湯につかることをおすすめします。
仕事の終了が遅くシャワーですませてしまいますよね。
しかしシャワーよりもお風呂につかれば、じっくりと体温をあげていくことが重要です。
ゆっくりと低温のお湯につかると、仕事で高ぶっている緊張神経といわれる「交感神経」をオフにします。
代わりにリラックス神経とよばれる「副交感神経」へスイッチを切り替えてくれるんです。
どうしても時間がないのであれば、夜は入浴のみ。
体や頭を洗う作業は朝からサッと済ませてしまうことにしましょう!
2回にわけると面倒・・・と感じますが、ぐっすり寝ると朝もスッキリ起きれるためシャワーの時間がとれるようになるんです。
夜の冷えには、40℃のお湯にリラックスしながらつかることが大事です。
入浴剤やアロマの活用でポカポカ至福タイム
入浴のときには、アロマオイルや入浴剤も使ってみてください。
最近の入浴剤やアロマオイルには、発汗作用や血流をよくしてくれる効果が期待できるため、さらにポカポカしてリラックスできますよ。
特にラベンダーのアロマオイルはリラックス効果が高いのでおすすめです。
逆に柑橘系のアロマオイルはお湯にいれたものが肌につくと、ピリピリしてくるので注意。
最近はいろいろなアロマオイルや入浴剤があります。入浴剤の専門店もありますので買いにいってみては。
まとめ
女性の7割がお悩みの冷え性。入浴で改善するケースもよく聞かれます。
ぬるめのお湯にじっくりとつかることで、入浴後の体温がゆっくりさがっていき、体がほどよくぽかぽかしていると体感的には疲れがすっきりとれます。
入浴の時間がないといっても、歯磨きをしながら、メイク落としをしながらなど「ながら入浴」をすれば時間の短縮になるのでぜひ試してみてください。