映える食材の新定番?!野菜のシート「ベジート」はどこで買えるの?

2021年1月20日

ベジートの画像です
(株)アイル Facebookより

『VEGHEET(ベジート)』って名前、最近ちょこちょこ耳にしませんか?

名前は知らなくても、見たら「あ~!」って思うかもしれませんね。

そう、野菜をシート状に加工した、「ベジタブル+シート」の『VEGHEET(ベジート)』!

TBS「ワザビト」や、テレビ東京「WBS」・「ガイアの夜明け」などでも取り上げられ、ドンドン注目度が高まっています。

 

『VEGHEET(ベジート)』って何からできているの?

野菜の画像です

ベジートの原料は野菜と寒天のみ!

添加物なし!調味料なし!

特殊な製法で、加熱してペースト状にした野菜を絞ったりすることなく、そのまま全部をシートに閉じ込めています。

だから、野菜の食物繊維や栄養成分はほぼそのまま。

乾燥して濃縮されている分、重さ当たりの栄養はむしろ増えているほどです。

ちなみに、この薄いベジート3枚分でニンジン1本分!

鮮やかな色はもちろん、野菜本来の味もしっかりと感じられます。

 

そして、注目したいのは原料に使われるのが”規格外”の野菜であるという点。

割れたり大きくなり過ぎたりしたニンジンやダイコン、ブロッコリーの芯や、軸が黄色くなってしまったホウレンソウなど、農家さんが売り出せない野菜を使用しているんです。

農家さんがせっかっく作っても、売り出せなければただのゴミ。

そんな捨てざるを得ないけど、まだ食べられるものを引き取って商品を作ることは、

食品ロス問題の改善・地域の活性化にもつながります。

もちろん、私たちの健康にも。

 

『VEGHEET(ベジート)』を作っているのはこんな会社

ベジートを作っているのは「株式会社アイル」という長崎県平戸市にある会社です。

株式会社アイルで使用する野菜はすべて九州産。

以前は収穫時期に合わせて各地から野菜を取り寄せていましたが、それでは物流コストがかかってしまいます。

そこで、技術面を改善し賞味期限を伸ばすことで、年間を通して九州の野菜だけであらゆる種類のベジートを提供することができるようにしました。

無駄なコストを徹底的に省き、地元の野菜を効率的に活用しているんです。

 

『VEGHEET(ベジート)』はどこで買えるの?

ベジートは業務用が中心で、一般のスーパーなどでの小売りは行っていません。

私たちが手に入れられるのは通信販売のみです。

購入はこちら⇒VEGHEET公式オンラインショップ

「にんじん」「だいこん」「とまと」「かぼちゃ」「ほうれん草」とカラフルなベジートがあり、

「にんじん」と「とまと」はお手軽なトーストサイズも販売されています。

通常サイズはそれぞれ5枚入りで348円(+税)、

トーストサイズは7枚入りで198円(+税)。

たっぷり使いたい方には、通常サイズ40枚入りの業務用もあるようです。

 

『VEGHEET(ベジート)』は使い方色々!

元々「野菜のり」として開発を始めたベジートですが、食感はのりよりも幾分しっかりしています。

水で湿らせれば柔らかくなるので、クルクル巻くのも簡単。

 

使い方の一番のお勧めは、サラダをシートで巻いて食べる「ベジロール」だそうです。

ベジロールの画像です
(株)アイル Facebookより

 

ノリ代わりに巻きずしに巻いても。

巻きずしの画像です
(株)アイル Facebookより

 

折り紙のように折って使うのもステキ。

寒天に入った折り鶴の画像です
(株)アイル Facebookより

 

他にも、型で抜いてキャラクター弁当に入れれば、野菜嫌いのお子さんでも思わず手に取ってしまうかも。

 

また、未開封の状態であれば2年ほどもつので、野菜不足になりがちな災害時の非常食としても注目されています。

 

色鮮やかで栄養豊富な『VEGHEET(ベジート)』。

楽しみ方もどんどん膨らみそうです。

 

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