暇な子どもの機嫌が一瞬で良くなるお家遊び
ママがお出かけしてパパと子供たちだけになった時、
実家に帰って甥っ子や姪っ子との留守番を頼まれた時、
子供たちに「ひ~ま~!!」と言われたらどうしましょう!?
気づかないふりをしてスマホを眺めていたりすると、どんどん子供たちの機嫌が悪くなり、「ひま!ひま!ひま!ひま!ひま!」と大声をあげてしまうかも・・・。
そうならない為には、あらかじめ遊びのストックを用意しておくことです。
それでは、暇な子どもの機嫌が一瞬で良くなるお家遊びをご紹介しましょう。
暇な子どもの機嫌が一瞬で良くなるお家遊び13
道具が何も無くても大丈夫!
じゃれ合う
じゃれ合うだけ?と思うかもしれませんが、あなどるなかれ。
キャーキャー言って喜んでくれますから!
くすぐったり、お姫さまだっこでグルグル回ったり、暴れ馬になってロデオをしたり。
触れ合うことで信頼感も生まれます。
ただ、パワーとテンションの持続力は子供たちの方が断然上ですので、疲れた時のために次の一手も用意しておきましょう。
ジェスチャーゲーム
こちらも一切道具を必要としない遊び『ジェスチャーゲーム』!
小さなお子さん相手なら、”パンダ” や ”散髪やさん” のような一つのお題で。
もう少しひねりが欲しいなら、”犬の散歩をしているお坊さん”といったように、2つのお題を組み合わせるのも面白いですよ。
1分間などの制限時間を決めて、いくつ正解できるか競争するのもいいですね。
秒あて
どこの家庭でもある時計だけで遊べるのが『秒あて』です。
10秒や30秒など時間の長さを決めたら、時計の秒針が真上に来たところで目をつむってスタート!
今だ!!と思うところで目を開けると・・・・?
「えー!まだ全然足りなかった!」
「わー!惜しかった!」
ぴったり合うまで何度でも挑戦しちゃうかも♪
秒針の動く音が聞こえないようにしたり気を散らすために、周りで喋ったり歌ったり邪魔をしちゃいましょう。
スマホのストップウォッチ機能を使うと0.1秒単位で競えますよ。
紙とペンだけでも楽しめる!
イラストしりとり
『しりとり』も道具を必要としませんよね。
でも”ら行で終わる言葉ばかり選ぶと次の人が困る”など意外と奥が深いものです。
”動物”や”食べ物”のようにお題を絞ったり、1人が2つずつ答えたり、お題を絞ったうえで2つずつ答えたりと難易度を上げていくこともできます。
紙とペンがあるなら『イラストしりとり』はいかがでしょう。
「え?これ牛だと思ってシイタケを描いたのに、馬だったの?」
なんて、絵の出来栄えでも盛り上がれそうです。
同じ答えを出しましょう!ゲーム
3人以上いる時に紙とペンだけで遊べるゲームです。
ルールは簡単。
「動物園で人気の動物といえば?」
「夏休みに行きたい場所といえば?」
といったお題を順番に出していき、みんなと同じ答えになるだろうと思う絵を描きます。
せいの!で見せ合って、一番多い答えを選んでいた人たちにポイント。
最後にポイントが一番多かった人の勝ちです。
これも絵心が試されますから、絵を見て何か分からなかったら減点なんてルールもアリですね。
新聞紙、最強!
新聞紙を長くちぎる
多くの家にある新聞紙も工夫次第で無限の可能性を秘めています。
まずは超単純に、ちぎる!
細くちぎっていって、どちらが長くできるかというゲームです。
極限まで細くしてやろうと頑張っていると途中で切れてしまったり・・・。
もちろん切れてしまったらそこまでです。
小さなお子さん相手の時は大人は半分のサイズにするなど、ハンディを付けましょう。
新聞紙テントでキャンプ
新聞紙は大きさが特徴!
この大きな新聞紙でテントを作りましょう。
新聞紙を斜めに細く巻いて骨組みを作り、そこにテントの布に見立てた新聞紙をかぶせればできあがり。
実際に中に入れるからテントを使ってキャンプごっこをしたり、お店屋さんごっこをしたりと、遊びが広がりますね。
しっかりとしたテントを作りたいなら、参考になる動画がYouTubeでもアップされていますよ。
完全なりきり、ごっこ遊び!
リアリティーのあるごっこ遊び
女の子の大好きな『ごっこ遊び』。
ただの”ママごと”ではなく、リアルなごっこ遊びにするのがポイントです。
子供は大人のしぐさをよく見ていますからね、思った以上にリアルに再現してくれるかもしれません。
いつも子供たちのわがままに困っているのなら、ここは反撃のチャンスですよ。
子供役になってわがままの仕返しをしちゃいましょう。
ユーチューバーごっこ
実際にYouTubeに投稿しなくても、投稿するつもりで『ユーチューバーごっこ』をしましょう。
歌を歌ったり、ダンスをしたり、色々なチャレンジ動画を撮ったり、
ユーチューバーのようにハイテンションな実況をしたり。
スマホで撮影すれば、後から見るのも楽みです。
お家のなかで大冒険!
宝探し
宝物が何であれ、探す過程を楽しむのが『宝さがし』です。
1枚目のヒントの紙にはトイレの絵。
トイレに行くとクッションの絵が描かれた2枚目のヒント。
2枚目のヒントには「2」と「6」?そうか!ふろだ!
こんな風にヒントの場所をたどって宝物を探しましょう。
ヒントを考えたり、難しそうな場所に隠したりするのも面白いから、
「次は隠すほうがやりたい!」ってなるかもしれませんね。
お家で冒険すごろく
すごろくは、サイコロをふって出た数のマス目に書かれたお題をクリアしなければならないゲームです。
このお題を「2階へ上がって下りてくる」「玄関チャイムを鳴らしてくる」「20回急いで静かに足踏み」といったものにすれば、家の中にいても体を動かして遊べます。
更に「廊下のモップがけをする」「洗濯物をとりこむ」のように家の用事を設定すれば、遊びながらお手伝いもできちゃいますよ。
遊び道具を作っちゃおう!
片栗粉スライム
家にあるような材料でおもちゃを作りましょう。
まずは『片栗粉スライム』。
上から抑えると硬いのに、すくって持ち上げるとトロ~っと落ちていく
独特の手触りが楽しい手作りおもちゃです。
材料は片栗粉と水だけ。
100gの片栗粉に対して50~100mlを用意し、混ぜながら少しずつ水を加えていきます。
ちょうどよい硬さの目安は、かきまぜている手を止めたときに片栗粉が一瞬固まり、だんだんと液体になるような状態です。
これに食紅で色を付ければ、カラフルな片栗粉スライムが作れますよ。
遊ぶ時は洗面所やキッチン、きれいに片付いたテーブルの上など場所を決めて、後片付けもちゃんとしましょうね。
家の人が帰ってきて部屋の中がスライムだらけになっていたら、子どもたちに退屈でぐずられる以上のピンチが待っていることでしょう。
小麦ねんど
ねんどだって、意外と簡単に作れちゃうんですよ。
1カップの小麦粉にお塩少々(ねんどが痛みにくくするため)。油も少々。
色を付けたい時には水で溶いた食紅を加えます。
1/3カップの水を用意し、ちょうどよい硬さになるまで少しずつ加えていけば完成!
好きなものを作って遊びましょう。
出来上がった作品を残しておきたい場合は、オーブントースターで焼くと良いですよ。
中までしっかり焼くには平べったい作品の方が無難でしょう。
上下にアルミホイルをかぶせて、焦げないように注意しながら焼いて下さい。
焼けた小麦ねんどは良い香りがしますが、食べないでね♪
季語ネタ@おすすめ