ドライフラワー用シリカゲルを使いピンポンマムで試してみた

2019年10月20日

今回はドライフラワー用シリカゲルを使い、ピンポンマムをドライフラワー化してみました。

 

ドライフラワーとは何か?

皆さん、ドライフラワーって知っていますか?

観賞用に自然の草花を乾燥させたものをドライフラワーと言われます。

日本では 1960年代なかば以降普及しはじめました。

 

もう少し詳しく伝えると

○自然乾燥

○立枯れたものを採集したもの

○乾燥剤その他によって脱水乾燥させたもの

○瞬間的に高熱で処理したもの

○冷凍乾燥させたもの

などが該当します。

 

皆さんがよく見られるもの。つまり観賞用として一番使われているのは自然乾燥させたものです。

ちなみに産地として有名なのは,気候条件などが適したオーストラリアで,「ドライフラワーの宝庫」とも言われています。

 

ドライフラワー作成の前に準備しよう

まず、準備しましょう。

ということで下記になります。

▷ドライフラワー用シリカゲル

海苔やお菓子についてくるシリカゲルよりも、ドライフラワー用のシリカゲルがおすすめです。

それはなぜか?ドライフラワー用だと粒子が細かくなっているため、お花の細かい部分にも入り込めるからです。

ちなみにドライフラワー用のシリカゲルは、ホームセンターや通販で購入することができます。

※今回使用したシリカゲル

https://product.rakuten.co.jp/product/-/5fa70767b75f3747b9651869c849599f/?scid=s_kwa_pla_flo

 

※シリカゲルとは?

優れた防湿包装、品質保持の必需品です。

強力な乾燥剤として、食品全般、薬品の乾燥保管など幅広く使われています。

 

▷あなたが大好きなお花!

好きな花を使いましょう。

丁寧さが好きな花なら自然とでますし、なによりやりがいがでます。

ちなみにポイントは、

○花の構造が複雑すぎないこと

○花びらが外れにくいような種類

が望ましいので頭の片隅に入れておいていただけると嬉しいです!

バラなどはおすすめの花の一つですね!

 

▷容器

タッパーなどの密封容器を用意しましょう。

百均のタッパーでOK♪

ドライにしたい花がすっぽり入って少し余裕があるくらいの大きさが理想です。

 

▷ハサミ

花の茎を切るために使います。

剪定ばさみがおすすめですが、切れ味が良ければとくに問題ありません。

 

さぁ!シリカゲルを使ったドライフラワー作成

①花の茎を、少しだけ残して切る!!

茎から花の中心に向かってワイヤーを通しておくと加工に便利なので試してみてください!

 

②密封容器にシリカゲルを敷く!!

敷く厚さなどは、シリカゲルの商品説明をよく読んでいただければ問題ないと思います。

 

③シリカゲルの上に花を並べる!!

花を複数並べる場合は重ならないようにしましょう。

 

④花が完全に隠れるまで、上から静かにシリカゲルを注ぎ入れる!!

花びらの間などの細かい部分はピンセットを使い、優しく広げながら入れること。

 

⑤密封して数日おく!

花の種類によって乾燥にかかる日数は違いますが、数日~1週間ほどが目安です。

 

⑥容器の中身を静か~に空ける!

ドライフラワーになるととても壊れやすいため、優しく作業しましょう。

 

完成!

花についてシリカゲルを優しく払って完成です。

 

今回試したピンポンマムってどんな花?

ピンポンマムは、丸くかわいらしい形をしたお花で菊の仲間になります。

和風にも洋風、どちらでも使い勝手がよく花束やアレンジメントによく用いられます。

ピンポンマムとは、ポットマムと呼ばれる鉢植えの菊が改良された、オランダ生まれの品種で、海外で作り出されたことから、スプレーマムと合わせて「洋菊(西洋菊)」とも呼ばれます。

マムってなんかいい響きですよね。

かわいらしい形もありますが、私自身は呼び名が可愛くてよく使っています。

○名前の由来

「ピンポン玉」のように丸く咲くマム(菊)という意味から「ピンポンマム」と名付けられました。マムとは、菊の学名である「Chrysanthemum」を短く「mum」と呼ぶことからきているようです。

 

 

ピンポンマム(ピンポン菊)の花言葉は?

『君を愛す』

『真実』

『高貴』

『私を信じて』

花言葉からも結婚式のブーケでよく使われることがあります。

名前と見た目、そして意味もすべて幸せに繋がっているとても縁起のいい花、それがピンポンマムかもしれませんね。

 

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