共感能力とは?高い人の特徴&身につける方法をご紹介

突然ですが・・・「共感能力」ってご存知ですか?

筆者は比較的最近になって詳しく知った言葉なのですが、どうやら現代社会において必要不可欠な能力といって良さそうです。

今回は、そんな「共感能力」について詳しく解説していきます!

共感能力が高い人の特徴を知り、コミュニケーションに活かしましょう◎

 

共感能力とは?

そもそも「共感能力」とは何でしょうか?

「共感能力」とは「他人の気持ちを自分のことのように感じ取る力」のことを指します。

つまり、他者に感情移入できる能力のことです。

 

例えば、あなたは誰かの悩み相談を受けたとき、その人がどんなことで悩んでいるのかを理解してあげられますか?

あなたの知り合いが何か困っているときに手助けしてあげることができますか?

私にはちょっと・・・とか、できない!!という人は、もしかしたら「共感能力」が低いかもしれません。

DAIGOさんがわかりやすい共感能力について説明しているの共有します。

※動画主には掲載承諾済み

共感能力が高い人の5つの特徴

では「共感能力」の高い人と低い人には、どのような違いがあるのでしょうか?

ここでは筆者が調べた内容をもとに、共感力が高い人の5つの特徴を紹介していきます。

 

相手のことをよく観察しいる

相手をよく見ている人ほど、共感能力に長けている傾向があります。

相手の動きや感情を先回りで読み取ることができれば、自ずと相手が望むような対応ができるでしょう。

相手のことに気づけない人は、少し共感能力が低いかもしれません。

 

相手の立場に立って物事を考えることができる

相手の立場に立って物事を考えられる人も、共感性に長けています。

もちろん自分の立場を優先するのも大切ですが、相手がいる場合には相手の立場に立って物事を考えてみましょう。

 

相手が何を考えているのかを想像することができる

相手の考えを想像できることも、共感能力が高い人の特徴といえます。

とくに付き合いの長い相手について「あの人はこう言いそうだな」とピンと来ることがあるでしょう。

 

また、話をうまくリードしてくれる人には、心地よく相談できますよね。よく相談される人は、相手の考えを読む力が身について、上手く会話をリードできているのかもしれません。

話の内容や相手の表情を意識して話を聞くようにすると、さらなる共感能力の向上が見込めます。

 

話をよく聞いてくれる

相手の話を聞く側に回り、話を聞くことができる人は共感能力が高いと言えます。

聞き上手になるには、相手の話を遮らずに丁寧な姿勢で聞くことが重要です。

 

自分では相手の話を聞いているつもりだとしても、相槌に続けて自分の話をしてしまったり、話を聞く態度で相手を傷つけてしまったりする場合があることに注意しましょう。

 

相手の気持ちを察することができる

相手が考えていることや気持ちを察せるのも、共感能力が高い人の特徴です。

また「これは話したくない」「そっとしておいてほしい」などの気持ちにも気づけると、なお良いですね。

 

共感能力が低い人に多いのが、相手の気持ちを考えずに発言してしまうケースです。結果として「この人は空気が読めないな」とか「これは言わなくてもいいのに」などと、相手に不快な思いをさせてしまうこともあります。

相手の感情に配慮した振る舞いを心がけましょう。

 

共感能力を身に着けるための方法

それでは、実際に「共感能力」を身につけるためにはどのようにすれば良いのでしょうか?

以下に、具体的な方法をまとめてみました。

 

相手の話をよく聞く

共感能力を身に着けるには、まず何よりも相手の話をよく聞くことが重要です。

 

この時、ただ話を聞いていくのではなく、話の中で重要なポイントはどこか、そして相手が一番伝えたいことは何かを考えてみましょう。

会話が弾んでも、あくまでも話の軸は相手に置くように気を付けてくださいね。

 

相槌や「わかる」を駆使する

誰でも、自分の話に共感してくれる人と話したいと思うものです。

適切なタイミングで相槌を打つことは「あなたの話を聞いていますよ」というわかりやすい意思表示になります。

 

また「わかるよ」「そうだよね」と共感を示すのも有効な方法です。

ただ、共感を連発されると薄っぺらく感じてしまう人もいるため、相槌のタイミングや頻度には注意しましょう。

 

相談と愚痴を見分ける

相談と愚痴を見分けることも、相手に気持ちよく話をしてもらう上で重要なポイントです。

 

あなたが誰かに話をするとき、アドバイスが欲しい場合もあれば黙って話を聞いていてほしい場合もあるでしょう。

愚痴をこぼしているときに解決策を出されて「ちょっと違うんだよな・・・」と思った経験はありませんか?

こうなると、悪気はないとしても相手に気を使わせることになってしまいます。

 

また、相談してくる相手側が相談と愚痴を混同させている場合もありますよね。

とは言え「解決策を求めているの?それとも話を聞いてほしいの?」などと口に出すのはスマートではありません。相手の話から悟る力を身に着けましょう。

 

まとめ

コミュニケーションを円滑に進めるには、共感能力を持つことが重要です。

共感と言っても、相槌を工夫したり単にうなずいたりすれば良いのではありません。

 

しっかりと話に耳を傾け、相手の立場に立って気持ちを理解することが必要です。

共感能力を身に着けると、周囲からの信頼度もいっそう増すと考えられます。

 

今回紹介したポイントをもとに共感能力を磨いて、人間関係を円滑に進めていきましょう。