夏にキャンプ場へ行く予定がある方は必見！涼しいキャンプ生活を送るコツとは？
高原など標高の高いキャンプ場を探しましょう！
アウトドアのシーズンと言えば夏とイメージされる方も多いのではないでしょうか。特に夏休みやお盆の時期になるとキャンプ場には子供連れのファミリーが多く訪れています。しかし夏の時期は気温が高く、冷房設備がないキャンプ場では暑くて楽しむどころではないのかもしれません。そこで少しでも夏のキャンプで涼しく過ごせるコツをいくつか紹介します。
まず最初はなるべく高い所にあるキャンプ場を選ぶという事です。気温は標高が高くなるに連れて下がっていき、高度が100ｍ上がるごとに気温は約0.6度下がると言われています。例えば海抜がほぼ０ｍのエリアの最高気温が30℃位の場合、一般的には1,000ｍ級の高原などでは20℃前半が最高気温となります。そのような場所に設けられているキャンプ場は夜になると少し寒く感じるほど涼しいです。そのため、夏にキャンプを行うのであれば、高原にあるキャンプ場を探すのが賢明と言えるでしょう。
なるべく木陰など日の当たらない場所にテントを張ろう！
2つ目のポイントは木陰があり、風通しが良い場所を選ぶ事です。あらかじめ、テントを張る場所が決まっているキャンプ場ではできませんが、もし自由にテントが張れるのであれば、木陰など日が当たらない所を選びましょう。
子どもは大人よりも熱中症になるリスクは高いので、特に子どもがいる方はその点を意識しておいたほうが良いですよ。キャンプ場のパンフレットなどの中にはテントが張れる場所の写真が掲載されている場合があります。それを参考にキャンプ場を探せば、日陰の元で涼しいキャンプができるでしょう。ただし、早い者勝ちになるケースが多いので事前確認は必要です。
打ち水や背中の風通しを良くする事も効果的！
3つ目は打ち水で冷却したり、背中の風通しを良くする事です。打ち水は昔からある方法ですが、水をテント周辺などにまくと多少効果はあると言われています。
コンクリートの場所から土の地面や草花が多くある所へ移動すると、それだけでも体感温度は下がります。そのため、これに加えて打ち水をすれば地面は冷やされ、地面の反射からくる熱を和らげ涼しさが実感できるようになります。
一方、夜のキャンプ場で寝苦しくて眠れないといった経験をした方も多いのではないでしょうか。これを解消するには背中の通気性を良くするのが最も効果的と言われています。またハンモックを使って寝るのも風を通しやすいので良い方法です。
釣り用のクーラーBOXを持って行こう！
最後に紹介するポイントは、釣り用のクーラーBOXを持っていく事です。気温が高い夏の時期は飲み物や食べ物を冷やすクーラーBOXは必要不可欠です。しかし、ホームセンターなどで取り扱っている値段が比較的安いクーラーBOXの場合、性能が決して高いとは言えないものが少なくありません。このようなクーラーBOXは、飲み物や食べ物を長時間冷やしたりする事はほぼできないと言って良いでしょう。
そこで、おすすめなのが釣り用のクーラーBOXです。これは鮮度が重要な魚を太陽などの熱から守る必要があるため、高性能なものがそろっています。価格は決して安くはありませんが、高い保冷機能が備わっていますよ。