【暇つぶし】出会い系の歴史をたどる(前編)

暇つぶしの記事シリーズをお届け致します。今回は、出会い系の歴史をたどってみましょう。

なんとボリューミィに前後編に分けてお送りしていきます。

まずは、今回ご覧いただいているのは前編ということになります。年代別に出会い系の歴史をたどってみましょう。

出会い系の歴史

出会い系の歴史についてご紹介していきます。ここではそれぞれの年代別に出会い系サイトのようなサービスがどのような歴史を辿って今の形になったのかについてご紹介していきます。

暇な時じゃないと読めないようなこういった記事、ぜひ暇つぶしのお供にお役立てください。

80年代:元祖出会い系が誕生

出会い系サイトといえば、2000年に入ってから出てきたイメージがありますが・・・そのご先祖様に当たる元祖出会い系とも言えるサービスは、1980年代から存在しました。

もちろん今のようにホームページがあったり、ガラケーやスマートフォンでアクセスできるようなものではないので出会い系”サイト”というわけではありませんが、この頃から男女の出会いに電話回線や通信回線を使ったものは存在したわけです。

ちなみにそれぞれのサービスの詳しい概要はまた別の記事でお伝えしていきますが、1980年代に流行したのはテレクラや伝言ダイヤルといったものがあります。

今でもたまに地方都市に行くと、古い建物でテレクラや伝言ダイヤルの看板が出ていることがありますが、現在でも場合によってはサービスがまだ利用可能ということもあります。

ただし、実際に使っている人がいるかどうかはまた別の話ですが・・・

90年代:皆で楽しむサービスが人気

1980年代、元祖出会い系とも呼べる伝言ダイヤルやテレクラが出てきました。そこから時が流れ、1990年代。

1on1で楽しむサービスというよりはみんなで楽しむタイプのサービスが人気を博しました。

例えば、伝言ダイヤルなどでも複数人で同時通話ができるようなサービスに進化していたり、ねるとんパーティーなどのようにみんなでワイワイ楽しく!といったイメージのイベントも開催されるようになった背景から、こういった複数人での楽しさを演出できるような出会い系サービスが増えてきたわけです。

2000年代:出会い系サイト登場!

2000年代、初頭。
もう今から20年ほど前の話になりますが出会い系サイトと呼べるものが誕生します。この頃には、パソコン通信からインターネットの時代に切り替わっており、誰でも気軽にインターネット回線を通じて人とやりとりができるようになりました。

また時代も徐々に追いついてきて、ガラケーでもインターネットやメッセージのやりとりができるようになった頃合いと言えるでしょう。

また、ここから数年時代が進んで、2000年代後半になると、出会い系サイトの全盛期と呼べる時代に突入します。この頃は、出会い系の大フィーバーと呼んでも決して過言ではないでしょう。

ガラケーもフルカラーで高速通信ができるようになりましたので、ますます写メなどを使った出会い系サイトが増えてきたイメージです。

2010年代:スマホアプリへの過渡期

2010年代、初頭。
ガラケーの技術向上で大きな勢いを見せた出会い系サイトも、徐々にスマホアプリへの過渡期を迎えます。

つまり、ガラケーからスマートフォンへ持ち変える人が増えてきたタイミングがこの年代というわけです。昨今、ガラケーはもはや絶滅危惧種に指定される勢いですが、この頃はまだガラケー半分、スマートフォン半分といったイメージで、若干ガラケーの人口が多かったイメージがあります。

そのため、出会い系サイトもまだガラケーに配慮したデザインになっていることが多く、今のようにスマートフォンからサクサクと使えたようなサイトはあまり見られませんでした。

2020年代:海外発のマッチングアプリが台頭

そして時は流れて、2020年代。
海外発のマッチングアプリが台頭してきたり、マッチングアプリという新しいアプリが出てきたり、出会い系は目的・利用する人の属性などによってかなり細分化してきたイメージです。

もちろん、即物的な出会い・ホテル直行などを目指している人もいらっしゃいますが、恋活・婚活・友活など様々な目的などの用途でマッチングアプリは出会い系サイトを使う人が増えてきたイメージです。

まとめ

このように出会い系サイトは元から元祖となる存在がありました。しかも今から40年も前の話です。今後ますます、出会い系は進化していくことでしょう。